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唇が紫色になる原因と対策・改善・予防法！正しいケアできれいな色の唇に
普段から唇が紫色で、まわりの人から「具合が悪いの？」と心配されてしまう。唇の色味にコンプレックスを抱えている。そんな紫唇に悩みを抱えている方必見！唇が紫になってしまう原因と対策法に加えて、唇をケアする男性でも使いやすいリップクリームをご紹介します。
どうして？唇が紫になる原因
唇が紫になる原因を「主な原因」と「病気が原因」の大きく2つに分けて解説していきます。
唇が紫になる主な5つの原因
紫の唇になる原因で、病気以外の原因をご紹介します。どのような原因があるのか、ご自身に当てはまるものを探してみてください。
冷えによる血行不良
からだが冷えると生命維持に関わる臓器を温めようとして血液が集中し、末端に血液が行き届かなくなります。血行不良になると、唇に充分に血液が行き渡らなくなるため紫色になるのです。つまり、唇の色が紫になったら、からだが冷えているということになります。
紫外線によるダメージ
唇は肌よりも薄い膜からできています。そのため、皮膚よりもより繊細で、紫外線などのダメージをダイレクトに受けやすい場所です。顔や腕などの日焼け止め対策をしても唇のケアをしない人が多いため、紫外線により唇が日焼けして紫色になってしまうことがあります。
洗顔などによる摩擦
洗顔をするときや、食べ物が口についたときにティッシュなどで拭く際、強めにこすることで摩擦が起きます。薄い粘膜からできている唇は外からの刺激に弱く、ちょっとした摩擦によってダメージを受けやすいため、紫色になってしまうことがあります。
唇をなめるなどのクセ
外部からの刺激に弱い唇は、なめたり噛んだりすると唾液と一緒に唇の水分も蒸発してしまい、乾燥の原因になります。唇の乾燥を防ぐためになめているつもりでも、唇をなめると乾燥から守る役割の油分を取り除く結果になってしまい、ますます乾燥をひどくしてしまうのです。
睡眠不足や精神的なストレス
ストレスをためすぎると、わたしたちのからだは常に緊張している状態になり、唾液量をコントロールする自律神経である交感神経の働きで唾液分泌が抑えられてしまいます。そうなると口の中が乾きやすくなり、唇の乾燥につながります。
また、睡眠不足による疲労は内臓に大きなダメージを与えるため、全身への血の巡りが悪くなり唇が紫色になってしまうのです。
病気が原因の唇が紫になる3つの原因
外的なダメージや精神的なものから唇が紫色になることがありますが、そのほかに病気が原因という場合があります。唇が紫になる原因には病気が隠れている可能性があることも理解しておいたほうがいいでしょう。
内臓が弱っている
内臓が正常に働かないと、全身に血液を巡回させることができなくなることがあります。そうなると顔の血流が悪くなり、唇が紫になることがあるのです。
心臓の不調の恐れ
心臓は常に収縮して生命維持のために酸素や栄養を含んだ血液を送ってくれますが、心臓の調子が悪くなるとその働きが正常に行われなくなってしまいます。血液の循環が悪くなると唇が紫になってしまうということが起こるのです。
また、肺は酸素を全身に送る働きをしていますが、肺の調子が悪いとからだ全体に充分に酸素が行き届かなくなるため、唇が紫になってしまいます。
アレルギーによるアナフィラキシーショック
アレルギーには様々なものがありますが、アレルギーが原因で起こるアナフィラキシーは嘔吐や痙攣、呼吸困難などの症状が引き起こされます。呼吸困難になった場合、息が苦しくなり充分に酸素が吸えなくなるため、酸素不足になり血液中の酸素も低下してしまい、唇が紫になります。
唇の色を健康的に保つ対策・予防策
唇が紫色になってしまう原因をご紹介しました。この原因を踏まえて唇の色を健康な色に保つためにできることを以下に挙げていきます。
基礎体温を高める
