男の気になる黒ずみ鼻はクレンジングで綺麗に!使用方法とおすすめ商品も

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鼻のてっぺんの毛穴がポツポツと黒ずんでいる「いちご鼻」は、男性を悩ませる問題です。目立ちやすいですし、不潔な印象がありますよね。そんないちご鼻は正しい方法で対策しないと、どんどん悪化してしまう可能性があります。いちご鼻の改善方法を詳しく解説していきます。

鼻に黒ずみができる原因

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男性は女性よりいちご鼻になりやすく、悩んでいる方が多いです。男性の鼻に黒ずみができるのは、大きく分けて4つの原因があります。原因を知ることで、今後鼻が黒ずむのを防いだり、対策をしたりすることができます。

そもそもいちご鼻とは?

毛穴に角栓や皮脂が詰まって、ひどく目立ってしまい、見た目がいちごの種のように見えることから「いちご鼻」と呼ばれています。

毛穴の黒ずみの根本的な原因は、洗顔で落とせていないほこりや、古い角質です。それらが過剰に分泌された皮脂と混ざって毛穴に詰まることで角質になって、角栓が酸化すると黒ずみとなります。

また、いきすぎたケアや紫外線のダメージなどでメラニンが蓄積されることも、黒ずみの原因になります。

男性がいちご鼻になる4つの原因

男性がいちご鼻になる原因は、肌の状態や間違ったスキンケアなどによって引き起こされるものなど、4つのタイプがあります。あなたのいちご鼻はどのタイプか、思い当たるものを考えてみましょう。

毛穴に汚れがつまってしまう

皮脂や古い角質、ほこりなどが毛穴につまって、黒ずんでしまうタイプです。角栓がつまって、それが空気に触れるとだんだん黒ずんでいきます。特徴としては、表面を触るとザラザラしていることがあげられます。

皮脂分泌が多いオイリー肌

これは男性に多い、皮脂分泌が活発な肌に見られるタイプです。皮脂の分泌量と、新陳代謝のバランスが取れずに、皮脂が古い角質と混ざってしまい、毛穴を詰まらせます。

メラニンが蓄積してしまう

汚れが毛穴に詰まっていないのに黒ずんで見えるのは、毛穴の周りにメラニンが蓄積している状態です。代謝が悪かったり、洗顔をしすぎるなどの間違ったスキンケア、紫外線のダメージなどでひき起こされます。

乾燥や保湿が足りなくて毛穴が広がってしまう

乾燥肌の方や、保湿ケアが足りないことが原因で起こるタイプです。肌を乾燥から守ろうとして皮脂の分泌量が過剰に増えてしまった結果、ぽっかりと毛穴が開いた状態になって、影が目立ってしまいます。

毛穴ケアで注意が必要な方法

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鼻の黒ずみを改善するために、手軽に出来る方法として毛穴パックやピーリング、そして指やプッシャーで角栓を押し出す方法があります。しかし、毛穴の汚れが原因と知っていれば、これが間違った方法だとわかると思います。

しかも、角栓を無理に落とす穴ケアの方法は、肌へのダメージからしても注意が必要ですし、おすすめできません。それぞれに、なぜ注意が必要なのか、詳しく解説していきます。

毛穴パック

毛穴パックは水で鼻全体を濡らして、シートを貼り、数分間放置してから、剥がすと一気に毛穴の汚れが取れるというものです。角栓がごっそり取れるし、目で実際に確認できるのはいいですね。

しかし、この方法は、シートを剥がすときに肌への負担が大きく、肌が弱い方はトラブルになるおそれがあります。角栓だけ取れればいいのですが、一緒に肌に生えている毛や必要な角質まで無理に剥がしてしまい、終わった後に、開いた毛穴を引き締めるアフターケアをしないと、毛穴が余計に目立ってしまうのと同時に、乾燥につながります。

もし使用するなら、アフターケアを必ず行うようにしましょう。また、毛穴パックのシートが一部、肌に残ってしまうということも考えられます。そうすると、肌トラブルの原因になるため、終わったらしっかりとシートを貼った部分を洗うようにしてください。

ピーリング

ピーリングは、ピーリング石鹸やピーリングジェルなどを使い、ターンオーバーサイクルを正常に戻す角質ケアのひとつです。肌をこすって、肌に蓄積された古い角質を除去するのですが、短いスパンでやりすぎたり、肌の調子が悪い時に行ってしまうと、肌に必要な角質まで剥がれてしまい、乾燥につながってしまいます。

