2020年最新!男の気になる薄毛対策に効果的なおすすめシャンプーとケア方法

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毎日できる手軽な薄毛対策は、シャンプーです。普段何気なく行っているシャンプーも、正しいやり方で行えば、それだけで薄毛予防、頭皮ケアが可能になります。この記事では、シャンプーの適切な方法と、抜け毛予防、発毛、育毛に効果のあるシャンプーをご紹介します。

薄毛対策のメンズ向けシャンプーはココが違う

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メンズ向けシャンプーは頭皮ケア重視!

シャンプーには男性向け商品と女性向け商品がありますが、違いを意識せずに、女性用シャンプーを使っているという方も少なくないようです。男女のシャンプーの基本的な違いは男性向けシャンプーは頭皮の脂をしっかりと落とすタイプのものが多く、女性向けシャンプーは髪のダメージをケアすることを意識したアイテムが多いことです。

脂性肌の方が女性向けシャンプーを使うと、毛穴汚れが取れにくくなってしまうというデメリットがあります。男性は女性に比べて皮脂の量が多いため、女性向けシャンプーを使っていると、十分に汚れを落としきることができない可能性が高いのです。

MEMO
特に頭皮ケアからの薄毛対策を考えるのであれば、しっかりとメンズ向けのシャンプーを選んで使用していくことが重要になります。

薄毛対策シャンプーには頭皮環境改善効果が

薄毛には、「男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)」「ストレス」「生活習慣(血行不良)」「頭皮環境」などが関係しています。「薄毛対策」を掲げているシャンプーでは、主に「頭皮環境」を改善する効果が期待できます。

頭皮の血行を促進して新鮮な血液を毛根に届けたり、薬用成分で毛根の成長を促したりと、アイテムによって得られる効果は様々です。一般的なメンズ向けのシャンプーでは、薄毛対策に有効となる成分が含まれていないため、正しい洗髪方法であったとしても、得られる効果は少なくなってしまいます。しっかりと薄毛対策を行いたいと考えるのであれば、それに特化したアイテムを使うほうがいいでしょう。

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低刺激で頭皮環境に優しい仕様

一般的なメンズ向けシャンプーは、皮脂汚れを落とすことを強く意識しています。そのため、本来であれば頭皮に必要な脂までも落としてしまうというケースがよくあります。

一般的なメンズ向けシャンプーによく含まれている洗浄成分、「ラウリル硫酸Na」や「ピロクトンオラミン」などは、しっかり皮脂を洗い流せる反面、頭皮には刺激が強すぎるというデメリットがあります。

皮脂を落としすぎると頭皮が乾燥し、毛穴へのダメージへとつながります。また、必要以上に乾燥してしまうと、さらに皮脂が多く分泌される原因ともなり、脂性肌がより悪化する可能性もあるのです。皮脂は必要な分だけ残しておくのが、薄毛対策には理想となります。

薄毛対策用のシャンプーでは、頭皮に必要な脂は残しながら、不必要な汚れを落とす、という絶妙な配合のバランスが取られています。アミノ酸系シャンプーなど、自然由来の成分を中心に作られているシャンプーでは、頭皮への刺激が穏やかで、肌荒れによる痒みなどのリスクを低減することもできます。

薄毛対策に効果的なシャンプーの方法

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シャンプーの前にお湯でしっかりと汚れを落とす

短く切りそろえている髪であっても、毛同士が絡まっている場合があったり、毛穴に小さな埃が詰まっている場合があります。この状態でいきなりシャンプーを始めると、髪や頭皮を傷める原因になるほか、毛穴汚れをしっかりと落とすことができないままになってしまいます。

入浴前に、まずはくしやブラシで軽く髪をとかしておくようにましょう。これで絡まった髪と大きな埃は取り除くことができます。

次に、お湯だけで頭皮をマッサージするように、3分ほど洗います。これで毛穴に詰まった皮脂以外の汚れを浮かせて洗い流しやすくすることができます。

MEMO
お湯だけで軽く洗うことで、頭皮に水分を行きわたらせて柔らかくし、シャンプーの中に含まれている薄毛対策に有効な成分がより地肌に浸透しやすくなるのです。

多めも少なめもNG!適量を守って使う

シャンプー液量の目安は、短髪の方は1プッシュ、長髪であれば2プッシュ程度です。脂性肌で頭皮汚れが気になるという方の中には、かなり多めのシャンプーを使って髪を洗っている人もいるかもしれませんが、シャンプー液が多すぎるとそれだけ脂を強く落としてしまい、頭皮へのダメージが大きくなります。また、0.5プッシュ程度でシャンプーする方もいるかもしれませんが、シャンプー液量が少ないと、汚れを落としきることができません。

MEMO
アイテムの使用方法に特別の記述がない場合は、1~2プッシュ程度で十分に効果が期待できるので、適量を守って使うようにしましょう。

指の腹で頭皮をマッサージするように洗う

特に気を付けたいのが、爪を立てて頭皮を引っかくような洗い方はしないことです。痒いところがあると、ついつい強くゴシゴシと洗いたくなってしまうと思いますが、そのような洗い方は頭皮に悪影響を及ぼします。

