自然に香らせる男性の香水の正しい付け方＆いい匂いの香水おすすめ20選！

男性で香水を付けている人は多いと思いますが、正しい付け方を知っていますか？いい香りをまとっている男性は、女性から好印象を与えられますが、きつすぎるニオイは逆効果になってしまいます。香水は自然に香らせるのが、いい男です。そこで、今回は香水を自然に香らせる方法をご紹介します。

女子受け抜群！男性の上手な香水の付け方

まずは上手な香水の付け方をご紹介します。香水は付け方ひとつで変わるので、ぜひ覚えていい香りのするいい男を目指してくださいね。

付けすぎに注意！1ヶ所1プッシュで十分効果あり

香水を付けるときに、2～3プッシュしている人は多いのではないでしょうか？しかし、香水は1プッシュで十分香るので、基本的には1ヶ所1プッシュにしましょう。

少しにおいが弱いと感じても、2プッシュまでです。3プッシュ以上してしまうと、周りの人からしたらきつい香りになってしまいます。

自分では香りになれてきて、香りが消えたと錯覚しますが、自然に香らすには、自分ではわからない程度の1プッシュにしてくださいね。

3段階で香りが変化する

香水は付けてから香りがなくなるまで、3段階で香りが変わってきます。時間を合わせれば、ベストなタイミングで香らせることができますよ。

トップノート

トップノートは、第一印象の香りで、最初の香りになります。持続する時間はとても短く20分程度で、一番強い香りが広がります。

ミドルノート

ミドルノートは、トップノートから30分～1時間ほど香ります。香水の中心となる部分で、ハートノートと呼ばれることもあり、その香水のテーマを一番表す香りになります。

ラストノート

ラストノートは、付けてから2～3時間後くらいから香り、残り香になる部分です。ムスクやバニラなどの、残りやすい香料が使われることが多いです。香りは強くなく、ほのかに香るので、きつさを抑えることができます。

付ける位置は腰や足首の下半身がおすすめ

香水を付けるときに、手首や首元に付ける人が多いかも知れません。しかし、手首は動かす場所ですし、首元は鼻に近い場所なので、実は避けた方がいい場所なんですよ。

香水はカラダに付けると、体温で温められるので、香りが上に上がっていくようになっています。そのため、ほんのり香らせたいなら、下半身がおすすめです。

一般的には、上半身につけると強い香りになり、下半身に付けるとソフトな香りになります。自然に香らせたいなら、体温が高い場所がいいので、腰や足首に付けるようにしましょう。

外出の20~30分前に付けるのがベスト

香水は時間の経過とともに香りが3段階で変化するので、ミドルノートに合わせるように、外出する20～30分前に付ければ、もっともいい香りをベストなタイミングでまとえますよ。

大事な場面で、香水を味方に付けたいと思うなら、付けるタイミングを意識するといいでしょう。

香水は種類で濃度と持続時間が違う！

香水は4種類に分けられます。それぞれエタノールの濃度や、香りの持続時間が違います。

パルファン

パルファンは、香水の中でも一番濃度が高くて、どのブランドでもトップグレードに位置付けられています。強い香りなので、フォーマルな場面で使うことが多いです。香水の濃度が強いので、付けすぎに注意が必要です。

オーデパルファン

オーデパルファンは、パルファンより少し弱めの濃度で、程よい香りを楽しめます。スプレータイプが多いため、付けやすく人気です。

オーデトワレ

ほんのり香り、香り立ちも柔らかいため、普段使いしやすい香水として人気です。香水の濃度が薄く、初心者にもおすすめですよ。濃度が薄いといっても、こちらも付けすぎには注意しましょう。持続時間も短いので、4～5時間で付け直すのもいいかも知れませんね。

オーデコロン

オーデコロンは、香水の中でもっとも薄く、爽やかな香りが多い種類です。香りが軽めなので、付けすぎてもそこまで香りがきつくならず、初心者におすすめです。持続時間が短めなので、スポーツの後や、お風呂上りに使う人が多いようです。

