最近は若い男性を中心にメンズメイクをする人が増えています。メイクをすると美肌でキリッとした顔立ちになるので、試してみたい人も多いのではないでしょうか。しかし、気になるのが女子受けですよね。そこで、今回は女子の許容範囲で楽しめるメンズメイクの方法やグッズをご紹介します。
目次
メイク男子が急増中!気になる女性の意見は?
K-POPなどの影響でメイク男子が急増していますが、女子はメイク男子のことをどのように感じているのでしょうか。率直な女子からの意見をご紹介します。
「コンプレックス解消ならアリ!」意外と肯定的な意見が多め
否定的な意見が多いのかと思いきや、女子からは意外とメンズメイクを肯定する意見も多いようです。
- 顔の肌荒れやくすみ等が気になる男性もいると思うので、良いと思う。
- 男性にも肌や見た目に関するコンプレックスはあると思うし、それが解消されて自信を持てるなら全然あり。
- 濃すぎるひげそり跡や、毛穴、ニキビ跡を隠したい気持ちは分かる。
このように、「コンプレックスが解消されるのであれば男性がメイクをしていても問題ない」という意見が多いようです。誰しもコンプレックスはあるものなので、女子の理解も得られやすいようですね。
「やりすぎはイヤ!」アイシャドウやグロスなどはNG意見も
ひげやクマ、シミを隠すコンプレックス解消のためのメンズメイクには肯定的な意見が多かったものの、アイシャドウなどアイメイクに凝り過ぎたり、グロスを塗ったりすることには「ビジュアル系を意識している人以外は違和感がある」「女っぽくて恋愛対象にはならない」と、否定的な意見が多いようです。
女子はどこまでが許せる?メンズメイクのボーダーライン
メンズメイクを肯定する意見がある一方で否定的な意見もあるメンズメイク。いったい女子に受け入れられるメンズメイクは、どこがボーダーラインなのでしょうか?
ひげやクマ・シミを隠すベースメイク・肌色補正はOK!
メンズメイクに否定的な人でも、ひげやシミ・クマなど悩みを解消するためのベースメイクは受け入れられるという意見が多いようです。お肌の悩みやコンプレックスは、男女共通だからでしょう。
アイメイクやリップメイクは自然な範囲ならアリ
アイメイクやリップメイクも自然に見える範囲であれば良いという意見はありますが、やり過ぎには要注意です。血色が良く見える程度のナチュラルな仕上がりを心がけましょう。
パール配合物などメイクしてる感が出るものは微妙という声も
キラキラ感の出るパールの配合されているアイシャドウやグロスなどは、女子っぽくなってしまいますし、メイクしている感が出過ぎるためおすすめできません。メイク道具を選ぶときには、ラメ感のあるものはなるべく避けるほうが無難です。
これならOK!女子受け抜群かんたん4STEPメンズメイク
それでは、実際に女子受けするメンズメイクの方法をお伝えします。ナチュラルで肌がきれいに、シャープなモテ顔になれますので、ぜひ試してみてください。
化粧下地を塗る
まずは化粧下地を塗っていきます。
化粧下地は、毛穴の凹凸やシミ、くすみをカバーし化粧崩れも防いでくれます。下地を塗ることで、重ねるファンデーションのノリや持ちを良くしてくれるので、ファンデーションを塗る前には必ず塗るようにしましょう。
塗り方は、直径1㎝程度(パール大)を出して指に取り、おでこ、ほほ、鼻、あごに乗せて、顔全体にのばしていきます。
ファンデーションを塗る
化粧下地が塗り終わったら、次にファンデーションを塗っていきましょう。ファンデーションにはリキッドタイプとパウダータイプがあります。
- リキッドタイプ
- パウダータイプ
液状タイプのリキッドタイプのファンデーションは、肌の凹凸やシミなどのカバー力が強く、化粧崩れしにくいのがメリットです。パウダータイプに比べると肌への負担があり、メイクを落とすのに時間がかかるというデメリットがあります。
パウダータイプは、リキッドタイプに比べ油分が少なく、サラッとした仕上がりと肌への負担が少ないのが特長です。ただし、リキッドタイプに比べるとカバー力が弱く、化粧崩れしやすいのがデメリットです。
どちらもメリットとデメリットがあるので好きな方を選んでOKです。しかし、自然な仕上がりを目指すのであれば、化粧崩れしにくいリキッドタイプをおすすめします。色を選ぶときには自分の肌と合うものを選ぶと自然に見えますよ。
リキッドタイプの塗り方は化粧下地と同様で、直径1㎝程度(パール大)くらい出して指に取り、おでこ、ほほ、鼻、あごに乗せて、顔全体にのばしていきます。塗り過ぎず、あくまで自然な仕上がりになるよう注意してください。
気になるところはコンシーラーで隠す
コンシーラーは、シミやクマ、ニキビ跡、青ひげなどを隠すために使うアイテムです。化粧下地やファンデーションとは違い、隠したい部分だけに使います。特に隠したい部分がない人は、コンシーラーを使わなくても大丈夫ですよ。
アイブロウで眉毛を描く
キリッとした眉毛は凛々しい男らしい印象を与えられます。まずは、コームで眉毛の流れを整えてから、余分な毛をカットするなどして眉毛を整えます。
整えた眉毛の薄いところや足りないところを補う形でアイブロウペンシルで書き足していきます。
おすすめのメイク道具のご紹介
