夏こそメンズ肌にも保湿が重要!正しい使い方とおすすめ化粧水15選
夏は暑さで汗をかきやすく、男性は汗のケアだけに気を取られているかもしれません。しかし本当にケアを必要としているのはダメージを受けている肌で、そのまま放置すると肌トラブルや老化の原因になってしまいます。気軽にケアする方法としておすすめなのが、化粧水を使用することです。スキンケア初心者の方でも簡単に使うことができますよ。今回は男性のための化粧水選びから、夏におすすめの人気化粧水15選をご紹介します。
目次
夏に化粧水が必要な理由
冬の乾燥はわかりやすくケアを行なう方も多いですが、肌は夏も厳しい環境に置かれています。夏こそしっかりケアをしておくことで、その後の肌トラブルを防ぐことができます。まず、夏に化粧水が必要な理由を確認しておきましょう。
男性の肌はインナードライ気味
男性は女性の肌と比べると皮脂の分泌量が多く、思春期の頃から50代になっても皮脂の量はほぼ変わらないと言われています。
しかし水分量は年齢と共に減少していく一方で、一見潤っているように見える肌も実は油分でテカっているだけで、内側はカラカラということもあるのです。
これは『インナードライ』と呼ばれる肌タイプの特徴で、本当はしっかりと保湿が必要であるにもかかわらず、肌の表面はベタついていることから、何かをつけてケアすることに拒否感が強い男性が多いです。
特に夏のインナードライは気がつきにくく、自覚なく間違ったケアを行なっている可能性もあります。次のような症状がある方はインナードライの可能性が高いので、チェックしてみましょう。
- 額や鼻筋は脂っぽいが頬や目元は乾燥している
- 鼻周辺とあごや口の肌のキメが違う
- 乾燥しているように見えないのに、つっぱり感がある
- 洗顔後は肌につっぱり感があるが、時間が経つと皮脂でベタつきやすい
- 夕方になるにつれて徐々に乾燥を感じる
また、次のような習慣はインナードライを招きやすいので、当てはまるものが多い方はまだ症状が出ていなくても、インナードライを疑ってみましょう。
- 1日に3回以上の洗顔を行なっている
- 洗顔後に一切保湿ケアをしていない
- 食生活が乱れている
- 睡眠不足である
- ストレスがたまりやすい
- 冷え性
汗をかきやすいのが落とし穴
夏はちょっと外に出ただけで汗ばんでしまい、肌の状態を適切に判断しにくくなります。しかし汗は予想以上に肌にダメージを与えていて、例えば汗のかきすぎで汗腺が詰まり炎症を起こしたり、かゆみを発症することもあります。
また、汗が蒸発する際は肌の水分も奪っていきますので、汗をかくほど乾燥は増していくのです。そのため夏はインナードライになりやすく、そのこと自体に気がつきにくいという落とし穴があります。
紫外線対策を怠っている男性が多数!
夏の紫外線は肌の大敵ですが、男性のなかには今まで一切UVケアをしたことがない方も多いでしょう。肌を保湿するにはバリア機能が正常に働いていることが重要なポイントとなります。しかし、紫外線はこのバリア機能を低下させる原因のひとつです。
紫外線は大きく分けるとシミやシワ、たるみを招く“紫外線A波(UVA)”と、よりエネルギーが強く、表皮に直接ダメージを与える“紫外線B波(UVB)”があります。
これらをUVケアでバリアしないと、肌は通常のサイクルよりターンオーバーを早めてしまい、不完全な細胞が肌を構成してしまいます。こうなると肌は正常に機能できなくなり、水分はどんどん蒸発して乾燥を引き起こします。
侮れないエアコンによる乾燥
「オフィス内での仕事だから、夏でもあまり汗をかかない」という方も安心してはいられません。夏の室内はほとんどの場合エアコンがついていますよね?エアコンで温度を下げると湿度も一緒に下がり、空気が乾燥していきます。
それに合わせて肌の水分も蒸発してしまうため、この状態はもはや冬と同じです。さらにエアコンの冷風が当たっていると肌のバリア機能を低下させ、乾燥だけでなくニキビや肌荒れの原因になるおそれもあります。