香水のNGな付け方

香水の付け方には、よかれと思ってやっていることも、実は間違った方法だったりします。もし当てはまることがあるなら、すぐに辞めましょう。

付けた後にこする

香水を付けてからこすると、香りの粒子が潰れてしまい、せっかくのいい香りが飛んでしまいます。そのため、香水はこすらないようにしましょう。

脇に付ける

ワキ汗のニオイなどを気にして、ワキに香水を付けて香りで誤魔化そうしている人もいますが、この方法は大間違いです。香水には体臭を消す効果はなく、むしろ体臭と混ざって嫌なニオイになる可能性が高いです。さらに、ワキは上半身なので、ニオイが強くなり、嫌なニオイをまとってしまうことになるかもしれません。

足の裏に付ける

足の裏は靴や靴下などでムレやすい場所なので、香水の香りは変わってしまいます。足の裏は蒸れると、雑菌が繁殖して嫌なニオイを放ちます。香水で体臭は消せないので、絶対につけないようにしましょう。

ふさわしくないシーンでは控える

香水はふさわしくないシーンがあります。香りが邪魔する場所では、香水を付けないようにしましょう。
香水がふさわしくないシーンは、以下のようなものがあります。

他にもありますが、ふさわしくないシーンでは、香水を控えるようにしましょう。

ふんわり香らす香水の付け方

香水をふんわり香らす付け方を、手首と腰でご紹介します。

手首の場合

香水を手首に付ける場合は、20㎝ほど離れた位置から片方の手首に向かって吹き付けます。それから、香水を付けていないもう片方の手首を吹き付けた手首に優しく重ねて、そのままこすらずに3秒ほど置いて離したら、終わりです。

この付け方をすると、香りのバランスが崩れないので、香りを長く楽しむことができますよ。

腰の場合

香水を腰に付ける場合は、20㎝ほど離れた位置から左右の腰の側面に1プッシュずつ吹き付けていきます。この時に、服の上からではなく、服をめくって、肌に直接吹き付けるのがおすすめです。服の中から香りがふんわりと香ってくるので、香りがきつくなることもありません。

女子ウケ抜群の男性におすすめの香水20選

香水をふんわり香らせる方法をご紹介しましたが、次は、おすすめの香水を20商品ご紹介します。どれも男性に人気の商品ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

【DOLCE&GABBANA】ライトブルー オードトワレ

『DOLCE&GABBANA ライトブルー オードトワレ』は、地中海をイメージして作られた香水です。付けた途端、清潔感のあるフローラルフルーティーの香りに包まれます。ミドルノートでは、爽やかなシチリア島のシトオンやグラニースアップルの香りに変わり、ラストノートには青々しい雰囲気に変わります。

【BVLGARI】ブルガリ プールオム オードトワレ

『BVLGARI ブルガリ プールオム オードトワレ』は、ギリシャ神話の英雄であるオデュッセウスをイメージして作られました。カルダモンやジンジャーの爽やかなスパイスと、タバコフラワーイチョウの深い甘さを合わせて作られています。

トップは爽やかなのに、ラストは甘く官能的な印象に変わります。全体的にはすっきりとした清潔感が溢れている香りで、大人の男性におすすめです。

【BVLGARI】ブルガリ ブルー プールオム オードトワレ

『BVLGARI ブルガリ ブルー プールオム オードトワレ』は、弾けるようなフレッシュで爽快感に満ちた香りの香水です。涼しげなバンウコンなどのスパイスに、タバコフラワー、イチョウなどの深みのある甘さを合わせています。

トップノートはクールで、ラストノートにいくほど、甘くてセクシーな香りに変わっていきます。香りにクセがないので、どんなシーンでも合いやすいのが特長で、普段使いしやすいですよ。

【NIKON】ニコス スカルプチャーオム オードトワレ

『NIKON ニコス スカルプチャーオム オードトワレ』は、人気俳優が愛用していたことで話題になった香水です。クールでセクシーな印象を与えて、オリエンタル系の香りに変化します。

コリアンダーやベルガモットのスッキリとしたトップノートから、シダーのまろやかな甘さのミドルノート、トンカビーンズやアンブレット・シート、バニラのラストノートが香り、魅惑的なセクシーさが引き立ちます。

【CALVIN KLEIN】シーケーワン オードトワレ

『CALVIN KLEIN シーケーワン オードトワレ』は、男女で一緒に使えるフレグランスとして販売されている人気の香水です。

フレッシュ・シトラスとグリーンティーを合わせた、ナチュラルでシャープな香りが特長です。男性の香水ほどしつこくなく、女性の香水のように甘ったるくないので、世代を問わず人気がある香水です。

