男がすべき唇の乾燥対策!冬の唇荒れ防止に役立つメンズにおすすめリップクリーム10選
空気が乾燥する季節は、唇の水分も失われます。男性もきちんと乾燥対策をして、唇の荒れを防ぐことが大切です!そこで今回は、唇の乾燥や荒れ防止に役立つリップクリームの種類や選び方をご紹介!男性が使うのにおすすめのリップクリーム10選と正しい塗り方もお伝えします!
目次
男もリップケアは必要!唇が荒れる原因
唇が荒れていると痛みがあるのはもちろん、見た目の印象として清潔感も欠けてしまいます。どうして唇が荒れてしまうのか、原因と理由をご紹介します。
最大の敵は乾燥!特に冬は要注意!
唇が荒れる最大の原因は乾燥で、特に空気が乾く冬は唇も乾燥するので荒れやすくなります。肌は何層もの角質層で覆われて守られているのに対して、角質層がない唇は無防備な状態です。
水分が蒸発しやすく、乾燥により荒れた状態になりやすいのです。また皮脂腺や汗腺がほとんどないので水分が失われても補給されず、さらに乾燥が進みやすい構造となっています。
さらに唇は、乾燥以外の外的刺激を肌よりも実は受けやすいのです。紫外線も唇や肌を乾燥させ、唇荒れ・肌荒れを引き起こします。
外で作業する仕事の男性や営業マン、またスキーやスノボなどのウインタースポーツを楽しむ際にも、唇の乾燥には十分に注意し、対策を行うことが必要です。
なめる癖も唇を荒らす!
唇はなめるだけでも荒れてしまいます。唇をなめると直後は唾液で保湿されるように感じますが、そのあとの水分蒸発により唇が本来持つ潤いまで失われてしまい、乾燥して荒れてしまうのです。
刺激のある食べ物も唇を攻撃!
激辛メニューなど、刺激のある食べ物も唇荒れの原因になります。料理を辛くする香辛料は粘膜につくと強い刺激になり、深刻なダメージを与えて唇の乾燥と荒れを引き起こします。
リップクリームの種類と選び方
では、リップクリームの形状別の種類、医薬品か医薬部外品かの分類の違い、選び方をご紹介していきます。
形状別の種類と選び方
リップクリームは形・状態によって、スティックタイプ・ジャータイプ・チューブタイプの3種類に分けることができます。スティックタイプが塗りやすくてラクに使えるため一般的ですが、最近は美容に気を使う人が増えていてリップクリームもスティックタイプ以外が出てきています。種類の違うリップクリームを選んで上手に使い回す人も増えていますよ。
スティックタイプのリップクリームの特徴とおすすめする男性
スティックタイプは口紅と同じ形の、固形のリップクリームです。フタを外して底の部分を回すと出てきて、そのまま直接塗ることができます。手を汚さずに済むので、朝出かける前にサッと塗ったり、外出先で塗ったりするのに重宝します。
しかしスティックタイプのリップクリームは常温でも固形を維持するために固めになっています。強い力で無理矢理に塗ろうとすると唇に負担をかけ、摩擦でダメージを与えやすいので注意が必要です。
スティックタイプはリップケアに時間と手間はかけられない男性向きのリップクリームです。
ジャータイプのリップクリームの特徴とおすすめする男性
容器に入っているリップクリームを指や綿棒に取ってから塗る、半固形のリップクリームです。スティックタイプのリップクリームよりも柔らかくて、よく伸びます。そのため摩擦が少なくて済み、唇にあまり負担をかけずに塗ることができます。
ジャータイプのリップクリームは、しっかりと時間と手間をかけてリップケアをしたい男性におすすめです。また夜寝る際にリップパックをするときに使うリップクリームにも向いていて、すでに唇が荒れている男性でも使えます。
チューブタイプのリップクリームの特徴とおすすめする男性
チューブタイプは3つのうち、もっとも柔らかいリップクリームです。チューブから指や綿棒に出して使いますが、直接唇に塗ることもできます。軽く力を入れるだけでスーッとよく伸び、塗る際に唇に負担をかけません。
ガサガサに乾燥したり痛みや出血があるようなヒドい唇荒れになったりした場合のリップケアに向いています。
チューブの先はティッシュで拭き取り、キレイにしてからキャップを閉めるようにしましょう。
医薬品と医薬部外品の違いと選び方
リップクリームには医薬品と医薬部外品の2種類があります。2種類のリップクリームは効果・成分が異なり、正しく選んで使い分けることが必要です。
医薬品のリップクリームは傷ついた唇を治す有効成分を配合し、唇荒れを治療する目的で使うリップクリームです。
荒れた部分の修復を促進するアラントインや炎症を抑えるグリチルレチン酸、血行を促進するトコフェロール酢酸エステルといった有効成分を配分し、すでに唇が荒れているときに主に使うのがおすすめです。
男性のリップクリーム選びのチェックポイント
男性がリップクリームを選ぶ際に気をつけるべきこと、注意点をお伝えします。
光らないタイプを選ぶ
男性が使うリップクリームは、光らないものを選びましょう。光沢のあるリップクリームは人の目をひきます。変に目立ったり化粧をしていると勘違いされたりするのを避けるためには、光らないタイプのリップクリームを選んだ方が良いでしょう。
甘い香りは避ける
男性は香りにも注意してリップクリームを選びましょう。甘い香りのするリップクリームは光るリップクリームと同じように悪目立ちしたり誤解されたりする恐れがあるので避けた方が無難です。
無香料かメントール、あるいはシトラス系などの爽やかな香りのするリップクリームを選ぶのが無難でおすすめですよ。
男性が使うおすすめリップクリーム10選
男性が使うのにピッタリなリップクリーム10選をご紹介します。