理想的な洗い方は、指の腹を使って頭皮を優しくマッサージするように洗う、という方法です。毛穴から汚れを揉み出すような動きで、丁寧に洗っていきます。

注意
事前にお湯でしっかりと頭皮を柔らかくしておけば、力いっぱい頭を洗わなくても、十分に汚れを落とすことができるので、頭皮を傷つけないよう、優しく丁寧に洗い上げていきましょう。

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後頭部→側頭部→頭頂部→前頭部の順に洗う

薄毛になりにくい後頭部から先に洗いましょう。後頭部は洗う範囲が広い上に、薄毛になりにくく、かつ頭皮の毛穴臭の原因ともなる場所なので、皮脂汚れをより強力に落としたい場所でもあるからです。次に薄毛になりにくい側頭部を洗いましょう。

頭頂部と前頭部はどちらが先でも構わないのですが、先に頭頂部を洗う方が顔に液だれせずスムーズです。薄毛が気になる場所は、より優しく丁寧に洗髪するのと同時に、あまり時間をかけずに行うことを意識します。頭皮に優しいシャンプーであっても、刺激はゼロではありません。なるべく頭皮に負担をかけないよう心がけましょう。

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シャンプー残りのないよう丁寧にすすぎ洗いを行う

どれほど低刺激なシャンプーであっても、髪や頭皮に残ってしまうとダメージの原因になります。髪をすすぐときは、シャンプーをしているときよりもしっかりと洗い流すことを意識しましょう。シャンプーにかけた時間の3倍程度を目安に、念入りにすすいでいきます。もちろん、毛先のすすぎ残しだけではなく、地肌のすすぎ残しもないように、しっかり意識してください。

コンディショナーを賢く併用する

コンディショナーの役割は、髪や頭皮の保湿が中心です。乾燥肌の方のなかには、メンズ向けのシャンプーを使うと皮脂が落ちすぎてしまうという人もいます。また脂性肌であっても、シャンプーの洗浄力が強かった場合は頭皮が乾燥しやすくなってしまいます。コンディショナーを併用することで、この乾燥による頭皮ダメージを軽減することができるのです。

コンディショナーは、シャンプーをしっかりと流し落とした後に使用します。アイテムによって洗い流し方は異なりますが、「すすぎ洗いをする」というタイプのものであれば、シャンプー同様しっかりと洗い流しましょう。

タオルとドライヤーを使いしっかり丁寧に乾かす

髪を乾かすときは、まずはタオルドライを行います。乾いたタオルを髪に押し当て、軽く叩くようにして髪の水分をタオルに吸わせます。

注意
このとき、ついついゴシゴシと強くこすってしまいたくなるかもしれませんが、髪と頭皮にダメージを与えることになりますので、避けましょう。

ある程度水分が取れたら、次はドライヤーを使います。強めの温風設定にして髪から10cmほど離しましょう。熱風を長時間同じ場所にあてると頭皮にダメージを与えることになりますので、軽く左右にドライヤーのヘッドを振りながら、熱いと感じない程度にドライヤーをあてていきます。全体の80%程度が乾いたら、弱温風に切り替えて毛先まで乾かします。

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シャンプーの頻度は夜に1回が理想

髪は、夜寝ている間に作られます。そのため、日中に発生した毛穴汚れを洗い流してから寝ることで、髪の成長を促し、抜け毛などのダメージを低減させることができるのです。また、ワックスなどの整髪料を落としてから寝ることで、毛穴詰まりを早めに解消し、髪の傷みを最低限に抑えることができます。

朝にシャンプーをするという人も少なくないとは思いますが、朝シャンはその日に必要だった皮脂まで洗い流してしまうことになり、日中の毛穴詰まりの原因になります。1日のうちに複数回シャンプーをすることも頭皮に強いダメージを与えてしまいますので、夜にシャンプーをすることを考えると朝シャンは避けておくのが無難です。シャンプーは夜に1回、としておくのが理想といえます。

薄毛対策に有効なシャンプー10選

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【セラピュア】ケフトルEXアミノシャンプー



アミノ酸系シャンプーでありながら、オイルクレンジングの手法を用いてより効率的に毛穴の皮脂汚れを洗い流すことができます。加えて、血行促進、毛母細胞の活性化、薄毛をもたらす男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)の抑制という3本柱で、頭皮の状態を理想的な状態に維持してくれるのです。また、髪の毛の補修成分も多く含まれ、ダメージヘアの方にもおすすめのシャンプーです。

【アートネイチャー】ラボモ アートブラック シャンプー

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出典:アートネイチャー オンライン

育毛に有効な成分をナノカプセル化して配合した、薄毛対策に特化したシャンプーです。さっぱりとした洗い心地と高い保湿性が特徴です。セットとなるコンディショナーや育毛ローションを併用すると、さらに高い薄毛対策効果が期待できます。

【SIMFORT】炭酸スカルプシャンプー



毛穴詰まりを解消し、頭皮の不必要な汚れ、皮脂を落としてくれる炭酸シャンプーです。保湿成分も含まれているため、さっぱりした洗い上がりながら、頭皮の環境はしっかり守ってくれます。

