男の髪がパサつく原因と対策方法・おすすめシャンプー・ヘアケアアイテム9選

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h_8_2,髪 パサつく

メンズだとヘアケアをあまり意識されないかもしれませんが、ヘアケアを怠ると髪がパサつきおしゃれなヘアスタイルも台無しになってしまいます。おしゃれなヘアスタイルを維持するにもヘアケアは重要です。今回はそんなヘアケア事情についてご紹介します!

気が付いたら髪の毛がパサパサになっていた!?

最近ヘアカタログや美容師のSNSではカラーやパーマを多く取り入れたヘアスタイルをよく見ます。おしゃれなヘアスタイルには、ダメージがついて回ることも多くあります。

そんなおしゃれなスタイルを維持するにはケアが必須です。そのままにしておけば髪はどんどんボロボロになってしまいます。

h_8_1,髪 パサつく

髪がパサパサになる原因

日常生活ではいろいろなところに髪をパサパサにさせてしまう危険が潜んでいます。なぜ髪がパサパサになるかというと、カラーやパーマのダメージによって髪の中の栄養素が抜けてしまい、髪のハリやコシなくなってしまうからです

栄養素が抜けると髪に含まれている水分もなくなってしまってその結果髪がパサパサになってしまうのです。また、食生活が偏っていると頭皮から送られる栄養素が偏ってしまいパサついてしまうこともあります。

日常生活に潜む髪への悪影響

日常に潜んでいるわかりやすいダメージの要因に、紫外線や直射日光による髪の日焼けがあります。

また、髪が濡れたまま寝てしまい、髪同士がこすれるのも大きなダメージです。一度や二度濡れた髪を放置する程度であればすぐに影響はないですが、それが積み重なっていくと気が付けば髪はパサパサ、ギシギシになってしまいます。

髪のパサつきを抑えるにはどうしたらいいの?

h_8_3,髪 パサつく

シャンプーでケアする

髪は肌と違って、一度傷んでしまうと自ら修復する力はありません。そのため、カラーやパーマのダメージで髪の栄養素が抜けてしまった場合、シャンプーやトリートメントで栄養素を補給しないと髪からは栄養素が抜け続けてしまいます。

ダメージが深刻なほど栄養素は抜けて行ってしまうので、カラーやパーマを繰り返ししている方は特に注意です。

パサつきを特に抑えたい方は、シャンプーの油分や必要な栄養素が多いものを選びましょう。油分の多いシャンプーは髪のパサつきや広がりを抑えてくれます。ただし、油分が多いものは髪がペタッとしやすいので、髪が柔らかい方は気を付けたいポイントです。

【ルベル】ナチュラルヘアソープ ウィズJO

ホホバオイル配合の『ルベル』の“ナチュラルソープ ウィズJO”です。洗いあがりはさっぱりしていますが、ホホバオイルの保湿効果でパサつきを抑えて髪をしっとりとさせてくれます

香りもよく頭皮や髪にやさしい酸性石鹸という成分で洗浄してくれるので、デリケートな方でも安心できますね。

【ルベル】ナチュラルヘアソープ ウィズJOのサムネイル

【ルベル】ナチュラルヘアソープ ウィズJO

1,000mL

【アリミノ】ケアトリコ シャンプーtype-S

『アリミノ』のシャンプーは美容室でも使われているもので安心感があり、髪を柔らかく仕上げて自然なボリュームを出してくれます。香りはさらっとしています。パーマをかけている方は特に自然にボリュームを出せるところがうれしいポイントですね。

【アリミノ】ケアトリコ シャンプーtype-Sのサムネイル

【アリミノ】ケアトリコ シャンプーtype-S

280mL

【ナプラ】リラベール CMCシャンプー

業務用の『ナプラ』リラベール CMCシャンプーは、髪が太い人におすすめのシャンプーです。市販のものよりもやさしく洗い上げくれるので、ダメージを気にされる方にはおすすめです。

洗浄力が弱めなので髪を洗うときは指の腹でしっかり頭皮をマッサージするように洗うと良いですよ。シャンプー単体だけで使用すると髪がきしむ場合もあるのでトリートメントを併用すると気になるポイントもカバーしてくれます。

【ナプラ】リラベール CMCシャンプーのサムネイル

【ナプラ】リラベール CMCシャンプー

1,000mL

シャンプーをするときの予備知識!