【GUCCI GUILTY】オードトワレ

『GUCCI GUILTY オードトワレ』は、大胆で男らしさを演出してくれる香水です。ローズマリーやベルガモット、ジュニパーペリーの爽やかな男性的な香りから始まり、ミドルノートで、スパニッシュサイブレスやバイオレット、ヘリオトローブに変わり、ラストノートで、シダーウッドやパチュリ、ホワイトムスクに変わっていきます。

【SAMOURAI LIGHT】オードトワレ

『SAMOURAI LIGHT オードトワレ』は、サムライオードトワレに比べて、軽いイメージになっている香水です。みずみずしくフレッシュな印象を与える香りなので、若々しさを演出できます。

フレッシュ感が強調された自然な香りになっているので、ビジネスシーンでも使用可能です。

グリーンアップルやレモン、ライチのジューシーな果実の香りのトップノートから始まり、ミドルノートではフローラルトランスペアレントや、グリーンリーブス、タジェットとハーブの香りを合わせた柑橘系の香りに変わり、ラストノートでムスクやホワイトアンバーなどのあたたかみのある甘い香りに変わります。

【BVLGARI】オムニア クリスタリン オードトワレ

『BVLGARI オムニア クリスタリン オードトワレ』は、爽やかでフルーティーフローラルの香りで、みずみずしさのある透明感を演出してくれる香水です。どんなシーンでも使えるので、普段使いしやすいのが嬉しいポイントです。

トップノートには、イタリアンシトラスやウォーターリリー、バンブー、梨、スズラン、シャクヤクなどのフレッシュな甘さの香りから、ミドルノートでロータスフラワーやシナモンの香りに変わり、ラストノートではサンダルウッドやフレンチアンバー、ムスクなどのあたたかみのある香りに変わって、ふんわりと香ります。

【SAMOURAI】オードトワレ

『SAMOURAI オードトワレ』は、ローズやジャスミン、ムスク、バニラなどを合わせた香りが特長です。落ち着きの中にもセクシーさを感じさせてくれますよ。

フレッシュで華やかなローズ、ジャスミン、ヘスペリデックのトップノートから始まって、穏やかながらややスパイシーなレッドペッパーや、シダー、タラゴンのミドルノートに変わり、最後には、甘い香りのサンダルウッドや、ムスク、バニラなどのラストノートに変わります。

万人受けする香りなので、初心者にもおすすめですよ。

【CHANEL】エゴイスト プラチナム オードゥ トワレット（ヴァポリザター）

『CHANEL エゴイスト プラチナム オードゥ トワレット（ヴァポリザター）』は、爽やかで社交的な男性をイメージさせる香りです。

フレッシュなローズマリーやラベンダーなどのアロマティックな香りから、クラリセージやゼラニウムなどの香りに変わります。ラストノートには、あたたかさとエキゾティックを持つウッディな香りになりますよ。

【BURBERRY】バーバリー ウィークエンド オードトワレ

『BURBERRY バーバリー ウィークエンド オードトワレ』は、リラックスタイムにおすすめの香水です。

レモンやタンジェリン、ベルガモットの爽やかな柑橘系のトップノートから始まり、みずみずしくナチュラルなアイビーリーフの香り、優しくあたたかみのあるアンバーやビャクダンなどの香りに変わります。

香りが爽やかなので、スポーツやジムなどの後にもおすすめです。

【CALVIN KLEIN】エタニティ フォーメン オードトワレ

『CALVIN KLEIN エタニティ フォーメン オードトワレ』は、昔から人気のある爽快感が特長の香水です。

ゼラニウムやラベンダー、ジャスミンなどのみずみずしい香りから、だんだん甘酸っぱいフルーツのような爽やかな香りになり、ラストノートは、ヴェルティヴェールやサンダルウッドの濃厚な香りに変わってきます。

【HERMES PARIS】オードトワレ 《ナイルの庭》

『HERMES PARIS オードトワレ 《ナイルの庭》』は、2005年にエルメスから販売された香水です。みずみずしいスイレンにフレッシュな果実を合わせた香りをベースにして、柔らかく透明な上品な仕上がりになっています。

