アイプチの使い方が知りたい!男性でもばれずにくっきり二重になろう!
「男がアイプチなんて…」と思う方もいるかもしれませんが、くっきり二重は男女問わず印象が良いですよね。アイプチはかなりメジャーな二重形成アイテムで、使いやすくそしてばれにくく日々進化をしています。今回は男性がアイプチを使用するメリットについて、アイプチの正しい使い方やばれないコツをご紹介します。
男性がアイプチを使うメリット
まずはアイプチを使用したことがない方、あまり良いイメージを持っていない方のためにも、使用するメリットを確認しておきましょう。
手軽に二重を作れる
二重に憧れているなら、これだけ手軽に形成できるアイテムは他にありません。ノリやテープを使用してまぶたをはりつけるだけで、簡単に二重が作れ、一重の方はもちろん、奥二重や二重の幅が違うため矯正したいなどの悩みにも対応してくれます。
一見難しそうですが、自分に合ったアイプチを選んで正しく使えば初めてでもナチュラルに仕上がり、初心者でも安心して使えます。
価格が手頃で続けやすい
二重にしたいという場合、整形手術という手段もありますが、やはり費用が気になるところ。その点アイプチは数百円で購入でき、ドラッグストアやネット通販でも簡単に手に入ります。そのため学生など若者からも支持を受け、「試しに使ってみよう」と始めた人がその手軽さから、気がつけば常用するようになっていたなんてこともありますよ。
使い続けると本当の二重になることがある
アイプチのすごいところは、使用を続ければ本当に二重になる可能性があるところです。数回の使用では無理ですが、年単位の使用でアイプチいらずの二重になったという報告も多くあり、整形手術なしでも二重が手に入れられるかもしれません。
二重はただのシワですので、特にまぶたが薄い方、癖がつきやすい方は可能性が高いですよ。
アイプチの種類と使い方が知りたい!
“アイプチ”といえば男性でも二重を作るためのアイテムだと分かるほど認知されていますが、始まりは『イミュ』という会社が発売した商品の商標です。それが今では種類が増え、二重形成商品全般をアイプチと総称しているケースが多くなりました。
詳しくない方がアイプチの種類を選ぶのは難しくなってしまったのですが、大きく分けると液体状のノリで作る『リキッドタイプ』と、テープを貼って形成する『テープタイプ』の2種類に分けられます。どちらを選ぶべきか、また使い方の違いについて詳しく見てみましょう。
リキッドタイプの使い方
まぶたにノリをつけて二重を作るリキッドタイプは、 “接着型”と“折り込み型”の2種類に分けられます。調整や修正がしやすく、初心者でも自然な仕上がりになるのが特長です。また、キープ力に優れていて、もしも取れてしまった場合でも塗り足せばすぐに直すことができますよ。
まぶたが厚ぼったい人や奥二重の方は接着型でしっかりとホールドするのがおすすめ。まぶたが薄い人や二重の幅を整えたい方などは折り込み型が使いやすいでしょう。
使い方の手順
接着型の場合
- 手順1
ノリがつきやすいよう、まぶたの汚れなどをきれいに拭き取る
- 手順2
付属のスティックなどで、なりたい二重のラインを決める
- 手順3
1分程スティックを押し当てて、跡をつける
- 手順4
跡をつけたラインに沿って、ブラシでノリを塗る
- 手順5
ノリが透明になるまで乾かす
- 手順6
スティックでまぶたの中央をグッと押し込み、目頭・目尻も整える
- 手順7
うまく接着できなかった部分には少量のノリを足し、再度はりつける
アイプチを使用する準備として、まずはまぶたの汚れをウエットティッシュや油取り紙で拭いておきましょう。これを行なうだけでアイプチの持ちが良くなります。接着型の場合、ノリをまぶた全体につけてしまうと不自然になるので、二重のラインのみに塗るようにしてください。
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折り込み型の場合
基本的な使い方は接着型と同じですが、折り込み型はノリを塗る部分が異なります。二重のラインを決めたら、そのラインからまつ毛の少し上までの広範囲にノリを塗ってください。ノリが余分なところについてしまわないようまぶたは動かさないよう注意し、しっかりと乾いたのを確認してから目を開けましょう。
テープタイプの使い方
