【顔が赤い男性必見!】赤みの原因4つと解消方法・治し方を徹底解説

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顔が赤い理由には様々な要因がありますが、普段から顔が赤いと悩んでいる方もいることでしょう。顔が赤くなる原因が分かれば、対策や予防を講じることができますよね。赤い顔になるのはどうしてなのか詳しく解説します。

顔が赤いのはなぜ?4つの原因をチェック

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顔が赤い原因1: 体質の場合

遺伝によるもの

私たちのからだの中に流れている血液は、熱を運ぶ働きをします。熱を放出させたいときは血管を拡張して体温調整を行い、寒いときなど熱を逃したくないときは、毛細血管を収縮させて熱を逃さないようにしているのです。

手足の先や皮膚の表面は熱を放出する場所で、この場所の毛細血管が拡張したり収縮することで体温調整を行います。このとき、血管の収縮力が弱まって拡張したままになっていたり、血液量が増えることにより、顔の血管が透けて見えてしまうことがあります。

このように顔が赤くなりやすいのは、遺伝による場合もあり、生まれつき皮膚が薄い人や血管が収縮しやすい体質が遺伝した場合は、顔の赤みが出やすいことがあります。

顔の皮脂が出やすい

顔が赤い人のなかには、皮脂が影響している場合があります。汗と一緒に毛穴から排出された皮脂が原因で、毛穴自体が赤くなってしまう状態です。

皮脂が出やすい小鼻のまわりが赤くなり、それがだんだん広がっていき、べたつきを感じるのがこのタイプです。このタイプは、皮脂が出やすい体質の場合と、脂っこい食べ物の摂り過ぎによるものがあります。

お酒を飲むと赤くなる

お酒をグラス1杯飲んだだけで顔が赤くなる人がいますが、これも体質によるものです。会社の飲み会などで、すぐ赤くなってしまい恥ずかしいと感じる方もいると思いますが、顔が赤い状態になるのは“アセトアルデヒド”という成分が影響します。

アセトアルデヒドとは、からだの中でアルコールを分解していく過程で発生する毒性の高い成分のことを言います。

お酒を飲んだときにからだの中で作られたアセトアルデヒドは、副交感神経を刺激する働きを持っています。

副交感神経が刺激されると、血管が拡張されて血流が良くなるため、顔が赤い状態になるのです。それに加えて、アルコールが血流を良くするため、さらに顔が赤くなります。

人は体質によって、アセトアルデヒドを素早く代謝することができる人と、そうでない人がいます。アルコールを分解する酵素の働きが弱い人は顔が赤い状態になりやすいのです。

顔が赤い原因2:精神的な影響の場合

緊張しやすい

人は緊張をしたり興奮することが起こると、交感神経が高ぶります。交感神経が高ぶると、心臓や脳などの内臓へ血液が集まり、血圧が上がったり呼吸が早くなったり、血管が収縮することがあるため、顔が赤くなります。

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顔が赤い原因3:環境の場合

寒暖の差で毛細血管が拡張する

寒いところから暖房の効いた部屋に入ったときなど、顔が赤くなることがあります。これは、寒暖の差が原因なのです。

前述したように、私たちのからだは毛細血管を収縮したり拡張したりすることで体温調整を行っています。寒いときは熱を逃さないように血管が収縮し、暑いときは熱を放出しようと血管が拡張するのです。

寒い場所から暖かい部屋に入ったときに顔が赤くなるのは、収縮していた血管が拡張するためです。

ヒリヒリする場合は皮膚の炎症

肌の乾燥や肌荒れが顔を赤くすることがあります。季節的な要因などで肌の潤いが失われると、化粧品や摩擦などでヒリヒリして赤い肌になったり、かぶれや肌荒れを引き起こすのです。

ポツポツ赤い場合は湿疹

顔は常に外気にさらされている状態であるため、気温や湿気などの影響を受けやすく、花粉やホコリなどが付着することも多い場所です。

顔には皮脂腺が多いため、皮脂が正常につくられて排出されないと肌トラブルの原因になることがあります。食事や生活習慣など、様々な影響を受ける肌は体調の変化やストレスなどでトラブルを起こすことがあるのです。

肌にポツポツ赤いものができる場合は湿疹の可能性があり、その原因はアトピー性皮膚炎や花粉症など色々な原因が考えられます。

ぶつぶつで赤い場合はニキビ

顔が赤い原因のひとつに、ニキビがあります。特に10代、20代の若い世代は肌の皮脂腺の分泌量が多くなるため、顔はニキビができやすい環境です。

顔がかゆい場合は花粉症

花粉症は目や鼻が痒くなったり、涙や鼻水が出る症状が出ますが、花粉が顔に付着してアレルギー症状を引き起こすことがあります。

花粉が顔について炎症を起こして赤くなり、かゆくなったりします。顔がかゆいからといって、かいてしまうと肌が傷つきバリア機能が低下してしまいます。そうなると、傷ついたところからさらに花粉が侵入してますますひどくなってしまいます。

