おしろい・フェイスパウダーが男性におすすめの理由と正しい選び方・使い方ご紹介

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男性のみなさん、『おしろい』をご存知でしょうか?あまりピンとこない方も多いかもしれませんが、『フェイスパウダー』と言えばイメージがつきやすいですよね。メイクの仕上げにさらりと使える、かなり優秀なアイテムなので、今回はおすすめ20選をご紹介します。正しい選び方や使い方もマスターして、メイクの質をワンランクアップさせましょう!

目次

『おしろい』って何?まずは役割を知ろう

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おしろいは別名『フェイスパウダー』

おしろいは漢字で“白粉”と書き、顔や首筋などを白く見せるために用いたことが始まりです。最古の例としてはメソポタミアの遺跡から見つかっているので、昔から肌を美しく見せたいという願望が強かったのが分かりますね。

ファンデーションが普及するまでは、おしろいだけを肌に直接塗っていましたが、現在ではファンデーションなどの下地の上に塗るものとして、『フェイスパウダー』と呼ばれることが多くなりました。

ベースメイクの仕上げに使うアイテム

おしろいのカバー力はそれほど高くないですが、肌に薄く重ねることで肌の質感を変えたり、メイクの仕上がりの調整ができたりするアイテムです。

ファンデーションだけで整えようと思うと、どうしても厚塗りになってしまいますが、おしろいなら自然な印象を保てるので、最後の仕上げに最適です。ひと塗りするだけで肌をきれいに見せ、メイク直しに使えばテカりを抑えることもできますよ。

ファンデーションとは違うの?

一見ファンデーションと同じように見えるおしろいですが、大きな違いは油分を含んでいないことです。ファンデーションは油分を含み肌によく密着するので、カバー力は高いですがメイクのヨレや肌のテカりが気になります。

そのファンデーションのデメリットをカバーできるのがおしろいで、さらりとしたつけ心地で化粧崩れを防いだり、崩れた場合には直したりすることが可能です。


男性におすすめの『おしろい』の選び方は?

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実際におしろいを選ぶことになると、使用したことがない男性は何を基準に選んで良いか迷ってしまいますよね。購入してから「失敗した!」ということにならないよう、おしろいの選び方をチェックしておきましょう。

なんと言ってもカラーが重要

男性がおしろいを選ぶうえで、1番気にしたいのがカラーです。男性専用のおしろいというものはあまりないので、女性ものやユニセックスで使用できるメーカーから選ぶ必要があります。

そのときに女性と同じ基準でカラーを選ぶと、肌に合わずに失敗するおそれがあります。

おしろいは、基本的に肌の色に合わせて、メイクの目的によっては特別なカラーを持っておくのがおすすめです。メーカーによってカラーの名称は異なりますが、代表的なものをご紹介します。

ナチュラル

ほとんどのメーカーが肌色のことを指しますが、ナチュラルのなかでも細かく分かれているので、選ぶときは濃さに注意しましょう。

白浮きの心配が少ないカラーで、日焼け肌でも使用できるものが多く男性でも選びやすいですよ。カバー力が強いのも特長です。

ホワイト

色白の場合はホワイトを選ぶと良いでしょう。透明感を出すのに最適で、ハイライトとしても使用できるため、レパートリーのひとつとして持っておくと便利ですよ。

クリア

ホワイトとよく似ていますが、カラーがないので肌に乗せやすく、どんな肌色の方でも使用できるのが特長です。下地にファンデーションを塗っているとその色味が生かせ、ツヤ感や透明感だけプラスすることができるアイテムです。

単体での使用では、ほぼメイクをしていることに気がつかれません。

ピンク

くすみを飛ばしやすく、血色を良く見せられるのがピンクです。黄色が強い肌にもおすすめで、健康的な透明感を作ることができます。

パープル・ブルー・グリーンなど

少し珍しいカラーですが、ホワイトだと白すぎて、ピンクだとかわいくなりすぎると感じる方に、おすすめのカラーです。

上級者向けのように思えるかもしれませんが、少量を上手にのせれば、一気に肌質が上品になる、有能なカラーですよ。

おしろいの種類で選ぶ

おしろいと言っても、最近では『ルースパウダー』と『プレストパウダー』に分かれるようになりました。これはおしろいの形状の違いですので、使いやすさに直結する部分です。