テープタイプは、テープをまぶたに貼ることで二重を作るタイプ。密着力が高いので二重の癖がつきやすいのが特長です。
テープの種類は粘着力が片面にしかない“片面粘着タイプ”と両面にある“両面粘着タイプ”の2種類あり、まぶたの厚みやなりたい二重によって使い分けましょう。
使い方の手順
片面接着タイプの場合
- 手順1
テープがはがれにくくなるよう、まぶたの汚れなどをきれいに拭き取る
- 手順2
付属のスティックなどで、なりたい二重のラインを決める
- 手順3
1分程スティックを押し当てて、跡をつける
- 手順4
テープを台紙から剥がし、跡をつけたラインの下に合わせて、半目の状態で貼る
- 手順5
テープの位置に問題がなければ、指でしっかりと押さえテープを固定する
- 手順6
まぶたを開き、はがれやすい目頭と目尻の部分をスティックでしっかりと押し込む
片面接着タイプの使い方は比較的簡単で、まぶたが薄い人や二重の幅を広く取りたい方などにおすすめです。
両面接着タイプの場合
両面接着タイプも片面接着タイプとほぼ同じ手順なのですが、テープの両面に粘着力があるので、台紙から剥がすときにコツが必要です。
台紙に切込みが入っていることが多いので、これを利用しながら付属のスティックで剥がします。さらにまぶたを貼りつける必要があるので、貼るときに少しまぶたを引っ張りながら行ないましょう。ここを乗り切ればあとは片面タイプと同じですので、慣れるまで練習してみてください。
両面接着タイプは重いまぶたにも効果的で、くっきりとした二重が作りたい方や奥二重の方におすすめです。
テープタイプは絆創膏で自作も可能
「テープタイプを安く使いたい!」という方は、絆創膏で自作することも可能です。その場合は防水加工がされていて、自分の肌色に合った絆創膏を用意してください。
絆創膏の使い方
- 手順1
絆創膏の端のカーブを利用して、はさみやカッターなどで2、3mm幅にカットする
- 手順2
ピンセットなどを利用してカットした絆創膏をはがし、決めた二重ラインに貼りしっかりと固定する
絆創膏の丸みを二重のラインに合わせる方法なので、簡単にテープが自作できてしまいます。この方法ならかなりコストを抑えることができ、頻繁に使用してもお財布に優しいですよ。
アイプチがばれないコツは?
男性はメイクをしないので、女性よりもアイプチが目立ってばれやすくなっています。メイクでごまかせない分、アイプチの技術を上達させることが重要で、ばれないように工夫することが必要です。
鏡で見る分には全くばれないと思っていても、真顔のときや気を抜いた瞬間などに意外と周りにばれていることがあります。「自分はばれてないから大丈夫」と過信せず、アイプチを使用しているときは気をつけましょう 。
夜のアイプチがおすすめ
絶対にアイプチをしていることがばれたくないと思っている場合は、夜にアイプチを利用するのがおすすめです。実際、夜用のアイプチというものも発売されていて、寝ている間に二重の癖づけができてしまいます。
寝ている間なので人にばれることはないですし、日中より長い時間使用することもでき、本当の二重になる可能性が高いですよ。ただし、長時間使用するので肌への影響を考え、配合されている成分やアレルギー物質がないかの確認をしましょう。美容成分などが入っているものを選ぶと、一石二鳥ですよ。
適正な幅を守る
二重への憧れが強いとついつい欲張って幅を広く取りがちですが、無理な幅の場合は、はがれやすくアイプチがばれます。
さらにまぶたがつっぱってしまったり、不自然な目に見えるなど見栄えが悪くなる可能性が高いので、ナチュラルなラインを探しましょう。また、目頭・目尻のギリギリまでラインを引くとふとした瞬間に見えてしまうので、横のラインも内側に収まるように注意してください。
リキッドタイプの厚塗りは厳禁
絶対にアイプチが取れないようにと思うと、どうしても適量より多く塗りたくなりますが、それは逆効果です。厚塗りしてしまうと乾きにくく、しっかりと接着できていない状態が続いている可能性が高いです。
さらにノリの厚みのせいでまばたきのたびに圧力がかかり、ちょっとした刺激で取れやすくなってしまいます。
リキッドタイプなら修正しやすいので、適量は守りながら、はがれてしまったときにつけ足すようにしましょう。
しっかりと保湿を行なう
二重がつきやすい環境を作るためには、目の周りの保湿が有効です。乾燥した状態はノリやテープのつきもいまいちですし、仕上がりも二重のラインというよりは貧相なシワに見えてしまうことがあります。