過度に冷えると血行が滞りますので、冷房がガンガンの部屋で過ごすことは肌に悪い環境であることを認識しておきましょう。
メンズ用化粧水の選び方
特に「化粧水なんか使ったことがない!」という男性のために、初めてでも自分に合ったものが選べるような化粧水選びのポイントを見てみましょう。
保湿力で選ぶ
どんな化粧水でも必ず重視してほしいのは、保湿力がどれほどあるかです。肌が生まれ変わるためには“ターンオーバー”と呼ばれる新陳代謝が必要ですが、これは角質層に潤いがないと正常に機能しないため、乾燥している肌はターンオーバーが乱れてしまいます。
ターンオーバーを正常に働かせるためには、どんな肌にも保湿が必要なため、化粧水は保湿を第一目的として選んでみましょう。
保湿力の高さは、『ヒアルロン酸』・『セラミド』・『グリセリン』『コラーゲン』などが配合されているかでチェックできますので、パッケージの成分表示欄を見てください。
配合量が多い順に記載されていますので、10番目までに保湿成分が入っていれば保湿力に優れた化粧水だと言えます。
求める効果に合わせる
保湿力が大前提の化粧水ですが、プラスアルファでほかにも肌に嬉しい効果をもつ商品が多くなっています。自分が肌に抱えている悩みや、どんな肌にしたいかを考えて効果を決めてみましょう。
すると次に化粧水の種類を絞ることができて、より選びやすくなりますよ。化粧水の種類は次のようになっています。
導入化粧水
初めて耳にする名前かもしれませんが、『導入化粧水』のほかに『ブースター』などと呼ばれることもあります。
どれだけ高価な化粧水を使っていても、肌に浸透しなければ意味がありません。本命の化粧水の前に使用することで、肌への浸透力を高める補助的な役割を担います。
保湿化粧水
保湿力に特化した化粧水で、肌に水分を与えることに注力した化粧水です。とろみが強いものが多く、夏よりは冬向けの商品が多いですが、乾燥がひどいと感じる方は選んでみても良いでしょう。
美白化粧水
美白は女子だけのものと思っている男性も多いですね。しかし、シミひとつない肌は性別関係なく若々しく見え、憧れの対象です。夏は特に美白を意識したケアが重要となるため、シミのケアやメラニン色素を抑制できる化粧水がおすすめです。
『ビタミンC誘導体』・『トラネキサム酸』・『コウジ酸』・『4MSK』などが配合されているかをチェックしてみましょう。
ニキビ用化粧水
若いころは皮脂量が多いとニキビの原因となるので、保湿に加えてニキビケアもできる化粧水がおすすめです。『グリチルリチン酸』や『ビタミンE』などの成分はニキビに有効で、ニキビ跡をつくらせない働きも期待できるためおすすめです。
また、思春期のケアなら殺菌成分が配合されていると良いでしょう。代表的なものに『ソプロピルメチルフェノール』が挙げられます。
収れん化粧水
肌の組織や血管を収縮させ引き締めたい方におすすめなのが収れん化粧水で、『タイトニングローション』と呼ばれることもあります。
さっぱりとした感覚が強いため夏の火照った肌におすすめで、潤いを閉じ込めて肌を引き締める効果が期待できるでしょう。油分が多い鼻回りなどのポイント使いもできますよ。
ふき取り化粧水
ふき取り化粧水とは、コットンなどに染み込ませてその名の通り肌をふき取るものです。初めて使用してみた人が必ず驚くのが、ふき取った後につくコットンの汚れです。
通常洗顔後に使用しますが、顔を洗った直後でも意外と古い角質や毛穴汚れが取りきれておらず、肌には汚れがついているものなのです。
化粧水の浸透を良くするために、洗顔よりさらに細かな汚れを落すための化粧水で、忙しいときは洗顔代わりに使用することもできる優れものです。
自分の肌質に合わせる
「化粧水を実際に使用してみたら、自分の肌には合っていなかった!」ということも起こりえます。
そうならないためにも、まずは自分の肌質を知っておきましょう。肌質に合っていない化粧水を使用し続けていると、効果を得られないどころか、肌トラブルを起こしてしまう可能性もありますので、肌質に合っているものを使用することはかなり重要なポイントです。