トップノートにシトラスやグリーンマンゴー、ロータスフラワーから始まり、ミドルノートにイグサやシカモアウッドに変わり、ラストノートで、爽やかなクセのないウッディの香りに変わります。

【Abercrombie&Fitch】Fierce Cologne

『Abercrombie&Fitch Fierce Cologne』は、大人の爽やかさや、セクシーさを演出してくれる香水です。女性からも人気がある香水ですが、強めの香りなので下半身に付けるのをおすすめします。付ける量にも注意してください。

【&GINO】プレミアムパヒューム ジーノストーリア

『&GINO プレミアムパヒューム ジーノストーリア』は、日本人に合わせて作られていて、女子ウケのいい香水です。爽やかなムスク系の香りの中に、フローラルの香りが含まれているので、とても優しい印象の香りです。ビジネスシーンでも使え、好印象を与えることができますよ。

【CHRISTIAN DIOR】ソヴァージュ オードゥ パルファン

『CHRISTIAN DIOR ソヴァージュ オードゥ パルファン』は、2015年に販売された香水で、男性の色気と爽やかさを兼ね揃えている独特な香りが特長です。

トップノートは、フレッシュなベルガモットなどの香りから始まり、ミドルノートからラストノートは、シダーウッドやラベンダーなどの、落ち着きのあるウッディーな香りに変わります。大人の男性におすすめです。

【VERSACE】ヴェルサーチ ブルージーンズ EDT

『VERSACE ヴェルサーチ ブルージーンズ EDT』は、ジーンズを履くように普段から気軽に使って欲しいという願いから作られている「ジーンズコレクション」のひとつです。

その中でも、ブルージーンズは高い人気と知名度を誇っていて、爽やかながらも甘く個性的な香りが特長です。

フレッシュな柑橘系のライムやベルガモット、華やかなジュニパーやローズの香りのトップノートから、バイオレットやフリージア、ベチバー、パチョリなどの上品な花の香りに変わり、最後には、オークモスやサンダルウッド、セダー、バニラなどの穏やかな甘さのラストノートに変わります。

カジュアルでフレッシュな清潔感あふれる香水です。

【CHANEL】アリュール オム オードゥ トワレット（ヴァポリザター）

『CHANEL アリュール オム オードゥ トワレット（ヴァポリザター）』は、フレッシュ・スパイシー・ウッディー・センシュアルの4つの香りが効いた香水です。

カリスマ性と内面の強さ、そして落ち着きを持ち合わせた大人の男性を演出してくれます。また、マダガスカル産のブラックペッパーを使っているため、他にはない独特な香りが特長です。ゴールドとシルバーのスタイリッシュなキャップがオシャレですよ。

【Ralph Lauren】ラルフローレン ポロブルー EDT

『Ralph Lauren ラルフローレン ポロブルー EDT』は、どんなシーンでも邪魔をしない香りで、新定番となった香水です。

スイカやメロンなどのフルーティーな爽やかな香りに、タンジェリンやキュウリ、セージ、バジル、ガルバナムなどのスパイシーさが合わさった香りになっています。

ラストノートには、ムスクやアンバー、パチョリ、モスなどの落ち着いた甘さに変わります。大人の男性でも持ちやすいデザインで、洗練されたボトルも特長ですよ。

【BVLGARI】ブルガリ マン イン ブラック オードパルファム

『BVLGARI ブルガリ マン イン ブラック オードパルファム』は、絶妙に甘さとスパイシーさを合わせた香水で、大人の男性の魅力を引き立たせてくれます。

トップノートはスパイシーなアンバーラムやヴィヴラントスパイシータバコなどで、ミドルノートでエキゾチックなイリスアブソリュートやチュベローズなどに変わり、ライトノートで濃厚な甘い香りのトンカビーンやベンゾイン、グァイアックウッドなどに変わっていきます。

香りが少し強めなので付けすぎに注意し、人が密集するような場所では控えるといいでしょう。

男性の香水は付けすぎに注意！ふんわり香らすのがカギ

男性の香水は、付け方ひとつで印象を大きく左右します。他人を不快にさせてしまうおそれも十分にありえます。正しい香水の付け方と自分に合った香水を選んで、ふんわりといい香りのする素敵な男性になりましょう。