薄毛に効果が期待できる有効成分が7種類配合されている点もポイントです。また、フケや痒みなどの頭皮トラブルにも有効なので、日常的な髪のトラブル対策にもうってつけのシャンプーですよ。

【SORA】SORAシャンプーGOLD



馬プラセンタから抽出される高濃度のアミノ酸、ミネラル、ビタミンを潤沢に配合した生シャンプー。防腐剤を添加していないため、冷蔵庫で保管しなければいけないほど繊細に作り上げられた、薄毛対策のためのシャンプーです。薄毛を促進してしまうジヒドロテストステロンの発生を阻害するビオカニンAという成分も配合し、抜け毛、薄毛を防ぎます。

【MONOVO】ヘアトニックブラックシャンプー



アミノ酸系のシャンプーで、トリートメントの役割もこなす優れもののシャンプーです。厳選された31種類もの植物エキスが配合されており、頭皮と毛根に栄養を届けます。

毛穴詰まりを起こしにくいノンシリコンシャンプーで、界面活性剤などの石油由来成分も含まれていません。シリーズアイテムのグロウジェルと併用することで、さらに高い薄毛予防効果が期待できます。

【VITALISM】スカルプケアシャンプー



女性も使用できる低刺激性のシャンプーで、乾燥肌気味の方におすすめです。ピロミジロールという独自配合の新成分と9種類の植物エキスが、頭皮環境を理想的な形に整えてくれます。

また、地肌のことを考えた植物由来成分、アミノ酸系成分が中心となっており、皮脂を優しく洗い落としてくれます。保湿成分も潤沢に含まれており、頭皮ケアを中心とした薄毛対策が期待できるアイテムです。シャンプー、コンディショナー、スカルプケア用のトニックがセットとなっているものも取り扱われており、併用することでさらに高い効果を期待することができます。

【P.G.C.D.】サボンモーヴ



シャンプーではなく、髪用の石鹸という珍しいアイテムです。女性向けのアイテムではありますが、肌の弱い男性や、乾燥肌気味の方、髪質が柔らかくまとまりが毛先のまとまり悪い方などにおすすめできます。

もっちりとした泡で毛穴汚れもすっきりと洗い流します。頭皮環境を整える成分、保湿成分を多く配合しているため、コンディショナーは不要です。メンズ向けのアイテムで肌荒れを起こしやすい方は、ぜひお試しください。

【MARO】コラーゲンシャンプー パーフェクトウォッシュ

頭皮への刺激が弱いアミノ酸系のシャンプーでありながら、高い洗浄力を維持しています。洗い上がりの保湿力も高いため、様々な皮脂量のメンズに適した薄毛対策シャンプーですが、特に皮脂量の多い方におすすめしたいアイテムです。濃密な泡が皮脂汚れをしっかりと洗浄してくれるため、高い爽快感を得ることができます。

【MARO】コラーゲンシャンプー パーフェクトウォッシュのサムネイル

【MARO】コラーゲンシャンプー パーフェクトウォッシュ

350ml

【リーブ21】アクティシャンプーR (300ml)

「発毛専門」のCMで知られているリーブ21の発毛施術でも使われているシャンプーです。こちらもアミノ酸系シャンプーでありながら、高い洗浄力を持っています。ノンシリコンシャンプーのため、洗い上がりの頭皮にも優しい仕様です。洗浄成分のほかに、頭皮、毛髪をよりよい状態に保つ天然由来成分が潤沢に含まれています。

【リーブ21】アクティシャンプーRのサムネイル

【リーブ21】アクティシャンプーR

300ml

【アデランス】ヘアリプロ 薬用スカルプシャンプー ギガオイリー

低刺激性ながら強烈な爽快感を得られるスカルプシャンプーです。「ギガオイリー」の名前の通り、脂性肌の人によりおすすめしたいアイテムです。ハス種子乳酸菌発酵液という保湿性の高い有効成分を多く配合することによって、頭皮環境改善を目指すことができるアミノ酸系シャンプーです。高い洗浄力と頭皮への優しさを両立しています。

【アデランス】ヘアリプロ 薬用スカルプシャンプー ギガオイリーのサムネイル

【アデランス】ヘアリプロ 薬用スカルプシャンプー ギガオイリー

370ml

自分の髪質と頭皮に合ったシャンプーを探そう!

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シャンプーの仕方だけでも薄毛対策は可能ですが、より高い効果を求めるのであれば、薄毛対策用のシャンプーを使うことをおすすめします。様々な有効成分を地肌に与えながらしっかりと毛穴洗浄を行うことで、薄毛の進行を食い止め、育毛を促進することができるからです。

脂性肌の方には「すっきり脂を落とす」などのうたい文句になっているアイテムが、乾燥肌や敏感肌の方には「保湿力が高い」といううたい文句になっているアイテムが、それぞれおすすめです。

髪質や地肌のタイプによって、自分に合うシャンプーというのは異なります。自分に合っていると思うシャンプーを探して、様々なアイテムにトライしてみてはいかがでしょうか。