肌は本来、再生する力を持っていて、だいたい28日の周期で生まれ変わるのですが、このターンオーバーの周期が遅れると、古い角質がそのまま残ってしまいます。ピーリングを行って、古い角質を剥がすことで正常なターンオーバーサイクルを取り戻せます

そのため、ターンオーバーが遅れている肌には効果がありますが、乾燥などで角質が剥がれ落ちていたり、ターンオーバーが早まっている場合は不向きです。毛穴の黒ずみの原因が乾燥によるものだと、ピーリングすることで反対に毛穴汚れを悪化させることもあるため、注意が必要になってきます。

指やプッシャーで無理やり角栓を押し出す

指やプッシャーで、角栓を無理に押し出したり、ピンセットで引き抜くということはもっとも避けていただきたい方法です。

角栓を無理やり取り出すと、毛穴がでこぼこになります。でこぼこの毛穴になると、皮脂が余計に溜まりやすくなるだけでなく、紫外線の影響も受けやすくなって、色素沈着を起こし、鼻全体にシミが増えます。

そのため、毛穴から浮き出ている角栓は、押し出すのではなく、綿棒に美容オイルなどを含ませて、優しく取り除くようにしましょう。

鼻の黒ずみを放置するとどうなる?

鼻の黒ずみの原因で、毛穴に汚れが詰まってしまうタイプと、メラニンが蓄積してしまうタイプの場合は、特に注意が必要です。黒ずみを放置すると、進行してしまうおそれがあります。

毛穴に汚れが詰まってしまうタイプの黒ずみは、常に汚れが詰まっている状態になってしまい、毛穴がさらに広がって、皮膚呼吸ができなくて肌荒れが進行します。そのため、早めに毛穴の状態を改善する必要があります。

おすすめ黒ずみ改善策は「クレンジング除去」!

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鼻の黒ずみに悩んでいる人は、クレンジング除去がおすすめです。クレンジングには、「毛穴の角栓」、「肌の古い角質や黒ずみの汚れ」、「メイク」を落とす効果があります。

毛穴クレンジングの効果は、メイクを落とす効果はもちろんですが、正しいクレンジングを選べば、毛穴の角栓や古い角栓、汚れもしっかり落とすことができます。いちご鼻の原因である角栓は、皮脂とタンパク質、古い角質が混ざって酸化することで大きく固まるとご説明しましたが、クレンジングは油性の汚れを落とす効果があるので、皮脂で作られる角栓を溶かして落とすこともできます。

また、吸着性のあるジェルが配合されているクレンジングは、毛穴に詰まった汚れや古い角質を絡め取ってくれます

それ以外にも、製品によってはさまざまな美容成分が配合されているので、毛穴ケアをより効果的に行うことも可能です。

クレンジングと洗顔の違い

クレンジングと洗顔の違いは、落とせる汚れの性質になります。最近では、どちらの役割も持っている商品も出てきているため、余計にわかりづらくなっていますよね。

クレンジングは、メイクや毛穴に詰まった角栓、黒ずみなどを落とすものです。反対に、洗顔は肌に必要がなくなった古い角層や余分な皮脂や汗、ほこりなどを落とすものです。

簡単に説明すると、クレンジングはおもに油性の汚れや頑固な毛穴の詰まりを落とし、洗顔はおもに水性の汚れを落とすと考えるとわかりやすいと思います。クレンジングはしっかりと汚れを落としているように見えるし、洗い上がりもさっぱりしているので、洗顔をしなくても大丈夫かな?と感じる方もいらっしゃるかも知れません。

しかし、それぞれ違う汚れを落とすものなので、クレンジングと洗顔のダブル洗顔をするのが、スキンケアの基本になります。

男性にもクレンジングがおすすめな理由

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クレンジングはメイクをする女性のものと思っている方もいらっしゃると思いますが、実は鼻の黒ずみに悩んでいる男性にもおすすめなのです。

男性でも日焼け止めを使っている方は、特におすすめで、肌からきちんと日焼け止めを落とすことは大切になってきます。しかも、最近の日焼け止めは性能が高く、普通に洗顔しただけでは落ちません。肌のこと、鼻の黒ずみのことを考えると、男性もクレンジングをして肌をキレイにしたほうがいいでしょう。

クレンジングの正しい使い方

クレンジングの使い方は、目的によって異なります。目的がメイク、日焼け止めを落とす場合は、1日の終わりの夜にクレンジングを使いましょう。夜にしっかりと落としたら、朝はする必要がなく、メイクや日焼け止めを使用していない日は、クレンジングをしなくて大丈夫です。