肌タイプの調べ方
- 手順1就寝前にお風呂に入ったら、スキンケアを一切せずに寝る
- 手順2起床したらティッシュを1枚とり顔に押し当てる(2枚重なっている場合は1枚に剥がす)
- 手順3ティッシュの貼りつき具合で肌質チェック
→正面を向いたときにティッシュが落ちたら乾燥肌
乾燥肌の方は保湿に特化した化粧水を選びましょう。また、肌のバリア機能が低下していることもあるため、添加物や刺激物が入っていないものを中心に選ぶと、肌トラブルが避けられます。
→下を向いたときにティッシュが落ちたら普通肌か混合肌
基本的に肌の調子が良いタイプで、見た目もきめが細かくきれいな肌の方が多いでしょう。その肌を長く保つため、気を抜かずにスキンケアを行なっていく必要があり、季節に合わせて化粧水を変えることがおすすめです。
→下を向いたときにティッシュが落ちなければオイリー肌
毛穴が詰まりやすく肌がテカっているオイリー肌の方は、ふき取り化粧水をうまく利用しながらケアをしてみましょう。まずはさっぱり系の化粧水を使用してみて、効果が現れない場合はインナードライを起こしている可能性があるため、保湿力が高いものに変えてみるなどの工夫が必要です。
使い心地を左右するのがテクスチャ
さらさらとした化粧水やとろみのある化粧水など、“テクスチャ”と呼ばれる手触りは使い心地を左右します。もちろん好みもありますが、肌質に合わせて選んでみると使い心地がアップしますよ。
乾燥肌
とろみのあるものでしっかり肌を保湿すると、つっぱり感がなくなります。夏場でも夜のケアにはとろみが強いものを使用して、睡眠中の乾燥を防ぎましょう。
混合肌
混合肌の場合も、とろみが強いものがおすすめです。肌のテカりよりもまずは乾燥をケアしましょう。
オイリー肌
一切乾燥を感じないオイリー肌であるなら、さらりとした化粧水がおすすめです。オイリー肌にとろみ感が強いものを塗ると、余計にテカりが目立つ可能性もあるため注意しましょう。
価格で選ぶ
化粧水は洗顔のたびに顔全体に塗るので、基礎化粧品のなかでもかなり消耗が激しいアイテムです。ケチケチ使用していては効果が出にくいので、思いきり使ってもお財布に響かない価格帯を選ぶようにしましょう。
無理して高額なものを買っても、継続して使用ができなければ意味がありません。安い化粧水でも自分に合っていれば、十分効果は期待できますので、丁度良い価格のものを選んでみてください。
メンズにおすすめ夏用さっぱり系化粧水7選
乾燥が強い方はとろみ系の化粧水がおすすめですが、やはり夏はさっぱりしたものが使用したくなります。最近ではとろみが強くても、つけ終わるとさらりと馴染むようになっているものもあります。
【オルビス】ミスター スキンジェルローション
皮膚の表面はべたついているのに、どこかツッパリ感があるという方のために考案された化粧水で、まさにインナードライ向けとなっています。
女性の肌質との違いを補えるよう、男性のために配合された成分が多く、これ1本でトータルケアができてしまう嬉しいオールインワンタイプの化粧水です。
“ミスターシリーズ”は化粧水と合わせて洗顔料もラインナップされており、この2アイテムで肌のケアを完結できます。そのため、面倒臭がりな男性におすすめです。
【バルクオム】ザ トナー化粧水
男性の肌こそ乾燥しているということを問題視し、命の糖と言われている『トレハロース』を配合することで、水分を浸透させるだけでなく一定に潤いを保てるようになった化粧水です。
しかも低刺激性のため敏感肌の方でも使用でき、カミソリ後でも染みずに心地の良い使用感となっています。
【資生堂】ウーノ スキンケアタンク さっぱり
とろみがあるタイプの化粧水ですが、油吸収パウダーが配合されているおかげで仕上がりはさっぱりと心地良くなっています。夏のベタつきやテカりを抑え、ニキビや肌荒れにも効果を発揮してくれるでしょう。
さらに髭剃り後の肌のダメージケアや、ボディの乾燥にも使用できるので、全身の肌ケアに使用してみてください。最後はシトラスグリーンの香りが優しく残りますよ。