どちらが好みかで決めても良いので、特長を確認しておきましょう。

ルースパウダー

“ルース”とは英語で緩んだという意味で、おしろいの粉が小麦粉などのような、さらさらの状態で販売されているものを指します。

キメが細かいものが多く、ふんわりと肌にのせやすいでしょう。塗りすぎてしまうのを避けられるため、初めておしろいにチャレンジするなら、ルースパウダーが使いやすく感じるかもしれません。

また、メイク直しもしやすいのが大きな魅力ですが、蓋を閉めるのが甘いと、持ち運び中に粉がこぼれるなどのトラブルもあり、粉が舞いやすいのがデメリットです。

プレストパウダー

ルースパウダーをプレスして、固めたタイプがプレストパウダーです。

ルースパウダーよりはしっかりと肌にのりやすく、マットな仕上がりになります。カバー力があるので、単体の使用でもしっかりとシミやシワを隠せる商品が多いでしょう。

ただ、パフやブラシに取るときの力加減が難しく、厚塗りになったり部分的にムラになるなど、技術が必要な面もあります。

仕上がりの質感

肌をどのように仕上げたいのかで、おしろいを選ぶと満足度が高いメイクができます。

商品によって売り出しているポイントが異なるので、自分の目的に合った質感を探してみましょう。例えば次のような肌質を演出できるものがあります。

  • 透き通るような透明肌
  • 透明感があると美肌に見えやすい効果があります。しかもメイクをしていない印象なので、メイクがばれたくない男性におすすめの肌質でしょう。

    色味がないおしろいを選び、ツヤ感があるものを軽く肌にのせるのがポイントです。

  • 赤ちゃんみたいなモチモチ肌
  • 思わず触りたくなるような毛穴のない肌は、男女問わず憧れの対象ですので、モチモチとしたマシュマロ肌は男性にもおすすめです。

    ベースメイクをしっかりと施した後に、毛穴レスになるおしろいを塗ることで完成します。比較的マットな印象になりますが、乾燥しているようには見えないのがポイントです。

  • 健康的な血色感のある肌
  • 色白な方や、クマやくすみを隠したいという方には血色を良く見せるメイクがおすすめです。

    色味のあるおしろいを選ぶことで顔の印象が華やかになり、健康的な肌に見えます。肌は肌色と決めつけず、他のカラーを工夫して入れていくことで、立体感が生まれますよ。

プラスαの要素があると嬉しい

肌をきれいに見せるだけでなく、それ以外の付加価値があればお得に使用できるのでおすすめです。

次のようなプラスαの要素があれば、積極的に選んでみるといいですね。

UVケア成分

UVケアは日焼け止めが主流ですが、最近のおしろいにはUVケアができるものもあります。“SPF”や”PA”という表示があるものが、UVケアができることを表していているので、チェックしてみましょう。

紫外線には2つの波長があり、SPFは“UVB”、PA“UVA”という、紫外線の波長を防ぐことができることを意味しています。

SPFの後ろには数字がつき、その数字が「肌に塗った場合素肌の状態と比べ、日焼けをするまでの時間が何倍に伸びるか」を表しています。例えばSPF30なら、何も塗っていない状態と比べると、日焼けをするまでの時間は30倍に伸びるということです。

PAの後ろには+がつき、+の数が多いほど効果が高く“++++(フォープラス)”がマックスとなっています。これを参考に、夏場などはUVケアができるおしろいを選びたいですね。

保湿成分配合

おしろいは粉末状なので、肌が乾燥しやすいアイテムです。そのため保湿成分が配合されているものを選ぶと、つけているときも潤いを感じられますよ。

“ミネラル”・“ヒアルロン酸”・“アミノ酸”などの成分が潤い成分ですので、配合されているかは成分表示を確認してみてください。

専用ブラシやパフつき

おしろいには専用のパフやブラシがついているものも多く、それを選べば別途購入する必要がないのでおすすめです。急ぎでおしろいを購入した場合も、すぐに使用できるのが嬉しいポイントで、初心者にはおすすめしたい付加価値です。