顔の赤い斑点は乾燥

顔の乾燥は紫外線の影響や寒暖の差、花粉症、生活習慣の乱れ、加齢など様々な要因から起こります。

肌は乾燥すると肌の潤いを調整する皮脂や皮脂膜、角質内の細胞などのバランスが乱れてしまい、外部からの刺激から皮膚を守るバリア機能が低下してしまうのです。そうなると、肌トラブルを引き起こしてしまうため、顔が赤いということになってしまいます。

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顔が赤い原因4: 病気の可能性がある場合

肌の病気の可能性

肌の病気による顔の赤みは色々な可能性が考えられますが、ここでは以下の2つの可能性を挙げます。

  • 脂漏性皮膚炎
  • ストレスや生活習慣の乱れ、何らかの原因による皮膚にある常在菌の増殖などが原因で引き起こされる“脂漏性皮膚炎”は、肌が赤い状態になります。

    皮脂の分泌が多い顔全体に出ることもあり、そうなると顔が赤くなることがあるのです。

  • 酒さ(しゅさ)
  • “酒さ”は、頬や額、鼻などが長時間赤くなる症状で、赤い部分は個人差があるため、顔全体が赤い人もいます。皮膚が赤くなる症状以外にも皮膚がぶつぶつになって盛り上げってくることもあります。

    原因は、寒暖の差やホルモンバランスの乱れ、過度な運動やストレスなど、環境因子や遺伝的なものだと考えられています。

からだの病気の可能性

からだの病気が原因で顔が赤くなることがありますが、ここでは考えられる代表的な病気をご紹介します。

  • 糖尿病
  • 血糖値が高くなってしまう糖尿病ですが、糖尿病の特長のひとつに、頬が赤くなるというものがります。

    顔だけでなく、手の指や手のひら、足の指なども赤くなりますが、これは血管内に過剰に糖がある状態であるため、からだの末端である手足の血管に負担がかかっていることが原因であると考えられています。

  • 高血圧症
  • 安静時の血圧が正常時に比べて慢性的に高い状態のことを高血圧と言います。高血圧になると、毛細血管が拡張するため顔が赤いことが多くなります。

顔の赤みを予防する方法

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正しく洗顔して肌を清潔にする

顔を洗うとき、汚れが落としやすいからと熱めのお湯を使って強くこすってはいけません。熱めのお湯は肌の潤いを失わせ、乾燥肌の原因になることがあります。

また、洗うときにゴシゴシこすってしまうと肌に負担がかかり、顔が赤い原因になる恐れがあるため、洗顔は優しく行いましょう。

そして、顔を洗うときは肌に合った洗顔料を使用しないとかぶれの原因になる場合があります。洗顔後は肌荒れを防ぐため、しっかりすすぐことも大切です。

睡眠を十分にとる

睡眠不足が続くと、血管の拡張や収縮の調整を行う自立神経が乱れてしまいます。自律神経が正常に働かないと毛細血管が開いたままになってしまう恐れがあるため、睡眠を十分に取るように心がけましょう。

また、睡眠不足は免疫力を低下して肌のトラブルを引き起こす原因になってしまいます。肌がトラブルを起こすと顔が赤い原因になるため、十分な睡眠を摂るようにするのは重要です。

バランスの良い食事を摂る

肌の健康のためには、ビタミンやミネラルなど幅広い栄養をバランス良く摂ることが重要です。

刺激が強い香辛料やアルコールには毛細血管を拡張させる働きがあるため、頻繁に摂りすぎると血管が開いて血液がたまりやすくなってしまうため注意しましょう。

お通じを整える

便秘が続くとニキビや吹き出物ができることがありますが、これは皮膚に老廃物がたまるためです。便秘解消をすることで肌の調子を整え、赤い顔にならないようになります。食物繊維を含む食品を食べ、適度な運動を取り入れて便秘にならないようにしましょう。

気温差に注意する

顔が赤くなる原因のひとつに“寒暖の差”がありますが、室内と外の気温差が大きい場所を頻繁に出入りすると、血管の収縮や拡張を繰り返すことになり、そのうち血管が開いたままになってしまう恐れがあります。

そうなると、普段からいつも顔が赤い状態になるため、それを防ぐためにはできるだけ寒暖の差を作らないようすることが重要です。
寒い日、外に出るときはマフラーやマスクで顔を覆う、夏はエアコンの温度を低くしすぎないなど、意識しましょう。

日焼け対策をする

日焼けは肌の赤みを引き起こすほか、乾燥の原因になるため、紫外線から肌を守るために日焼け止めを使用するなど、対策を取ることが重要です。

肌を保湿する

肌が乾燥すると皮膚のバリア機能が低下して、肌荒れなどのトラブルを引き起こしてしまいます。普段から湯船につかって血行を良くし、毛穴の詰まりを取り除き、肌の保湿を心がけることで乾燥を防ぎ、肌の健康を維持することができます。

