お悩み解決！アンダーヘア（陰毛）が絡まる時の正しい処理方法と注意点

陰毛が絡まることで起きるトラブル

粘膜や皮膚が傷つく

多くの方の陰毛は複雑な縮れ毛になってるため、もともととても絡みやすいという性質があるのです。陰毛が絡まると、体の動きに合わせて絡まった毛の毛根が引っ張られ、毛穴に刺激が生じます。

気付かないほどの刺激であればそこまで大きな問題にはなりませんが、無理な力がかかって毛が抜けるなどして場合は、それなりに強い痛みと不快感を伴うことになります。

また、絡まった毛が毛玉状になり、周辺の皮膚に不快な刺激を与えることもあります。

放っておくと炎症や病原菌感染の恐れも！

もし毛が抜けた後の衛生状態が悪いと、毛穴に雑菌が侵入し、炎症を起こす原因となることがあります。また、絡まったままの毛は不衛生な状態になりやすく、そのものが菌の温床になってしまうことがあるため注意が必要です。

陰毛を処理することのメリット

絡まって痛い思いをすることが減る

前述の通り、陰毛が絡まると、お互いに引っ張り合うことにより皮膚に刺激を与えてしまい、無用な痛みを引き起こすことが少なくありません。陰毛をあらかじめ処理しておくことで毛が絡まるリスクが減るため、痛みを感じることも少なくなるでしょう。

衛生的

毛が生えている部分は湿気をため込みやすいという性質がありますが、特にアンダーヘアがはえている部位は、温度、湿度ともに雑菌の繁殖しやすい条件がそろっています。そこで、陰毛をあらかじめ処理しておくことで、ムレを低減し、雑菌の繁殖を防ぐということが期待できます。

また、アンダーヘアが生えている部分はどうしても地肌が洗いにくく、清潔度も落ちやすくなりますので、ここに毛がないことで、より清潔さをアップすることができますよ。

見た目が大きく見える

アンダーヘアは縮れ毛であることが多く、陰毛自体にボリュームが出てしまうため相対的に男性器が小さく見えてしまうという問題があります。

性交渉時に女性を傷付けない

アンダーヘアを処理していないと、女性と夜の営みをする際、相手の体に縮れ毛がこすれてしまいます。特に女性がアンダーヘアをきれいに処理している場合は、ゴワゴワとした毛を皮膚に直接こすり付けているようなものですから、かなり不快な思いをさせることにもなりかねません。

あらかじめ処理しておくことで、相手の感じる不快感を減らすことができ、性生活が円滑にいく可能性が高まります。

男性のアンダーヘア処理で気を付けたいこと

カミソリ負け

陰部は、ほかの体の部位よりも皮膚が薄いため、カミソリ負けなどを起こしやすいです。カミソリ負けを起こしてしまうと、ヒリヒリして日常的に不快な思いをするだけではなく、衛生状態が悪くなり、炎症を起こす原因にもなるため注意が必要です。

カミソリ負けをしないようにする処理方法については以下でご紹介しますので、そちらを参考にしてみてください。

粘膜部の損傷

陰部周辺には、体の中でも敏感な粘膜部分が多く集中しているため、アンダーヘア処理をする際には周辺の皮膚を傷つけないよう慎重に行なうことが大切です。アンダーヘア処理に特化したアイテムを使うことで多くの問題を解決することができますが、自分の目では見えにくいOライン（肛門まわり）などの除毛では、特に気を付ける必要があります。

再び生えてきた時のチクチク感

除毛、脱毛を行うと、再び毛が生え始めてきた時のチクチクとした違和感は、かなり不快なものです。特にアンダーヘアでは、人前で掻くことも難しく、かなりの苦痛を感じる場合もあります。適切な処理を行うことで、このチクチク感も抑えられますので、対策を施しておきましょう。

おすすめの除毛方法

除毛クリームを使う

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除毛クリームは、「毛を溶かすことで処理する」というアイテムのため、再び生えてきた時のチクチク感を低く抑えることができるのが特徴です。

クリーム状なので、フロント部だけでなくVIOラインにも使いやすく、また広範囲を一気に処理しやすいという、非常に便利なアイテムです。特にカミソリで剃るのは少しコツのいるIライン、Oラインについては、「塗って洗い流す」という比較的安全な方法で除毛ができるのも、嬉しいポイントです。

脱毛クリームを使用する際には、事前にハサミで毛を短くしておくことで、よりきれいに除毛することができますよ。使用後は、皮膚にクリームの成分が残らないよう、よくすすぎましょう。

また注意点としては、どれほど肌に優しい成分を使っていても、人によっては肌荒れを起こしてしまう可能性がある、ということが挙げられます。陰毛を処理する前には必ず、二の腕の内側などでパッチテストを行ってから使うようにしてください。