しかし、専用のパフやブラシは間に合わせとしているメーカーもあります。もしも使用しにくいと思ったら、自分で用意した方がメイクもしやすいでしょう。また、ブラシもパフも長期間使用していると傷むので、定期的に新調するようにしてください。

無理のない価格帯

メイク用品の価格は幅広く、気軽に購入しやすいプチプラ商品から、デパートで販売しているような高級なものまであります。おしろいは使用頻度も高く日常使いしやすいので、無理のない価格帯のものを選び、気軽に使いやすいと感じるおしろいを選ぶのが良いでしょう。

これまでご紹介したポイントを踏まえ、自分に合ったおしろいのなかから、適切な価格のおしろいを探してみてください。最近のプチプラコスメのクオリティーは高いので、「安い=質が悪い」ということはありません。

また、何が良いのかよくわからない場合や、いろいろ試したいという方は、まず低価格のものを選んでみるのもおすすめです。

男性に使ってほしい!おすすめのプチプラ『おしろい』15選

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おしろい初心者でも使いやすい、プチプラの商品を15選ご紹介します。

【リンクス】STAR OF THE COLOR フェイスパウダー

最大の特長としているのがパウダー粒子の細かさで、軽い仕上がりでつけていることを忘れるほどです。それなのにしっかりと毛穴をカバーして、テカリも抑えてくれます。

キメの細かい肌に仕上げ、目的に合わせてツヤ肌もマット肌にも対応可能です。半透明色なため、どんな肌質にも合いますし、ベースメイク次第で自由に印象を変えられますよ。

外出先でメイク崩れが気になったら、サッとひと塗するだけで、再び完成度の高いメイクに生まれ変わります。すぐに取り出せるコンパクト設計なのも嬉しいですね。

【リンクス】STAR OF THE COLOR フェイスパウダーのサムネイル

【リンクス】STAR OF THE COLOR フェイスパウダー

17g

【ヤーマン】オンリーミネラル マーブルフェイスパウダー シマー

ミネラルフェイスパウダーとなっていて、肌に優しいのが魅力的なおしろいです。

成分は天然由来100%なので、敏感肌の方におすすめです。さらSPF50/PA++++ですので、真夏の紫外線対策にも最適ですよ。ファンデーション後の仕上げはもちろん、メイク崩れをしてしまった化粧直しにも使え、ひとつは持っておきたいですね。

4色のミネラルカラーでできていますので、色の深みがあり、くすみをしっかりとカバーします。単体での使用なら、通常の洗顔料で落とせますので、最後まで肌に優しく使えます。

【ヤーマン】オンリーミネラル マーブルフェイスパウダー シマーのサムネイル

【ヤーマン】オンリーミネラル マーブルフェイスパウダー シマー

【サカイトレーディング】D.if story(ディフストーリー)FLベール ルースパウダー

美肌にこだわりたい方におすすめしたいのが、こちらのおしろいです。肌の悩みを解決してくれる宝石成分が配合され、ダイヤモンドやパールなどがシミやくすみをカバーして、透明感を高めて上品な肌に仕上げます。

光を上手に取り込んで、いつも以上に陰影を際立たせ、立体化のある顔に印象づけるでしょう。植物由来の成分は肌に優しいので、つけ心地もサラッとナチュラルですよ。化粧崩れにも強いので、長時間メイク直しができないときにもおすすめです。

【サカイトレーディング】D.if story(ディフストーリー)FLベール ルースパウダーのサムネイル

【サカイトレーディング】D.if story(ディフストーリー)FLベール ルースパウダー

20g

【レブロン】カラーステイ プレスト パウダー

レブロン調べでは、16時間テカらずにメイクしたての肌をキープできたという驚異のおしろいです。超微粒子のパウダーが、ふんわりとした印象を作りつつしっかりと肌に密着して、崩れにくくカバー力抜群の仕上がりが実現します。

サッとひと塗りするだけでいいので、初心者の方でも扱いやすいですよ。無香料、パラベンフリー、オイルフリーと余計な添加物が配合されていないため、肌に優しく、化粧品独特の香りが苦手という方でも心地良く使えるアイテムでしょう。