【近江兄弟社】メンターム薬用スティック
スティックタイプの医薬部外品リップクリームです。リップクリームのスタンダードで、年齢や男女を問わず多くの人から愛用されています。有効成分としてdl-カンフル、Iーメントールを配合し、唇の乾燥と荒れを防ぎます。
【近江兄弟社】メンターム薬用メディカルリップスティック
スティックタイプの指定医薬部外品リップクリームです。 組織の修復を促進するアラントイン、唇荒れを防ぐビタミンB6、新陳代謝を促進するビタミンE、炎症を防ぐグリチルレチン酸を配合し、唇をケアします。ひび荒れやただれのほか、口唇炎、口角炎もケアして唇の健康を守ります。
【花王】ニベアメン リップケアモイスト無香料
無香料・ノンメントールの、スティックタイプの医薬部外品リップクリームです。有効成分にビタミンE、グリチルリチン酸ステアリルを配合し、唇を荒れから守ります。保湿成分にヒアルロン酸、アミノ酸系保水成分を配合して唇にたっぷりの潤いを与え、長時間キープします。マットな質感でテカりにくく、UVカット成分も配合しています。
【マンダム】GATSBY(ギャツビー) 薬用ウォーターインリップ
スティックタイプの医薬部外品リップクリームです。抗炎症成分としてグリチルリチン酸ステアリル、保湿成分としてヒアルロン酸とコラーゲンを配合し、乾燥や荒れから唇を保護します。テカリやベタつきがないウォーターインタイプで、SPF16のUVカット成分も配合して紫外線ダメージも防ぎます。すっきりしたスイートシトラスの香り、爽快な使用感で快適に使うことができます。
【ロート製薬】オキシー(Oxy)薬用パーフェクトモイストリップ
有効成分にトコフェロール酢酸エステル、Iーメントール、保湿成分にヒアルロン酸Naを配合し、唇の潤いを守りながら荒れるのを防ぎます。SPF15のUVカット機能で紫外線ダメージも防ぎ、メントール成分が爽やかなつけ心地のスティックタイプの医薬部外品リップクリームです。他のリップスティックが丸いのに対して楕円の形で、口角の細かいところまでしっかりと塗ることができます。
【花王】キュレル リップケアクリーム
乾燥肌や敏感肌で悩む人向けスキンケアシリーズの商品で、医薬部外品のスティックタイプのリップクリームです。潤浸保湿セラミド機能成分・ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)・ホホバオイル配合で、唇を優しく潤し、保湿します。無香料で余計な刺激も与えません。保湿力は高めですがベタつかず、男性でも快適に使えます。
【24hコスメ】24メンズリップクリーム
肌への優しさにこだわった24hコスメの、男性用スキンケアシリーズのリップクリームです。オーガニック&ナチュラルな原材料を使用し、合成成分は一切使用していません。唇を優しく、乾燥&荒れから守ります。ブラックベースのシンプルなパッケージ、すっきりとしたローズマリーの香りも男性にピッタリなリップクリームです。
【ユースキン】リリップ ケアスティック
塗りやすいよう先端が斜めにカットされているスティックタイプのリップクリームです。
医薬部外品で、ビタミンB2の色をそのまま活かした黄色が特徴的です。唇を乾燥から守るトコフェロール酢酸エステルや消炎作用のあるグリチルレチン酸ステアリル、唇に潤いを与えるスクワラン、ホホバ油、アボカド油、ヒマシ油配合です。同じシリーズにジャータイプのリリップキュア、チューブタイプのリリップケアチューブがラインナップされています。
【アラミス】ラボシリーズ プロLSリップバーム
男性用スキンケアシリーズから販売されている、スティックタイプのリップクリームです。唇に潤いを与えて、健やかに整えます。唇を柔らかくする効果もあり、マットな質感で悪目立ちしません。クールな感触で爽やかな使い心地が楽しめます。
【THREE】フォーメン ジェントルリング リップバーム
さまざまな保湿成分を配合して男性の唇を乾燥から防ぐ、スティックタイプのリップクリームです。ニアウリ油などの精油、アボカド油などの植物油・油脂、オーク根エキスなどのエキスといった保湿成分をたっぷりと配合し、乾いてカサカサした唇に自然な艶を与えます。容器や香りが男性向きに作られていて安心して使える、男性用スキンケアシリーズの商品です。
リップクリームの正しい塗り方
唇を乾燥や荒れから守るリップクリームの、正しい塗り方をご紹介します。
横にではなく縦に塗る
リップクリームは横ではなく、縦に塗りましょう。唇には縦方向に、細かいシワがたくさん刻まれています。横にリップクリームを塗るとシワの奥にまで届かないだけでなく、表皮を強い力で引っ張ってダメージを与えることになります。リップクリームを無理な力をかけずに塗るために、リップクリームは縦に塗りましょう。
縦方向に細かくリップクリームを動かしながら横に滑らしていくと、うまく塗ることができます。厚くなったり薄くなったりしないように、力を一定に保って均等に塗りましょう。
落ちる頃に塗り直す
リップクリームは1度塗ったら塗りっぱなしにするのではなく、落ちる頃に塗り直しましょう。食事後がリップクリームを塗り直すベストなタイミングです。食べ物のカスなどの汚れはしっかりと落としてから、改めてリップクリームを塗るようにしましょう。
リップクリームで今年の冬は荒れない唇にしよう!
唇荒れは痛みを伴うだけでなく、見た目もあまり良くありません。乾燥して唇荒れを起こしやすい冬は、男性でもリップクリームを使いましょう。きちんとケアされた唇は人に好印象を与えます。健康的な唇の、モテ男子を目指しましょう。