ひざが黒ずんでいる男性必見!黒ずみの原因ときれいなひざケア方法ご紹介

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b_8,ひざ 黒ずみ

肌の手入れをしていても、見落としやすいのがひざの黒ずみです。ふとした瞬間にひざを見たら黒っぽくなっていたということはありませんか?この記事では、ひざの黒ずみについて原因と対策方法をご紹介します。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

ひざの黒ずみの原因は?

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黒ずみの原因は色素沈着が原因

もともと、ひざは曲げることが多いので肌が黒ずんで見えやすい部分です。他の肌と比べても比較的黒く見えるのですが、それは“色素沈着”という、メラニン色素が沈着したことが原因です。

肌は紫外線の刺激を受けると、メラニンが生成されてまわりの細胞に供給されます。これが黒ずみの原因になってしまうのです。

立膝などによる摩擦

ひざは立ったり座ったりするときにいつも動かす場所ですね。日常生活でよく使い、酷使するところなので、摩擦を受けやすい部位です。

掃除などで立膝をしたり、からだにフィットしたズボンなどを履くことでひざに摩擦を生じます。この摩擦による刺激を察知すると、肌はメラニンを生成し、炎症から守ろうとする機能が働きます。

一時的にメラニンが生成されるのであれば、黒ずみにさほど影響はありませんが、摩擦を繰り返すとターンオーバーが正常に行われず、その結果黒ずみの原因になるのです。

乾燥

乾燥によってもひざは黒ずむことがあります。ひざを触って分かるように、ひざには皮脂腺が少ないため、皮脂や汗が出ることはほとんどと言っていいほどありません。皮脂腺が少ないということは乾燥しやすいということになります。

また、ひざは上半身に比べたら血のめぐりが良い場所ではありません。冷え性の人は特に、足に血液が行き届きにくくますます乾燥します。

日焼け

日焼けをするとひざが黒ずむ原因になります。ひざを出した服を着るときに紫外線を浴びて日焼けしてしまいます。この日焼けのダメージがひざの黒ずみになることがあります。

圧迫

ひざをつくことが多いと、ひざが圧迫されて黒ずみの原因になることがあります。ひざをつくと、体重がひざにかかって負担を与えることになります。ひざをつくことで、体重が乗り皮膚が圧迫され、皮膚を守ろうとして角質が厚くなっていきます。

肌の潤いを保つために働く角質は、増えすぎてしまうと硬くなってしまいます。ひざは圧迫されるたびに角質が硬くなり、肌の透明感が失われて黒ずんでしまうのです。

加齢によるホルモンバランスの乱れ

ひざのまわりはリンパの流れが悪い場所で、代謝が良くないところです。そして、歳をとると肌が乾燥しやすくなってしまいます。

加齢により汗や皮脂の分泌が低下していき、肌の黒ずみにつながっていきます。もともと、ひざは皮脂腺が少ない場所なので加齢によって色が目立ってしまいます。

タイプ別のひざの黒ずみ

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カサカサタイプの黒ずみ

カサカサしているタイプで、白く粉をふいているような状態は乾燥が原因で起こる黒ずみです。

硬いタイプの黒ずみ

黒くなって硬くなっているタイプのひざは、角質が分厚くなってしまったことが原因です。このタイプのひざは、肌に潤いがなく乾燥が原因で黒ずみが起こっている状態です。

真っ黒タイプの黒ずみ

少し黒いというよりも真っ黒になってしまっているタイプのひざは、色素沈着が原因と考えられます。

ひざの黒ずみが気になって、お風呂でこすりすぎたことが原因の場合もありますし、冷え性による肌のくすみも考えられます。冷え性の人は血行が悪いので、血の色が黒っぽくなるため、ひざの色が暗くなってしまいます。

ひざの黒ずみの治し方・消す方法

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スクラブなどを使って古い角質を除去する

ひざの黒ずみを消したいときは、スクラブやジェルなどを使って優しく角質を落とします。

角質を落とすスクラブには塩が入っているものが売られていますが、これを使ってこすりすぎると肌を傷めるので注意が必要です。また、黒ずみを消したいからといって、軽石などで強くこするのはやめましょう