【資生堂】ウーノ スキンケアタンク さっぱり
【クリニーク】オイル コントロール エクスフォリエーティング トニック
肌の表面に残っている古い角質や、洗顔では落としきれなかった汚れをふき取ることができるトニックです。混合肌やオイリー肌の人向けとなっていて、使用感はかなりさっぱりしていますよ。
こちらはコットンにつけて顔を拭くタイプで、首まで拭いてOKです。脂っぽい額や鼻周りなどこそ念入りに使用してみてください。
【クリニーク】オイル コントロール エクスフォリエーティング トニック
【ルシード】薬用 トータルケア化粧水
「若いころと肌質が変わったな」と感じやすい方におすすめしたい化粧水です。乾燥からくるカサつきや、UVケアを怠ったことでできたシミなどの悩みを解決してくれます。
カミソリ負けしてしまった肌にも使えるオールインワンタイプで、さっぱりとしたテクスチャになっているので夏の使用に向いています。
【ルシード】薬用 トータルケア化粧水
【キールズ】O-E オイルコントロール トナー
こちらの化粧水は、保湿成分がより吸収しやすくなるようサポートする『プリロイルグリシン』と、肌に潤いを与える『グリセリン』、さらに清涼感を感じることができてさっぱりと仕上げてくれる『メントール』が配合されています。
欲しいものだけを贅沢に詰め込んだ化粧水となっていて、使い心地も効果も抜群です。
【キールズ】O-E オイルコントロール トナー
【オキシー】オイルコントロールローション
夏の嫌なベタつきを抑え、さっぱりと仕上げてくれるオイルコントロールが可能な化粧水です。『セージ葉エキス』が配合され、肌をキュッと引き締める感覚を味わいながら、使い続ければ毛穴が目立ちにくくなりますよ。
『イノシトール』で潤いを与えるので、乾燥肌の方でもしっかりと保湿ができます。ゼラニウムの香りがさわやかなので、夏らしさを感じるでしょう。
【オキシー】オイルコントロールローション
プチプラなのに夏でも使える化粧水5選
「たっぷり使用したいからこそ、化粧水はプチプラで良いものを選びたい!」という男性の方も多いでしょう。化粧水初心者の方でも安心して使用でき気軽に購入できるものを、5選ご紹介します。
【資生堂】メンズ肌水
緑色のパッケージがシンプルで清々しく、使用感もさっぱりとした400ml大容量タイプの化粧水です。富士山麓の天然水を100%使用し、さらの無着色で弱酸性となっているため、どなたでも安心して使用できますよ、
ノンオイリーなのでつけた瞬間サッと馴染み、しかも全身に使用することもできて「手軽に保湿ができる!」と人気です。
【無印良品】化粧水・敏感肌用・さっぱりタイプ
敏感肌の方でも気にすることなく使用できるよう、パラベン・アルコール・香料・着色料などが無配合となっています。アレルギーに対するテストも行なわれているため、「通常の化粧水ではヒリヒリしてしまう」というような方におすすめです。
ボトルもシンプルなデザインで、男性の部屋にあっても違和感がありませんよ。
【無印良品】化粧水・敏感肌用・さっぱりタイプ
【ちふれ】化粧水 さっぱりタイプ
『ヒアルロン酸』や『トレハロース』が配合され、保湿力抜群で肌に潤いを与えてキメを整えます。アルコールが入っていて、すっと馴染みつけた後はさっぱりと仕上がりますので、夏におすすめの化粧水です。
化粧品独特の香りが苦手な方にもおすすめできる、香料を含まない製品です。
【ちふれ】化粧水 さっぱりタイプ
【ナチュリエ】ハトムギ化粧水
大容量の500ml入りのボトルが印象的です。これなら思う存分使用することができますね。浸透力に優れた化粧水なので、重ねづけするほど保湿ができ、肌に馴染む感覚が気持ち良いですよ。しかもベタつかないさっぱりタイプのため、夏の外出時にも問題なく使用できます。
ツッパリ感が強い日やしっかりとケアをしたいときは、コットンに適量を含ませて、フェイスパックのような感覚で気になる部分に貼ってみましょう。水分量を高めることができ、しっとり仕上げることもできますよ。