まぶたの皮膚は他の部位より1/3程度しか厚みがないので、コンディションに左右されやすく、デリケートです。日頃の保湿ケアを怠らないことで、アイプチの成功率が上がるでしょう。
まぶたのマッサージが有効
アイプチが取れやすい人はまぶたが厚いことが多く、まぶたの厚みはむくみや脂肪の量が関係しています。年齢と共に脂肪の量は増え、不規則な生活はむくみを引き起こすので、早い段階から対処するのがおすすめです。
脂肪やむくみはマッサージで緩和させることができ、まぶたの筋肉を鍛えることでも改善できます。マッサージのタイミングは、お風呂上りなど血行が良いときがおすすめです。
まぶたのマッサージ方法
- 手順1
眉下の骨に沿って、内側から外の順で親指の腹を使いながら上に向かって押す
- 手順2
目の下の骨に沿って、内側から外の順で中指の腹を使いながら優しく押す
- 手順3
こめかみ周辺を人差し指と中指で、数回グッと押す
- 手順4
最後に鎖骨へ向かって指を流す
まぶたの筋トレ方法
- 手順1
目をギュッと閉じ、5秒間キープする
- 手順2
次に目をパッと見開き正面を見る
- 手順3
再度目を閉じ見開き、見る方向を上下左右すべてのパターンで行なう
- 手順4
目を見開いた状態で、瞳で八の字を5回描く
- 手順5
反対の八の字も5回描く
自分に合ったアイプチを選ぶ
アイプチをばれにくくするためには、自分のまぶたに合ったアイプチを選ぶことが重要です。まずはリキッドタイプとテープタイプの、どちらが良いのかを選びましょう。
全くの初心者はリキッドタイプの方が使いやすいのでおすすめです。まぶたが厚い人は接着力が強いもの、両面接着タイプのテープを使用することで、失敗が少なくなります。逆にまぶたが薄い方は、ナチュラルな仕上がりになりやすい薄づきのリキッドがいいでしょう。
アイプチを使用するときの注意点
最後に、アイプチを使用するときの注意点をチェックしておきましょう。知らないと思わぬトラブルとなることもあるので、初心者の方は特に気をつけてください。
水や汗に弱い
アイプチは基本的に、水分に弱いものです。水や汗に濡れることで簡単に剥がれてしまうので、プールや海、運動後の汗、突然の雨などには注意が必要です。
あらかじめ水に濡れそうだと分かっているのなら、ウォータープルーフタイプのアイプチを選びましょう。ウォータープルーフタイプはキープ力が抜群で、水にも皮脂にも負けません。その分肌への負担が大きいので、成分をしっかりと確認して使用しましょう。
まぶたの皮膚がかぶれることがある
敏感肌やアレルギー体質の方は、アイプチのノリやテープでかぶれてしまうことがあります。
化粧品などが肌に合わないのと同じように、アイプチでも自分の肌に合わないケースもあるので、使用中に赤みやかゆみ、痛みが出た場合はすぐに使用を中止し、医師に診てもらい指示を仰ぎましょう。
アイプチでかぶれの症状が出る場合、“ゴムラテックス”、“コポリマー系”、“アクリル系”が原因となっている可能性があります。手などではアレルギー反応を起こさなくても、目元は繊細な部位ですので、特に注意をして商品を選ぶようにしてください。
落とすときは丁寧に
一般的なアイプチは、比較的簡単に落とすことができますが、無理に剥がしたりこすったりなど、圧力をかける行為は絶対にやめてください。
その刺激で炎症を起こしてしまうこともあり、二重を作るどころではなくなってしまうかもしれません。アイプチをつけるときと同じように、落とし方も正しい方法をマスターしましょう。
アイプチの落とし方
- 手順1
コットンにお湯を染み込ませ、まぶたにのせる
- 手順2
アイプチをふやかして、粘り気が出てきたら拭き取る
- 手順3
ウォータープルーフタイプの場合はクレンジング剤を使用し、その後通常の洗顔を行なう
- 手順4
きれいに落ちたら化粧水などで保湿をする
アイプチの使い方をマスターすれば理想の二重に近づける!
アイプチといっても種類があり、まぶたの状態に合わせて選ぶ必要があります。そして正しい使い方をすることで、ばれずにきれいな二重を癖づけることができるので、長期的に使用を続ければ、本当の二重を作ることも夢ではないかもしれません。
使用するときは注意点に気をつけ、ぜひきれいな二重を形成してみてください。