また、目的が毛穴の黒ずみ対策で、角栓などの汚れを落とす場合は、週に1~2日を目安にしましょう。メイク落としや日焼け止めを落とす目的以外で毎日、クレンジングをすると、肌に大きな負担を与えてしまうことになるので、一定期間をあけるようにしましょう。朝と夜どちらに使用してもいいですが、夜のお風呂の時などにしっかりと丁寧に行う方がおすすめかも知れませんね。

また、クレンジングをする前に蒸しタオルなどで毛穴を広げるとより効果的です。蒸しタオル以外でも、お風呂に入って毛穴が開いた状態を作ってから使用するのもおすすめです。

クレンジングの使い方は、どの目的でも基本的には一緒で、洗顔する前に行いましょう。W洗顔した後は、化粧品や乳液などできちんとスキンケアをするようにしてください。

男性の鼻の黒ずみ改善におすすめのクレンジング5選

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第5位【資生堂】ティス ディープオフオイル

『資生堂 ティスディープオフオイル』は、頑固な角栓がよく取れると評判のクレンジングオイルになります。

メイク落としや日焼け止めを落とすクレンジングとしても使い勝手がよく、普段の洗顔にプラスアルファすることで、毛穴の黒ずみや角栓などのお手入れにもおすすめです。とても洗浄力が強いので、気になるところに部分使いする使い方もあります。

【資生堂】ティス ディープオフオイルのサムネイル

【資生堂】ティス ディープオフオイル

230ml

第4位【無印良品】マイルドオイルクレンジング

『無印良品 マイルドオイルクレンジング』は、肌なじみのいいオリーブオイルやホホバオイルを配合したクレンジングオイルになります。

オイル100%の植物成分で作られていて、無香料、無着色、無鉱物油、パラベン、アルコールフリーで、アレルギーテストもしっかりしているので、安心して使えます。肌に優しい使用感でありながら、クレンジングとしてもしっかりとメイクや皮脂汚れを落としてくれます。

【無印良品】マイルドオイルクレンジングのサムネイル

【無印良品】マイルドオイルクレンジング

200ml

第3位【ファンケル(FANCL)】新マイルドクレンジングオイル



『ファンケル 新マイルドクレンジングオイル』は、無添加スキンケアでお馴染みのファンケルから発売されている毛穴ケアができるクレンジングオイルになっています。

「落とす」と「うるおい」を同時に叶えてくれるベストセラーで、落ちにくいメイクはもちろん、ザラつきや毛穴に詰まった角栓や汚れもしっかり落としてくれます。素早く汚れなどを浮かせてまとめてオフして、洗い上げはうるおいを守って、乾燥による小ジワを目立たなくしてくれます。

『ファンケル 新マイルドクレンジングオイル』は、無添加なので肌にストレスを与える成分が配合されていないか不安な方にはおすすめです。

第2位【ディブ】オリーブ&アルガンクレンジングオイル

『ディブ オリーブ&アルガンクレンジングオイル』は、「天然オリーブオイル」と「アルガンオイル」を贅沢に配合したお風呂で使える優しいクレンジングオイルになります。

スペイン産のオリーブの果実からなるオリーブオイルは、肌に馴染みやすく、しっとりした肌に導きます。モロッコ産のアルガンツリーの実から採れるアルガンオイルは、「モロッコの黄金」とも言われていて、高い保湿力があります。

【ディブ】オリーブ&アルガンクレンジングオイルのサムネイル

【ディブ】オリーブ&アルガンクレンジングオイル

500ml

第1位【シュウウエムラ】アルティム8∞ スブリム ビューティクレンジングオイル

『シュウウエムラ アルティム8∞ スブリム ビューティークレンジングオイル』は、美容のプロも認める評価の高いクレンジングオイルになります。

8種類の自然由来の植物成分を98%も配合していて、うるおいと透明感を感じる洗い上がりにしてくれます。顔全体に馴染ませて、少量の水を加えて酸化させてから洗い流せば、水性の汚れもしっかりと落としてくれるので、W洗顔不要です。

【シュウウエムラ】アルティム8∞ スブリム  ビューティクレンジングオイルのサムネイル

【シュウウエムラ】アルティム8∞ スブリム ビューティクレンジングオイル

450ml

鼻の黒ずみ対策をきちんとしてキレイな肌を手に入れよう!

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男性の鼻の黒ずみは、女性からのイメージを悪くしてしまうおそれがあります。間違ったスキンケアをして、悪化する前に、正しいスキンケアとおすすめのクレンジングで、早めに対策してキレイな肌を目指しましょう。