【レブロン】カラーステイ プレスト パウダーのサムネイル

【レブロン】カラーステイ プレスト パウダー

【カネボウ】ケイト フェイスパウダーA

陶器のような肌を目指すなら、ケイトのフェイスパウダーがおすすめです。さらりとした仕上がりのルースタイプで、BBクリームやファンデーションの上から塗れば、無駄なテカりを防ぎ、まるでメイクをしていないような、ナチュラルな透明感がある肌に変えてくれます。

カラーはグロウタイプ・ナチュラルタイプの2種類で、肌の色に合わせて選びやすいですよ。専用のパフは使い心地が良く、メイク直しにも最適です。

【カネボウ】ケイト フェイスパウダーAのサムネイル

【カネボウ】ケイト フェイスパウダーA

6.0g

【セザンヌ】UVシルクフェイスパウダー

14種類の美容成分が配合され、“ヒアルロン酸”などの保湿成分、“ホホバ油”などのエモリエント成分、“ローズマリー”などの肌引き締め成分が、メイクしながら肌を健康にしてくれます。繊細なパウダーとなっているので、重ね塗りをしてしまっても厚塗り感が出ないのが嬉しいですね。

おしろいなのにSPF48/PA+++と、紫外線からもしっかり守ってくれるので、外出時間が長い時のケアにも最適です。くすみやテカリをしっかりカバーし、健康的な肌を作れるおしろいとなっています。

【セザンヌ】UVシルクフェイスパウダーのサムネイル

【セザンヌ】UVシルクフェイスパウダー

11g

【カネボウ】media フェイスパウダーAA

プチプラブランドとして大人気の『media(メディア)』は、ドラッグストアなどで気軽に買えるメイクアイテムが揃っています。低価格なのにしっかりと仕事をするため、日常使いとして多くの方が愛用していますよ。

特にUV機能のあるおしろいの評判が良く、透明感があるのにカバー力が抜群だと人気です。日焼けなどによるシミを隠すことはもちろん、シミを作らせないようしっかりと製外線予防もしてくれます。

無香料で、季節を問わず使用でき、どれを選んでいいか悩んでいたら、お試しで選びやすい商品となっています。

【カネボウ】media フェイスパウダーAAのサムネイル

【カネボウ】media フェイスパウダーAA

【チャコット】フィニッシングパウダー

チャコットはバレエなどのダンス用品を扱うブランドですが、ステージでも使用できる、メイク用品の種類も豊富です。舞台映えする色彩豊かなアイテムが印象的ですが、もちろん普段使いできるバリエーションも揃えてあります。

1番人気とも呼び声が高い『フィニッシングパウダー』は、ナチュラル・オークル01~03・クリアーが2色とカラーバリエーションも豊富で、肌が暗めの男性にもしっかり対応できるでしょう。汗や皮脂に強いのが特長で、オイリー肌でも化粧崩れを気にせず安心して使えますよ。

【チャコット】フィニッシングパウダーのサムネイル

【チャコット】フィニッシングパウダー

30g

【メイベリン】フィットミー パウダー

どんな肌にでも合うように考えられたおしろいで、自然に肌のくすみやシワ、シミをカバーします。単品でも使用できるほどのカバー力で、少しだけメイクにチャレンジしたいという男性にもおすすめです。

ふんわりとした細かなパウダーが汗や皮脂も抑え、メイク崩れを防ぎます。粉っぽく浮くこともないので、メイクしていることがばれにくいのも嬉しいですね。パフと鏡がついているので、メイク直し用に持ち歩きたいアイテムです。

【メイベリン】フィットミー パウダーのサムネイル

【メイベリン】フィットミー パウダー

9g

【エチュードハウス】トータルAPR ツーウェイパクト SPF48/PA++

こちらはおしろいの軽さと、ファンデーションのカバー力を併せ持つフェイスパウダーです。見た目はナチュラルでメイクをしてないような印象なのに、くすみや毛穴はしっかりと隠してくれますよ。

しかも肌にピッタリ密着するので、長時間崩れることなくきれいな肌をキープできます。カバー力が強いと肌への刺激が気になりますが、保湿成分がたっぷり配合されていますので、乾燥する冬などでも問題なく使用できるでしょう。