唇が紫になるのは血液の循環が悪くなったことが原因だとご紹介しました。血流を良くして唇の色を健康な色にするためには、基礎体温を高めてからだを温めることが重要です。基礎体温とは、朝起きたときなどからだを動かさない状態のときの体温です。基礎体温が低いと血管が収縮してしまうため、血流が悪くなり唇が紫色になってしまいます。
基礎体温を高めるためには様々な方法がありますが、血流を良くするためには適度な運動が効果的です。激しい運動ではなく、ウォーキングや軽い筋トレでも充分に効果が期待できます。また、食生活を見直すことも基礎体温を高めることにつながります。栄養バランスを考えた食事を3食摂り、根菜類などのからだを温める作用がある食材を積極的に取り入れるといいでしょう。そして、入浴の際は夏場でも湯船につかることで代謝がアップして基礎体温を上げることが期待できます。
顔を洗うときは優しく洗う
摩擦による唇へのダメージを避けるためには、洗顔のときにごしごし強くこすらないようにすることが大切です。顔をごしごし洗ってしまうと、唇だけでなく肌にも悪影響を与えてしまいます。皮膚をこすることで肌に傷をつけて乾燥や肌トラブルの原因になることがあるからです。
洗顔のときは低刺激の洗顔フォームをよく泡立てて、優しく泡で洗うようにするといいでしょう。
ストレスをためない
からだの血流を良くしてからだ全体に酸素や栄養を行き届かせるためには、日頃からストレスをためないように心がけることが重要です。ストレスを感じる要因は人それぞれですが、趣味を楽しんだり軽い運動をするなどしてストレスをためないように上手に気分転換するのをおすすめします。
生活習慣を改める
唇の色を改善するためには、からだ全体を健康に導く必要があります。そのためにできることは生活習慣の見直しです。
バランスの取れた食事を摂るようにすることは前述しましたが、規則正しい生活を心がけることも大変重要になってきます。飲酒や喫煙も血流を悪くする原因として考えられるため、控えるといいでしょう。また、睡眠を充分に取って血流を良くして健康なからだと綺麗な色の唇を手に入れましょう。
肌と同じようにお手入れをする
唇は薄い粘膜でできているため、丁寧にお手入れする必要があります。肌のお手入れをするように、唇も手入れすることで健康な色の唇を取り戻すことが期待できます。
お手入れは、唇に美容液を塗ったり古い角質を落とすためのスクラブマッサージなどがあります。お手入れをする際は成分をチェックして肌に優しい成分でできているアイテムを選ぶようにしましょう。
リップなどで紫外線対策をする
顔や腕、首などに日焼け止めクリームを使用する場合はありますが、唇のケアはつい見落としてしまいがちです。唇の紫外線対策として、UV加工があるリップクリームを塗る方法があります。唇が日焼けで乾燥してしまい、紫色にならないように取り入れてみませんか？
唇の紫色を防ぐリップクリームおすすめ10選！
唇を健康な色にするためには日頃からケアすることが重要です。しかし、忙しい毎日に時間をかけてケアするのは難しいですよね。そんなとき、リップクリームなら手軽で簡単に唇をケアすることができます。以下に男性におすすめのリップクリームを10種類ご紹介します。
【ニベア】ニベアメン モイストリップケア ローズメントールの香り
乾燥しがちな男性の唇にしっかり密着し、潤いを与えてくれる『ニベア』のリップクリームです。紫外線から唇を守るUVカット成分（SPF20）を配合し、べたつかずマットな質感でローズメントールの香りが爽やかです。香りつきが苦手な方は同じシリーズの無香料のタイプもありますよ。
【ロート製薬】オキシー 薬用パーフェクトモイストリップ
男性の肌トラブルを解決すべく作られた『オキシー 薬用パーフェクトモイストリップ』は、唇をひび割れや乾燥などのトラブルから守ってくれる薬用リップクリームです。高保湿成分配合で、UVカット機能（SPF15）がついているため、紫外線から唇を守ってくれます。
【ギャッツビー】薬用 ウォーター イン リップ