シャンプーは髪を洗うという意識で使っていますが、実は頭皮を洗うものでもあります。美容業界ではシャンプー前のすすぎでなんと8割程の汚れが落ちるというのが常識となっています。

シャンプーをする前によく頭皮にシャワーを当てましょう。スタイリング剤がついている場合もよくすすいでおくことでシャンプーでスタイリング剤が落ちやすくなります。シャンプーをするときはすすぎと頭皮を洗うことを覚えておいてください。

トリートメントを使う

メンズだとシャンプーしか使わないという方も見かけます。悪いことではないですが、パサつきやダメージが気になる方は週に1度くらいトリートメントをすることでパサつきを抑えてくれます。シャンプーとトリートメントは同一商品で揃えなくても大丈夫です。

【ルベル】ナチュラル ヘアトリートメント ウィズ RP

パサパサになってしまった髪に潤いを与えてくれます。髪が太い・毛量が多い髪質の方の髪を扱いやすくしてくれます猫っ毛の方の髪もまとまりやすくカバー力に優れたトリートメントですね。

【ルベル】ナチュラル ヘアトリートメント ウィズ RPのサムネイル

【ルベル】ナチュラル ヘアトリートメント ウィズ RP

980mL

【アリミノ】ケアトリコ トリートメント S

洗いあがりがベタつかずに軽い仕上がりです。実際に美容室で使われているもので、香りも強くなく残らないので香水やスタイリング剤の香りと喧嘩しないのもポイントです。

【ナプラ】リラベール CMCヘアマスクのサムネイル

【ナプラ】リラベール CMCヘアマスク

230g

【ナプラ】リラベール CMCヘアマスク

こちらのトリートメントは少し緩めになっていて髪に馴染みやすくなっています。きしんでしまったという方は、セットで使うとトリートメントの効果でサラッと仕上げてくれます。成分にも含まれているラベンダー系の香りです。

乾燥しきってしまっている髪にはあまり向いていないので、極度にパサパサになってしまっている方には効果が薄いかもしれません。
【ナプラ】リラベール CMCヘアマスクのサムネイル

【ナプラ】リラベール CMCヘアマスク

1,000g

トリートメントをするときの予備知識!

トリートメントは髪に栄養素を補給してくれるものです。そのためトリートメントは毛先から中間までを意識して使ってみてください。頭皮につけても害はないですがほとんど意味がないので、根本付近は手に残っているトリートメントを広げる感覚で塗るといいですよ。

トリートメントを塗ってから時間を置く方もいますが、実はトリートメントは時間を置くことよりもよく馴染ませることのほうが重要です。時間を置くタイプのトリートメントはパッケージ裏側に書いてありますが、書いていない場合は髪に馴染ませて時間をおいても2分ほどで十分効果があります

トリートメントの量は髪をぎゅっとしたときに出てこない量にしましょう。ぎゅっとしたときに出てくるトリートメントは髪に吸収されていないものなのでその分トリートメントが無駄になってしまいます。

アウトバストリートメントで日頃からのケア

お風呂あがりはヘアオイルなどのアウトバストリートメントの出番です。オイルタイプからクリームタイプの流さないトリートメントがあるのでご紹介していきます。

【ミルボン】ディーセス エルジューダ エマルジョン+

まずは『ミルボン』の“ディーセス エルジューダ エマルジョン+”です。クリームタイプになっていて、オイルタイプの油っぽいテクスチャが気になる方におすすめです。美容室で見かけることが多い製品ですね。

香りは甘めですが程よく香る程度です。クリームタイプなので伸びがよくメンズでは1プッシュでは多いので半プッシュで様子を見てみてください。迷ったらこれというくらい定番、王道トリートメントです。ちなみに女性へのプレゼントにもおすすめです。