【エチュードハウス】トータルAPR ツーウェイパクト SPF48/PA++のサムネイル

【エチュードハウス】トータルAPR ツーウェイパクト SPF48/PA++

12g

【三善(みつよし)】ソフトベールパウダー

舞台メイクのブランドとして、地位を確立しているのが『三善(みつよし)』です。常に最先端の技術を取り入れながら、特別な日を演出するメイクから、日常のさりげない メイクまで行うことができます。

『ソフトベールパウダー』は肌の上の滑りが良く、ムラなく仕上げやすいのが特長で、なんと言ってもカバー力が抜群です。舞台でも映えるように作られているため、ちょっとしたシミやニキビ跡などはきれいに隠れます。さらに撥水性が高いので、夏場でもメイク崩れしにくく感動しますよ。

【三善(みつよし)】ソフトベールパウダーのサムネイル

【三善(みつよし)】ソフトベールパウダー

50g

【コーセー】ファシオ ラスティング フェイスパウダー WP

ウォータープルーフタイプのおしろいなので、水や汗、皮脂などでよれにくく、メイク崩れ知らずです。SPF30/PA++となっていて紫外線対策もばっちりなので、夏場のメイクに大活躍してくれますよ。

肌に乗せた感じはさらりと軽く、キメが細かいので、メイクしていることもばれにくくなっています。

【コーセー】ファシオ ラスティング フェイスパウダー WPのサムネイル

【コーセー】ファシオ ラスティング フェイスパウダー WP

5.5g

【SANA(さな)】毛穴パテ職人 フェイスパウダー 自然な肌色 N

つるんとした肌になれるおしろいで、まるで地肌がきれいになったように感じることができます。3Dフィット処方という方法が採用され、パウダーが肌にしっかりと密着してメイクが崩れにくくなっています。

その名の通り、毛穴にパテを塗るようなカバー力ですので、毛穴はもちろん、シミやくすみにも効果抜群です。肌の引き締め成分も配合されていますので、毛穴の開きの改善も期待できますよ。

【SANA(さな)】毛穴パテ職人 フェイスパウダー 自然な肌色 Nのサムネイル

【SANA(さな)】毛穴パテ職人 フェイスパウダー 自然な肌色 N

【ナチュラピュリファイ研究所】24h cosme ミネラルトーンアップパウダー

「24時間落とさなくてもOKなほど肌に優しい」をコンセプトに、肌に負担の少ない成分で作られたおしろいです。国産のナチュラルコスメブランドとして話題ですが、人気の理由はこのクオリティーなのにプチプラで販売されていることです。

敏感肌で新しい化粧品には抵抗がある方でも、安心して使用できるほどの安全性があるのに、学生でも購入しやすい価格が魅力となっています。

『ミネラルトーンアップパウダー』は皮脂のバランスを調整することができ、長時間さらさらの肌でいられます。また、清潔に保つ効果もあるので、肌トラブルになりにくいのが嬉しいですね。ナチュラルなメイクが好みの方に、おすすめです。

【ナチュラピュリファイ研究所】24h cosme ミネラルトーンアップパウダーのサムネイル

【ナチュラピュリファイ研究所】24h cosme ミネラルトーンアップパウダー

4g

【イニスフリー】ノーセバム ミネラルパウダー

皮脂コントロールができるパウダーが配合されているので、過剰に出ている皮脂を吸収して、長時間メイクしたてのさらさら肌もキープします。皮脂のバランスが適切になると、肌のトーンも健康的になりますよ。

くすみも出にくくなるメリットがあり、相乗効果で肌をきれいに見せられるでしょう。こだわりの天然成分・チェジュ島の天然ミネラルを配合して、水分と油のバランスを絶妙に調整してくれますよ。それに加えミントが清涼感を与え、さっぱりとした仕上がりになります。

【イニスフリー】ノーセバム ミネラルパウダーのサムネイル

【イニスフリー】ノーセバム ミネラルパウダー

5ml

メイクの質を上げたい男性におすすめ!デパコスおしろい5選

おしろいに慣れてきたら、さらにメイクの質を格上げしたいと思うようになってくるでしょう。そのときにぜひおすすめしたい、上質なデパートコスメ5選をご紹介します。

【シャネル】プードゥル ユニヴェルセル リーブル

ブラックのパッケージに“ココマーク”と呼ばれる白いマークを見れば、男性でも『シャネル』だと分かるのではないでしょうか?マリリン・モンローが「シャネルの香水だけを身に着けて寝ている」という発言をしたことから、世界中に知れ渡るブランドとなりました。