また、クリーム自体の刺激がかなり強いので、粘膜に除毛クリームが接触しないよう、充分注意してください。

ボディ専用のシェーバーを使う

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ボディ用の電気シェーバーは、一般的な髭剃りや頭髪用のバリカンなどに比べて、細かいトリミングができるのが特徴です。

商品を選ぶ際には、「安全カミソリ」と呼ばれるカミソリ負け防止機構が付いたものを選ぶようにすることをおすすめします。

使用の際には、シェーバーに毛がからまるのを避けるためにも、ある程度、毛をはさみで短くしておくようにしましょう。
直接見えないIライン、Oラインなどの処理は難しいですが、手鏡などを上手に活用すると上手に剃ることができます。無理な体勢で処理を続けて転ぶなど、怪我をしないように気を付けてください。

いいトリマーを使うことでチクチク感はかなり抑えることが出来ますが、切れた毛の断面が鋭利になっているため、除毛クリームで処理したときよりは違和感を覚えると思います。

ヒートカッターを使う

ケディオス 男性用 グルーミング ・ ヒートカッター

ヒートカッターは、電熱線などを使ってムダ毛を焼き切るためのアイテムで、カミソリの刃で切るよりも生えてきた後のチクチクを低減させられる処理方法だといわれています。文字通り、

そのため、全体的に綺麗に剃るというよりは「形を整えたい」という方に、特におすすめできる方法だといえるでしょう。ヒートカッターの使用方法は機器によって大きく異なりますので、それぞれの取扱説明書などを読んで、間違いのないように使用してください。

自宅でレーザー脱毛

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レーザー脱毛器は、高出力のレーザーで毛根の細胞を攻撃することで、毛の成長を止めてしまうという機械です。IラインやOラインにも使える便利な装置ではありますが、本体の価格が高いため、他の脱毛方法に比べてかなりコストがかかります。しかし、本格的な脱毛ができるのも、このレーザー脱毛器のメリットです。
陰毛以外にも処理したいムダ毛が多く、全身をしっかりと脱毛したいと考えている方であれば、結果的に安い買い物になるかもしれません。

レーザー脱毛器を使うと多少の痛みを伴いますが、高確率で毛が薄くなっていくというのが嬉しい特徴です。

除毛・脱毛後は保湿を忘れずに

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どのような方法でムダ毛を処理しても、肌に不必要な刺激を与え、さらに保湿成分を奪ってしまいます。そのため、ムダ毛処理後はどうしても肌が荒れやすくなるのです。肌荒れを避けるためにも、必ず保湿を行うように心がけましょう。手入れを怠ると肌が炎症を起こして、ニキビのような出来物の原因にもなるため、注意が必要です。

あまりおすすめできない陰毛処理方法

毛抜きで抜く

毛穴には神経や毛細血管が多数あるため、強い痛みがあるだけではなく、出血や炎症のリスクがあります。ニキビのようなできものが陰部にできてしまう可能性があるのです。

さらに、毛を抜いた後に肌表面の毛穴が閉じてしまうと、次に毛が生えてくるときに、埋没毛になるという危険性もあります。

加えて、陰毛はムダ毛の中でも量が多いので、処理にかなり長い時間を必要とします。

毛抜きで抜くのは肌にとって悪影響が大きく、かつ非常に時間がかかるので、避けたほうがいいでしょう。

ブラジリアンワックス

ブラジリアンワックスも、アンダーヘア処理にはあまり向いているとは言えません。ほかの部位に対してであれば効率の良さ、その後の生えづらさなどを考えておすすめもできるのですが、陰部は少し話が違います。

アンダーヘアが生えているのは、かなり敏感な部位です。ブラジリアンワックスを使用して毛根を思い切り引っ張ると、相当強い痛みを感じます。

また、IラインやOラインなどで、ブラジリアンワックスが固まってうまく取れなかった時のことなどを考えると、処理に手間取るという問題もあります。

ブラジリアンワックスを使うのであれば、内ももやへそ下などのラインまでにとどめておき、あくまでもアンダーヘアは別の方法で処理していくことをおすすめします。

適切に処理して快適な生活を手に入れよう！

メンズのアンダーヘア処理はマストではありませんが、アンダーヘアがないことによるメリットにより、生活全体がより快適なものになります。いまやメンズのアンダーヘア処理は、おしゃれ男子ならやっている、と言っても過言ではありません。

肌の強さや毛の生え方、処理したいエリアなどによってアンダーヘアの処理方法が変わってくるため、自分にあった処理方法でお手入れを行ってみてくださいね。