【ミルボン】ディーセス エルジューダ エマルジョン+のサムネイル

【ミルボン】ディーセス エルジューダ エマルジョン+

120g

【ミルボン】ディーセス エルジューダMO

こちらはエマルジョン+のクリームタイプと違い、オイルタイプのものです。クリームタイプでもパサついてしまう方にはオイルタイプがおすすめです。

スタイリング剤に混ぜてよし、そのまま全体に馴染ませてナチュラルにしてもよしのオイルです。ヘアアイロンでスタイリングする場合の下地としてもおすすめです。

【ミルボン】ディーセス エルジューダMOのサムネイル

【ミルボン】ディーセス エルジューダMO

120mL

【ケラスターゼ】NUソワンオレオリラックス

『ケラスターゼ』は『ミルボン』と並ぶほどよく耳にすることが多いものです。『ケラスターゼ』は海外製品なので、日本製の『ミルボン』との大きな違いは油分の多さです。

油分が多い『ミルボン』のものでも極度のパサつきが出てしまっている方にはおすすめになります。油分が多い分つけすぎるとベタベタしてしまうので注意してください

【ケラスターゼ】NUソワンオレオリラックスのサムネイル

【ケラスターゼ】NUソワンオレオリラックス

120mL

洗髪後に取り入れたい基本のヘアケア方法

シャンプートリートメント・アウトバストリートメントと日常のお風呂からのケアのルーティーンをご紹介しましたが、ここからはその後に必要なケア方法について見ていきましょう。

タオルドライの仕方

髪を濡らしたらもちろん頭をタオルで拭きますよね?これをタオルドライといいます。このタオルドライで一番気を付けたいのは力強くごしごしと拭いてしまうことです。

濡れた髪はデリケートで強くタオルドライをしてしまうと髪を傷つけてパサつき、ダメージの原因になってしまいます。美容室でシャンプー終わりにごしごしと強くタオルドライはされませんよね?

髪は摩擦に弱いのでタオルドライでもシャンプーと同じように頭皮を意識してタオルドライをして、水が垂れてこないくらいにしましょう。ヘアオイルを使う場合はこのときに髪に馴染ませておきましょう。

ドライヤーのかけ方

タオルドライが十分にできたら次はドライヤーで髪を乾かします。タオルドライがしっかりできていてもドライヤーのかけ方ですべてが台無しになってしまいます。ドライヤーをかけるときはまず根元から乾かしましょう

毛先はドライヤーが当てやすいので乾きやすいですが、根本は風が当たりにくいので乾きにくくなっています。根元を乾かすときは風が当たりやすいように手で髪を振りながら乾かしましょう

根本が乾くころには毛先もある程度乾いているのでそこから毛先を乾かします。手で触ってほんのり水分を感じられる程度に乾かせていれば大丈夫です。完全に乾かしてしまうと必要な水分まで蒸発してしまい、髪がパサついてしまうので注意しましょう。

スタイリングするときに気を付けたいポイント

スタイリングするときにまず意識するところはドライヤーです。ヘアセットではドライヤーでスタイルの仕上がりが左右されてしまうので、自分のヘアスタイルでつぶしたいところ、ボリュームを出したいところによって風の当て方を変えましょう。

つぶしたいところは基本的に上から風を当てて乾かしましょう。このときも根元から乾かすように気を付けてくださいね。ボリュームを出したいところ、主にトップの部分ですね。ここは左右から風を当てます。

右から風を当てて、完全に乾く前に次は左から風を当てていくとボリュームが出しやすくなりますよ。乾かし終わったら手で全体を整えてスタイリングしましょう。

乾かす前にヘアオイルを付けておくと乾かしすぎてしまってもパサつきが抑えられます。この時にまだパサつきが出てしまう場合は少しずつヘアオイルを足していってください。ヘアアイロンを使用する場合は、温度は120~150°前後で使用してください

温度が高いとクセは付けやすいですが、繰り返していくと髪の栄養素は温度で変化してしまい結果的にパサつきやダメージにつながってしまいます。

髪のパサつきに早急に対応しよう!

髪のダメージ、パサつきにつながる要因は日常生活の中にたくさんありましたね。些細なことでも毎日繰り返していけばにダメージつながりそこからどんどんパサついていってしまって気が付けばもう遅い…なんてこともあります。

逆に細かいケアでもすぐに結果が出なくても繰り返し1ヶ月、2ヶ月と時間が経つとケアしていなかった人と比べた時に違いがわかるほど出てきます。

おしゃれもケアも1日にしてならず。どれだけおしゃれにキメていても髪がボロボロになっていると残念に見えてしまいますよね。パサつきを感じたりこれからダメージを受けると思ったら早急に対応しておしゃれヘアを手に入れましょう。

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