女性の間でも憧れのブランドですが高級なため、自分へのご褒美や、特別なプレゼントとして購入する方が多いブランドです。メイク用品の種類が豊富なので、男性でも使用しやすいアイテムを見つけやすいでしょう。

おすすめしたい『プードゥル ユニヴェルセル リーブル』はルースパウダータイプで、肌に透明感を出してくれます。ナチュラルな仕上がりなのに、シミやシワもしっかりとカバーできる優秀なおしろいです。軽いつけ心地で肌になめらかにフィットし、男性でも安心して使用できます。

カラーはランピッド・クレール・ナチュレルの3種類あり、通常使いとしてはナチュレル、ハイライトとして使用するならランピッドがおすすめです。

【シャネル】プードゥル ユニヴェルセル リーブルのサムネイル

【シャネル】プードゥル ユニヴェルセル リーブル

【ディオール】スキン ヌード エアー ルース パウダー

フランスのファッションデザイナーであるクリスチャン・ディオールが、自分の名前をつけて作ったブランドです。メイク用品だけでなく、服やアクセサリー、時計や香水などでも人気ですよね。どのアイテムもゴージャス感があるため、使用しているだけでリッチな気分が味わえますよ。

おしろいでおすすめしたいのは『スキン ヌード エアー ルース パウダー』で、ふんわり系に仕上げることができます。つけ心地もエアリーなので見た目もナチュラルになり、それでいて肌をヴェールで包んだように、シミやシワをしっかりとカバーできるでしょう。長時間つけていてもずっとツヤ感を保て、外側からの刺激からも守ってくれます。

カラーはアイボリー・ピンク・ライトベージュ・ミディアムベージュの4種類がラインナップされ、目的に合わせて選びやすいのが特長です。初めて使用する場合は肌の色に合わせて、ライトベージュかミディアムベージュを選ぶのがおすすめです。

【ディオール】スキン ヌード エアー ルース パウダーのサムネイル

【ディオール】スキン ヌード エアー ルース パウダー

【MAC(マック)】エクストラ ディメンション スキンフィニッシュ

『MAC(マック)』は『Make-up Art Cosmetics(メイクアップアートコスメティックス)』の通称で、カナダのトロントで生まれたメイクブランドです。

1号店はニューヨークにオープンし、「すべての人種、すべての性別、すべての年齢のために」を理念として新商品を次々と発売しました。その理念の通り、アイテムの種類やカラーのバリエーションが豊富なのが魅力となっています。

『エクストラ ディメンション スキンフィニッシュ』は、立体的な肌を作るときに活躍し、くっきりとした印象になります。リキッドに近いパウダーなので、カバー力も抜群ですよ。長時間のメイクでも崩れ知らずなので、化粧直しの手間も省けるでしょう。

驚きなのがカラーバリエーションで、ウィスパーオブギルト・オー,ダーリン・グローウィズイット・シューゴールド・スパーブ・ソフトフロスト・ダブルグリーム・ビーミングブラッシュの8種類がラインナップされています。グローウィズイットはかなり暗めのカラーなので、女性ものだと浮いてしまうという男性に、ぜひ使用してみてほしいカラーです。

【MAC(マック)】エクストラ ディメンション スキンフィニッシュのサムネイル

【MAC(マック)】エクストラ ディメンション スキンフィニッシュ

9g

【ルナソル】エアリールーセントパウダー

『ルナソル』は1999年にカネボウが立ち上げた、高級ラインのメイクブランドです。現在ではベースメイクから仕上げのフェイスパウダーまで、幅広く展開しています。

ブランド名はラテン語の“月と太陽”の意味からきていて、上質なメイクができるアイテムが目指されています。光と影を利用し、カラーを重ねることで顔立ちが研ぎ澄まされ、それと同時に心までが美しく表れるというコンセプトがあり、ルナソルでは“浄化メイク”と呼んでいます。