グリチルレチン酸ステアリルという抗炎症成分が配合されているため、唇のひび割れや荒れを防いで、コラーゲンとヒアルロン酸の効果で潤いをしっかり持続させてくれるリップクリームです。
ベタつかずテカらないタイプのウォーターインタイプになっていて、すっきり爽やかなつけ心地を実現しました。唇を紫外線から守ってくれるUVカット（SPF16）も配合されている『薬用 ウォーター イン リップ』で唇が紫にならないように対策しましょう。
【ニュートロジーナ】ノルウェーフォーミュラ リップモイスチャライザー
『ノルウェーフォーミュラ リップモイスチャライザー』は、唇を紫外線によるダメージから守るUV加工はSPF15PA+で、無香料・無着色のリップクリームです。保湿税分の働きで、乾燥や荒れから唇を守ってくれ、しっかりと潤いを与えます。白を基調にしたデザインがおしゃれで男性が持っていても違和感なく使用できますよ。
【ポール・スチュアート】薬用 リップバーム
紫外線防止のUVカット（SPF25）がしっかり配合されているため、紫外線による荒れやしわなどから唇をしっかり守ってくれます。また、有効成分ビタミンEアセテートの働きで唇を乾燥から守り、くすみのない健康な色をキープしてくれますよ。
オーガニック認証シアバターといううるおい成分のおかげで潤いを維持して逃しません。潤いが長時間続くので、アウトドアやスポーツなどの際にも最適です。
【バルクオム】ザ リップバーム
シンプルでスタイリッシュなデザインのリップクリームは、男性に人気のブランド『バルクオム』のものです。最近は男性も日頃からリップクリームを持ち歩く人がいますが、こんなおしゃれなリップクリームなら場所を選ばず使えそうですね。
塗り心地は滑らかで唇につやと潤いを与え、美容成分で敏感な唇をケアしてくれます。潤いが長時間持続するにも関わらず、テカリがなくマットな質感なので、男性でも違和感なく使用できるのです。
【キールズ】フェイシャル フュール リップ バーム フォー メン
主成分のシアバターは優れた保湿効果があり、ホホバオイルは種子から抽出した成分で肌のバリア機能を整えてくれます。そして、オリーブ由来のスクワランは唇に潤いを与えてくれる成分です。ブルーが基調のデザインは男性が持ち歩くのに違和感がなく、おしゃれなリップクリームですから人前で使っても大丈夫ですよ。
【ラボシリーズ】プロLSリップクリームバーム
男性の肌は女性に比べると乾燥しやすく、唇も同じなのです。そんな乾燥しがちな男性の唇を健康な唇に導くのが『プロLSリップクリームバーム』。乾燥が気になったときや唇が荒れたときに適量塗って潤いを与えましょう。
【花王】キュレル リップケアクリーム
「セラミド」が唇の角質に浸透して荒れて硬くなってしまった唇に潤いを与えてくれます。有効成分である消炎剤配合で唇のひび割れや荒れを予防し、乾燥などのダメージから唇を守ってくれるリップケアクリームです。
【DHC】DHCエクストラモイスチュア リップクリーム
薬用リップクリームにエイジングケアを機能を加えた『DHCエクストラモイスチュア リップクリーム』は、荒れだけでなく加齢による唇の悩みをサポートするリップクリームです。オリーブバージンオイルで唇を保湿・保護し、甘草誘導体や5種類の植物エキスなどの成分を配合しています。
乾燥から唇を守り、さらに唇の代謝をスムーズにする働きがあるため、くすみのない弾力のある唇にしてくれますよ。
唇が紫にならないように対策を取って健康な唇を手に入れよう
唇は皮膚に比べて薄い粘膜からできているため、デリケートで外部からのダメージを受けやすい場所ですが、肌に比べるとターンオーバーの期間がとても短いという特長があります。通常肌のターンオーバーは28日周期ですが、唇は3日前後と短い期間なのです。ということは、唇が紫色で悩んでいる方は適切な対策をとれば、それだけ早く結果が現れるということになるのです。
どうして紫の唇になるのか、原因に心当たりがありましたら早速対策を講じ、健康な唇を手に入れましょう！