【ナチュリエ】ハトムギ化粧水
【菊正宗】日本酒の化粧水
化粧水などがなかった時代は、日本酒で肌を整えていたことから発想を得て、日本酒のメーカーが発売している化粧水です。ビタミンA・C・Eを配合してリニューアルされたので、以前よりも肌に心地よく浸透し、しっかりと潤いを閉じこめます。
とろみのある液体ですが、すっと馴染むので夏でも使用しやすいでしょう。さらに肌全体を引き締めたいなら、冷蔵庫に保管しても良いですね。顔だけでなく全身のローションとして使用することもできますよ。
【菊正宗】日本酒の化粧水
夏の日差しに負けないメンズ用美白化粧水3選
今まで美白ケアなどしたことがない方は、肌のくすみやシミが気になりませんか?今からでも遅くないので、夏の紫外線に負けない美白肌を目指せる化粧水を使用してみましょう。
【WHITH WHITE】MEN 化粧水
『コラーゲン』と『プラセンタ』のダブル配合で、アンチエイジングに優れた化粧水です。年齢が気になりだす30代から、しっかりとエイジングケアを行いたい50代の方まで幅広く使用することができます。
シミのもととなる『メラノサイト』を抑制し、メラニン生成を鎮静化させてシミができにくい肌へと生まれ変わりますよ。
TVや新聞など、多数のメディアで紹介されていて、有名タレントが使用しているというのは安心して使用できる判断材料のひとつですね。
【WHITH WHITE】MEN 化粧水
【ロート】肌研(ハダラボ) 白潤 薬用美白化粧水
透明感があり卵のようなつるんとした白い肌を目指している方のため、潤い成分の『ヒアルロン酸』を1.5倍も増量して配合されています。このヒアルロン酸はナノ化されているので、浸透力が抜群で、肌の馴染み方に感動してしまうかもしれません。
さらに『和漢ハトムギ』や『ビタミンE』が配合されているため、シミやそばかすの発生を防ぎ、保湿と美白が両立できます。使用感と効能を最大限に引き出すために、試行錯誤の末にできた商品であり、信頼度も高い化粧水です。
【ロート】肌研(ハダラボ) 白潤 薬用美白化粧水
【小林製薬】メンズケシミン化粧水
男性のシミやそばかす、肌荒れやニキビまでを防ぐことができる化粧水で、ビタミンC誘導体が角質層まで浸透して、集中的に肌のケアを行なってくれます。使用後はキュッと肌を引き締めた感覚もあり、さっぱりとした使い心地が男性好みとなっていますよ。
肌のキメを整えて火照りなども沈静化させるので、髭剃り後のケアとしても使用できます。
【小林製薬】メンズケシミン化粧水
化粧水の正しい使い方
それでは最後に、正しい化粧水の使用方法をチェックしておきましょう。自分に合ったものが見つけられても、間違った使い方は肌を改善させるどころかトラブルの原因になるかもしれません。
手順
- 手順1まずは洗顔を行い顔の汚れをとる
- 手順2化粧水を手の平に5ml程度出す(500円玉くらいの大きさ)
- 手順3手の平で顔全体を包み、ゆっくりと顔に馴染ませる
- 手順4乾燥しやすい目元や口元は、化粧水をさらに指の腹で重ねづけする
- 手順5肌全体に馴染み、つっぱり感やベタつきがなくなったら完了
ポイント
- 洗顔が終わったらすぐに化粧水をつけましょう。洗顔後は肌の皮脂がなくなり乾燥が急速に進みますので、どれだけ早く保湿できるかが勝負です。
- 化粧水はコットンなどでつけるのではなく、手で温めてから使用すると馴染みやすくなります。
- 顔を手の平でたたくようにして化粧水をつけてしまう方がいますが、これは肌へ余計なダメージを与えます。「優しく馴染ませる」のが基本です。
夏に負けない肌は化粧水から作ろう!
男性の肌は思っている以上に繊細で、特に夏は肌へのダメージが増えていることが分かりましたね。それなのに肌トラブルが起こっていることに気がつきにくく、肌の状態がどんどん悪化し、秋には取り返しがつかない状態に陥っているかもしれません。
そうなる前にスキンケアとして、自分にぴったりな化粧水を探してみましょう。夏こそ化粧水の保湿力が肌を助け、シミやそばかすの原因の抑制に役立ちますよ。