フェイスパウダーのラインナップも豊富ですが、そのなかでも『エアリールーセントパウダー』というルースパウダーがおすすめです。パウダーなのに潤い感が強く、水ツヤ肌を作ることができます。キメが細かく見える肌に仕上げますので、サラッと薄くつけるだけでも毛穴が隠れてほれぼれする肌になれますよ。

カラーはシール・ライト・ナチュラルの王道3種類ですので、肌色に合わせて選んでみましょう。

【ルナソル】エアリールーセントパウダーのサムネイル

【ルナソル】エアリールーセントパウダー

【シュウウエムラ】フェイス パウダー マット

日本の美容業界のパイオニアとして君臨するのが『シュウウエムラ』で、メイクアップアーティストである植村秀が生んだメイクブランドです。「美しいメイクアップは美しい素肌にはじまる」というコンセプトから、クレンジングオイルが世界的に有名となっていますよ。

さらに日本人の肌によく合うラインナップが多く、カラーバリエーションも豊富です。ハイレベルなメイクにもチャレンジでき、メイク上級者でも満足できるでしょう。

フェイスパウダーはカラレス・5YR・7YRの3種類のカラーが用意され、肌の色に合わせて選びやすいですよ。粒子が小さい極上のパウダーなため、肌にしっかりと密着して、ナチュラルな印象がキープできます。

仕上がりはマットになるので、毛穴をカバーしてシミやシワも隠し、長時間メイクでも安心感が強いでしょう。付属のパフも使い心地が良く、長く愛用できるおしろいになりますよ。

【シュウウエムラ】フェイス パウダー マットのサムネイル

【シュウウエムラ】フェイス パウダー マット

15g

『おしろい』の上手な使い方

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最後に、おしろいを上手に使いこなせるようになるための、手順や注意点をご紹介します。

おしろいを使う順番

おしろいはファンデーションとは違うので、使う順番が重要です。下地メイクをきちんと行う場合は、次の順番で使用しましょう。

日焼け止め→化粧下地→ファンデーション→コンシーラー→おしろい

おしろいのみでもOK?

メイクの仕上げに使うのが基本のおしろいですが、必ず化粧下地やファンデーションが必要なわけではありません。

徹底的に肌をカバーしたいときや、化粧崩れを抑えたいときにフルメイクがおすすめですが、ナチュラルさを大切にしたい場合や簡単にメイクを仕上げたいときには、おしろいのみでも問題ありません。特に男性の場合は、メイクをしていることがばれたくない方も多いので、おしろいのみの使用は意外とありです。

しかし、おしろいのみはどうしてもカバー力に劣り、撥水性がないとすぐに取れてしまうため、TPOに合わせて選ぶようにしてください。

パフを使っておしろいを塗る方法

おしろいを塗るアイテムとして、使いやすいのがパフです。おしろいを購入した時点で付属してくることも多く、初心者の方はまずパフの使い方からマスターしましょう。

ルースパウダー×パフ

  1. おしろいをパフにのせる
  2. ルースパウダー粉が飛び散りやすいので、そうならないようパフを中蓋に置いた状態でひっくり返し、上下に軽く振ってパウダーを出しましょう。外蓋にパウダーを出して、それをパフですくうという方法もありますので、やりやすい方を選んでください。

  3. パフにおしろいを馴染ませる
  4. パフにおしろいがのったら、軽くたたんでおしろいを馴染ませてください。ここでパフ全体に馴染ませないと、ムラの原因となります。

  5. 肌の下から上に押し上げるようパフを塗っていく
  6. パフを顔に当て、下から上に向かうようにはたいていきましょう。ただ叩き込むよりよく密着して、メイク崩れが起きにくくなります。目元や口元など細かな部分は、パフをたたんで小さくしてから押し当てると、ヨレずに仕上げることができますよ。

プレストパウダー×パフ

  1. パフの1/3部分におしろいをつける
  2. 固形のプレストパウダーは、比較的パフにはつけやすいでしょう。パフの上部1/3部分だけにおしろいをとっていきますが、軽くサッとなでる程度で十分です。このときにクリームをすくうようにとってしまわないよう、注意してください。