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角質対策クリームを塗る

黒ずみを予防するためには角質ケアが必要です。入浴中か入浴後に行うと良いでしょう。入浴中または入浴後は肌が柔らかくなり、角質が取りやすくなるからです。

黒ずみを予防するためには角質ケアが必要です。角質ケアするときは、クリームやジェルなどを使うと良いでしょう。

また、黒ずみ対策用のクリームは角質を柔らかくする尿素配合のものが多く、ひざの黒ずみ部分に尿素入りのクリームを塗ると古い角質を除去してくれます。

ひざの黒ずみ対策方法

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普段から姿勢に注意する

ひざが黒くなってしまう原因は、摩擦や圧迫が原因なので普段の生活のなかで、なるべくひざをつく姿勢をしないように心がける必要があります。掃除などでひざをつく姿勢を避けたり、ひざをついて移動するのもなるべく避けましょう。

仕事でどうしてもひざをつかなければいけない方は、ひざにサポーターをつけるなどして、摩擦対策を取ることをおすすめします。

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服装に気を付ける

ひざ丈のズボンやスカートをよく履いているとひざが擦れてしまいます。また、からだにぴったりの服を着ていると服によってひざに摩擦を加えてしまいます。

さらに、化繊の素材は肌を傷めるので避けるほうが良いでしょう。ひざの黒ずみを避けるためにはゆったりした服を着るように心がけるようにしましょう。

お風呂でこすりすぎない

お風呂でひざを洗うときも強くこすらないようにする必要があります。からだを洗うときに硬いナイロンタオルを使用している場合、ひざを洗うときは優しく洗わなければ黒ずみの原因になってしまいます。

ひざを洗うときにはナイロンタオルを使用せず、スポンジや泡で洗うのがおすすめです。

マッサージして老廃物を除去する

マッサージはひざの乾燥やたまった角質や色素沈着の原因を取り除く有効な方法です。下半身は老廃物がたまりやすい場所なので、お風呂に入ったときなどに念入りにマッサージしましょう。

まず、手を握ってグーにして第2関節を使い、ひざの裏から太ももに引き上げるようにリンパを流します。毎日、片足ずつを10回を2セット行うといいでしょう。

また、太ももの付け根の部分のリンパ節を指圧し、押して離すというように約3分ほど行うと老廃物が流れて、ひざの黒ずみの予防になります。

乾燥を防ぐビタミン類を積極的に摂る

ひざの黒ずみを防ぐためには、肌の乾燥を防ぎターンオーバーを回復することが重要です。そのために必要な栄養素は、ビタミンCです。ビタミンCには美肌効果が期待できるので、ひざの黒ずみ予防にビタミンCが含まれているものを食べると良いでしょう。

また、ビタミンB群には乾燥を防ぐ働きがあるので、肌の乾燥を防ぐためにはビタミンB群が含まれている食べ物を摂取しましょう。例えば、大豆製品や乳製品、肉の赤身、魚などです。

「栄養バランスを考えるのは面倒だ」「料理する時間がない」という方は、サプリメントなどの摂取がおすすめです。

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日焼け止めクリームを塗る

夏場など、日焼け止めクリームを塗るとき、腕や足、首に塗ることはあっても、ひざに塗るのを忘れてしまいがちです。ひざの黒ずみを予防するために日頃から、日焼け止めクリームをひざに塗ることを習慣づけましょう。

ひざの黒ずみを除去してツルツルに保とう!

ひざの黒ずみを気にしている男性は意外に多いかもしれません。特に夏などは、短いズボンを履く機会や水着になることがあるため、ひざを露出する機会が増えます。そのときにひざが黒ずんでいたらおしゃれが楽しめませんよね。

ファッションを楽しむためにも日頃からひざの黒ずみ対策方法を取り入れ、ケアを続けてみてはいかがでしょうか?