ニキビや湿疹のケアをする

肌の清潔を心がけていても、ニキビや湿疹ができてしまったら早めに皮膚科を受診して治療を受けましょう。適切な治療をして炎症を抑え、ひどくならないように対処することが大切です。

シーツや枕カバーの清潔を心がける

睡眠中に長い時間、顔に触れるシーツや枕カバーを清潔にすることは肌の清潔につながります。長時間洗わないでいると雑菌が増えて、顔の湿疹など肌荒れの原因になってしまう恐れがあるのです。

洗顔などで顔を清潔にしていても、顔に触れるものが清潔でないと肌の清潔は保てません。

顔の赤みが気になる方におすすめの商品6選

赤み肌におすすめの洗顔料2選

【バルクオム 】ザ フェイスウォッシュ



男性にもトラブルの起きにくい健康な肌を維持してもらいたい、との想いで作られた『バルクオム ザ フェイスウォッシュ』は、弾力のある泡で肌を優しく洗い潤いも与えてくれる洗顔フォームです。

ただ洗うだけでなく、肌トラブルの原因になる乾燥を防ぐことで優しくケアしてくれますよ。

【NULL】 フェイスウォッシュ



『NULL フェイスウォッシュ』は、グリチルリチン酸ジカリウムという有効成分が、髭剃りやニキビ肌荒れなどからくる肌の炎症を抑えてくれます。

また、カモミラ、イチョウ、ハマメリスなどの植物由来成分が肌荒れを防いで、柔らかい肌をキープしてくれるのです。保湿成分が肌の乾燥を防ぎ、合成着色料やアルコールなど6項目がフリーなため、肌に優しい洗顔フォームになっています。

赤み肌におすすめのスキンケアアイテム2選

【オルビス】メンズスキンケア Mr



女性に比べて皮脂の分泌量が多く、水分量は女性よりも少ない男性の肌に向けて開発されたシリーズの洗顔料と化粧水のセットです。

「肌のケアはしたいけれど、ついつい面倒で。」という方に最適なこのセットは、洗顔とオールインワン化粧水の2ステップだけでしっかりスキンケアができます。濃厚な泡でしっかり汚れを取り除き、アフターシェービングケアにも使える化粧水でべたつきと乾燥を防ぎましょう。

【OIZ】オイズ PBジェル



「顔が赤い」と悩んでいる人に向けた保湿剤です。乾燥や肌の赤みに悩んでいる人は、肌のバリア機能が低下しているため、外部の刺激から肌を守ることができず、炎症が原因でアトピーやニキビなどの肌トラブルを引き起こします。

『OIZ/オイズ PBジェル』は、美肌に効果が期待できる5つの発酵菌と20種類の美容成分をバランス良く配合し、肌のバリア機能を正常に近づけ、さらに肌に潤いを与えることに成功しました。

製品は安全性にこだわって国内で生産し、ノンオイル、無着色料、無香料など肌に優しいため、顔だけでなく全身に使えますよ。

赤み肌におすすめのサプリメント2選

【サン・クラルテ】緑の知恵



『緑の知恵』は、肌トラブルを外側からケアするだけでなく、からだの内側からケアすることを目的に、製薬会社の研究と自然由来の成分のコラボによって生まれました。

天然ポリフェノールが豊富に含まれている“キウイ種子エキス”などに加えて、1粒あたり20億個配合された玄米由来の乳酸菌が配合されました。この乳酸菌はしっかり腸まで届きます。

腸を整えて腸内環境が良くなる効果が期待でき、肌の調子を整えることにつながるのです。

【エーザイ】チョコラbbプラス

肌の赤み、吹き出物、かさつきに効果が期待できる『チョコラbbプラス』です。ビタミンB2は、細胞の新陳代謝を促して肌細胞のもとになる基底層を健やかにする働きがありますが、『チョコラbbプラス』はこのビタミンB2を最大限配合しました。

ビタミンB2は肌を土台から整えることで、肌の生まれ変わりをサポートして健康な肌づくりに貢献します。ストレスや不規則な生活などで肌荒れしたときなど、からだの中から肌の改善を助けてくれますよ。

チョコラBBプラスのサムネイル

チョコラBBプラス

250錠

顔が赤い原因を探って対策を取ろう

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顔が赤い原因は、様々なものがありそれぞれに対策方法が異なることがお分かりいただけたかと思います。

ご自身の顔が赤いのは、どのような原因なのか当てはまるものはありましたでしょうか。顔の赤みは、その原因に合わせた正しい対策を取らないと、改善しません。

ご紹介したケアグッズを取り入れて焦らず対策していくことをおすすめします。