  3. 手の甲で量を調整する
  4. おしろいがとれたら、いきなり顔にのせるのではなく、手の甲を軽くはたいて余分な粉を落します。この作業をするだけで、厚塗りになってしまうことを防げますので、プレストパウダーを使用するときは癖づけてください。

  5. パフを優しく肌にのせる
  6. パフは、中指と薬指をパフのループ部分に入れ、人差し指で軽く押さえるように持ちましょう。親指と小指はパフの脇を支えるようにし、安定させます。この形のままパフを肌にのせる感じで置いてください。ポンポンと叩きたくなりますが、叩くほど厚塗りになるので注意が必要です。

ブラシを使った方法

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ブラシは軽い仕上がりにしたい場面に最適なアイテムで、使い方もそれほど難しくはありません。しかしその軽さから、おしろいの効果を最大限に引き出すのにテクニックがいるため、ポイント使いなどがおすすめです。

ルースパウダー×ブラシ

  1. ブラシにおしろいをとる
  2. おしろいの蓋をした状態で数回振り、外蓋にパウダーを出します。ブラシをクルクルと回すようにして、ブラシ全体におしろいをつけます。もしもつけすぎた場合はふたの端でトントンと叩き、余分な粉を落としましょう。

  3. 顔の中心からブラシをくるくる回す
  4. 顔の中心から外側に向かって、ブラシをクルクルと回しながら肌に塗ります。ルースパウダはなかなか肌に密着しないので、必要に応じて重ね塗りをしましょう。

プレストパウダー×ブラシ

  1. ブラシにおしろいをとる
  2. ブラシをおしろいに当て、クルクルと円を描くようにしておしろいをとります。とりすぎた場合には手の甲で量を調整してください。 >ブラシを寝かせて肌に置く

    ブラシは立たせるのではなく、軽く寝かせて肌にのせましょう。優しくなでるようにして滑らせますが、プレストパウダーは密着度が高いので、基本はひとなでで仕上げましょう。

こんな使い方はNG

肌を塗るように横に滑らせる

おしろいはさらりとつけるのが基本なので、ファンデーションのように横に滑らせて、しっかりと塗るのはNGです。特に下地メイクを施しているときは、仕上げのおしろいを滑らせて塗ることで、下地が崩れてしまう原因にもなります。

必要以上に叩き込まない

パフを使用していると、ポンポンと叩き込みたくなります。確かに「毛穴の奥までしっかりと叩きこむことで化粧崩れがしにくくなる」というのは正しいですが、おしろいは毛穴の奥まで叩き込むアイテムではありません。

叩き込むのが有効なのはファンデーションなどですので、なでるように優しく置く塗り方を徹底しましょう。

おしろいの落とし方は?

おしろい単体だけの使用の場合、ほとんどが通常の洗顔料のみで落とすことが可能です。しかし、ファンデーションなど油分が入っているアイテムを併用しているのなら、しっかりとクレンジング剤を使用して落としましょう。手抜きの洗顔だとメイクが肌に残ってしまい、肌トラブルの原因となります。

クレンジング剤を使った洗顔手順


  • 手順1

    メイクを落とす前はまず手から洗浄する

  • 手順2

    濡れた手をタオルでよく拭き、適量のクレンジング剤を手の平に出す

  • 手順3

    顔にのせて、クルクルと円を描くようにメイクを落とす

  • 手順4

    ぬるま湯ですすぎクレンジング剤を落す

  • 手順5

    洗顔料をよく泡立てる

  • 手順6

    泡で包み込むように顔を洗う

  • 手順7

    最後はきれいなタオルで水気をとって完了

おすすめの『おしろい』でメイクを格上げしよう!

『おしろい』は現代風に言うと、『フェイスパウダー』のことでした。メイクの仕上げに使用するもので、シミや毛穴をカバーする補佐的役割や、肌質をワンランク上げる仕上げとして活躍します。

種類は豊富ですが、男性は特にカラーに注目して選んでみましょう。今回ご紹介したおしろいは、カラーの幅が広いものや、男性にもおすすめできるものですので、気になる商品をチェックしてみてくださいね。お気に入りが見つかったら、正しい使用方法で、完成度の高いメイクを目指しましょう!