それでは、メンズメイクにおすすめのメイク道具をご紹介します。気軽にメイクを始められるように手頃な値段で評判の良いものを集めてみました。
化粧下地
【セザンヌ 】皮脂テカリ防止下地
皮脂テカリを防いでメイク崩れの原因となる皮脂を吸収するので、ベタつきがなくサラサラの感触で、ファンデーションの仕上がりをきれいにしてくれます。毛穴吸着パウダーも配合されているので、毛穴の凸凹もカバーしてくれます。カラーは血色を良く見せるピンクベージュがおすすめです。
【資生堂 】フルメークウォッシャブルベース
みずみずしく、伸びのよいウォーターベースの化粧下地です。肌にぴたっと密着し、ファンデーションのノリが良くなります。水にはなじまず、お湯にだけ反応するヴェールアクション機能で、メークごとヴェールが浮き上がるため、メイク全てがお湯だけで簡単に落とせるので楽チンです。さらに、ヒアルロン酸配合なので、肌を乾燥から守ってくれます。
ファンデーション
ケイト ファンデーション パウダリースキンメイカー 02 標準的な肌
液状からパウダーに変化するファンデーションです。最初は液状で毛穴の凸凹をしっかりとカバーし、そのあとでパウダーに変化するため厚塗り感やベタつきのないサラサラの仕上がりです。赤みなどの色ムラをカバーしてくれるので、肌色がきれいに仕上がりますよ。
メイベリン フィットミー リキッド ファンデーション 120 標準的な肌色(イエロー系)
皮脂吸収成分配合で、パウダーなしでもサラサラな仕上がりでテカリにくく、夜まで化粧崩れせずきれいな状態を保てます。つけ心地も軽く、毛穴や色ムラもしっかりとカバーします。定番のイエロー系からはもちろん、カラーバリエーションが豊富なので、自分の肌色にしっくりくるカラーが見つかりますよ。
【ラウディ株式会社 】ラウディ BB&CCクリーム
めんどくさがりな人におすすめなのが、BB&CCクリームです。これひとつでクリーム、美容液、乳液、コンシーラー、ファンデーション、メイク下地、日焼け止め(SPF35・PA+++)の7つの役割を果たしてくれるので、手早くメイクをしたいときに最適です。
フェイスパウダー
キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー リフィルMO マットオークル
サラッと軽い仕上がりのフェイスパウダーです。毛穴や色ムラを隠してくれる便利なアイテムで、ファンデーションやコンシーラーを塗ったあとに仕上げで使います。
セザンヌ UVクリアフェイスパウダー 01
毛穴などの肌の悩みをソフトにカバーしてくれるフェイスパウダーです。UV効果が高く、SPF28、PA+++なので、肌を紫外線から守ってくれます。サラサラの感触で軽い仕上がりも特長です。
コンシーラー
【有限会社万来】カクシーラー
カバー成分を通常のコンシーラーの450%増しで配合している、カバー力抜群のコンシーラーです。ひと塗りするだけで、シミや毛穴、ニキビ跡、青ひげなどをしっかりとカバーすることができます。スティックタイプなので、塗るのも簡単ですよ。
【エチュードハウス】ビッグカバーフィットコンシーラー タン
クマ、ニキビ跡、傷跡、毛穴、青ひげなど肌の色ムラをしっかりと防ぐだけでなく、汗や皮脂に強いので、化粧崩れしにくいのがポイントです。時間が経ってもつけたての美しい仕上がりを保つことができます。
アイブロウ
エリザベス ビボアイフルマユズミ5
発色と色持ちの良さで人気のあるアイブロウです。汗や水に強くにじみにくいウォータープルーフ(耐水)タイプで、芯の固さも程よく、綺麗な眉をつくることができます。アイブロウは髪色に合わせることが多いですが、カラーバリエーションが豊富なので、ぴったりのものを選ぶことができますよ。
エリザベス ビボアイフルマユズミ5
キャンメイク ミックスアイブロウ03 ソフトブラウン
肌なじみの良い3色をミックスして自分にぴったりな眉色をつくることができるアイブロウです。質感はしっとりしていて粉飛びせず、肌にフィットします。パウダータイプは、優しく自然な眉に仕上がるので、好みで選んでみてください。
女子受けするメイクをするための注意点2つ
最近増えてきたメイク男子ですが、女子受けするためには気をつけておきたいことが2つあります。
あくまでも自然な仕上がりを意識する
男子がメイクするときに大切なのは、「自然な仕上がりにする」ということ。モテ顔になりたいからと、やり過ぎてしまうのは逆効果です。
完成形を欲張りすぎない
せっかくメイクするからには、かっこよくなりたいと頑張りすぎるのは要注意です。やりすぎてしまうと、「あの人メイクしてる…」「男らしくなくて無理」など、女子からの評価を下げる結果になってしまう可能性が高くなります。
メンズメイクは、クマや毛穴の凸凹、青ひげなどコンプレックスをカバーすることで肌を綺麗に見せたり、眉を整えることでキリッとした男らしさと清潔感を与えるくらいがちょうど良いでしょう。
女子ウケ抜群のメンズメイクを攻略しよう!
最近は、男子がメイクをすることも普通になってきて、メイク男子が急増しています。メイクをすることでシミや毛穴の凸凹、青ひげなど気になる部分をカバーすることもできますし、コンプレックスが解消されることで自信にもつながります。ぜひ、今回紹介した女子受けするメイク法やアイテムを取り入れて、モテライフを満喫してくださいね!