男の眉はアイブロウで整えよう！メンズメイクにおすすめの人気商品13選

ウォータープルーフの特徴は？

英語で『防水』を意味するウォータープルーフは、現在ではずいぶん浸透しており、日焼け止めやマスカラ、そしてアイブロウなど多くのメイク用品に採用されています。

ウォータープルーフのものは水に強く、プールや海に行くときはもちろん、普段の汗や涙にも強いというのが最大のメリットです。特に眉は皮脂の影響を受けやすく、ばっちりと眉を描いてもすぐによれたり消えたりすることがありますよね。

そこでウォータープルーフタイプのアイブロウを選べば、メイクを気にする頻度を減らせ、メイク直しをせずに済むこともあるため、アクティブに動く日やメイク直しがあまりできそうにないときなどに大活躍します。

ウォータープルーフの注意点

素晴らしいメリットを持つウォータープルーフですが、使用するときには注意しなければならないポイントもあります。それは水分や皮脂に強い分、お湯などで簡単に落とすことが難しいという点です。

ウォータープルーフ用のクレンジングなどを使用して、いつもより念入りに落とさないと残ってしまう可能性もあり、これが肌トラブルの原因となりますので肌の弱い方は特に注意しましょう。

アイブロウの種類を知ろう！

ウォータープルーフタイプのアイブロウをご紹介する前に、アイブロウの種類を知っておきましょう。よく見るペンシルタイプのものだけでなく、使い方や目的に合わせて4つのタイプに分かれます。どのタイプが使いやすいのかで選んでみると、失敗がなくなりますよ。

ペンシル

ペンシルタイプは鉛筆のように芯を削っていくタイプのものと、ひねるだけで芯が出てくる繰り出しタイプに分けられます。アイブロウ定番の種類と言っても良いでしょう。多くのメーカーからペンシルタイプのものが発売されていて、特に繰り出しタイプの方が使いやすいと評判です。

ペンシルタイプは1本1本描くことができるので、眉が薄い部分をつけ足す感覚で描け、初心者の方でも使用しやすいです。鉛筆のように描くため、慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、眉のデザインを決めるときにも使用するため、1本は持っていたいタイプです。

リキッド

ペンシルタイプとよく似ていますが、液体が入っていて筆ペンを使うように眉を描いていきます。削り出しや繰り出しの必要がなく、キャップを開ければすぐ使えて、ラスティング効果が高いのも特徴です。

より眉毛1本1本を描いていくタイプなので、描きすぎるとかっちりとした漫画のような眉になり注意が必要ですが、上手に使えるようになれば自然な眉が描けますよ。

マスカラ

マスカラはまつ毛につけるイメージが強いですよね。けれども、実は眉に使用するタイプもあります。「眉毛を描く」というよりも眉毛をコーティングして色をつけるときに使用し、塗るだけで眉毛のカラーを変えることもできます。

使用方法はまつ毛に使用する感覚と同じで、ブラシをやさしく眉毛にのせて、とかすように動かしていくだけのため思っているより簡単です。髪の色を明るくしたい場合などに応用できますし、眉毛の印象を柔らかくして、垢抜けた顔にチェンジすることもできますよ。

パウダー

眉をついつい濃く描きすぎてしまう人には、パウダータイプがおすすめです。眉毛を描くというよりパウダーをのせて着色するイメージで、「修正したい」と思ったときは簡単に拭き取れるため、不器用な方でも失敗が少なく眉毛を整えやすいです。

しかし、パウダータイプは他のものと比べると落ちやすいため、崩れないメイクがしたときは他のものと併用することをおすすめします。

アイブロウの選び方は？

アイブロウは種類がいくつかあるので、まずはどのタイプにするかを決めるところから入りましょう。しかし、それだけでは自分にぴったりのものをみつけるのは難しいため、次のことに気をつけて探してみてください。

輪郭

眉毛は輪郭に合わせて雰囲気を決めると成功しやすく、その雰囲気に近づけるタイプや欠点をカバーできるカラーなどを選んでみることをおすすめします。

卵型

卵型は割と万能で、自分がなりたい雰囲気に合わせやすくなっています。柔らかくぼかしても良いですし、しっかりと濃い眉を描いても似合います。

面長

顔が縦長な印象になるのを避けるため、クールにまとめられるよう直線的な線が描けるようなタイプを選びましょう。

丸型

丸みがあるものは優しくふんわりとした印象になるため、それを崩さないよう明るめのカラーやぼかしを上手に利用できるものを選びましょう。

ベース型

顔が硬い印象になりやすいベース型は、眉に丸みを出すと良いでしょう。カラーも優しい色がおすすめです。

カラー

自分の眉毛の色だけに合わせて、アイブロウのカラーを選んでいる方も多いと思いますが、実は髪の色や目の色なども加味しないと浮いたメイクになってしまいます。

ナチュラルになじませたいときは、髪と瞳の色の中間にあたる色を選ぶと成功しやすく、後はどのような印象にしたいかで微調整をしましょう。髪の色と同じにすると重めの印象になる反面、清楚で知的な雰囲気になりますし、瞳の色に合わせると垢抜けた印象になります。

使いやすさ

メイクのたびに使用するアイブロウは、使いやすさや機能性が重要になってきます。

ペンシルやリキッド

毛を細かく描くタイプのものは、芯先の細さに注目してみてください。面積が広いときには太めのものが使いやすいのですが、細めを選んでおくと失敗が少なく、特に眉尻が決めやすくなり、細かなデザインも行なえます。

また、芯先が柔らかい方が柔軟な線がかけますし、力を入れる必要がないため「思いのほか濃くなってしまった」ということも防げます。

マスカラ

ブラシの太さや長さは色々ありますが、何度も繰り返し塗ると濃くなりすぎて失敗しやすいため、少ない回数で塗れるよう太めで長めのものがおすすめです。さらに、マスカラ液のテクスチャーはさらさらのものより少し粘り気がある方が塗りやすく、落ちにくいですよ。

パウダー

パウダーは単色だとうまく仕上げることが難しいため、2色以上入っているものを選びましょう。明るい色と濃い色のセットを選べばグラデーションを作ることができて、ナチュラルに仕上げられます。

両方のカラーを使い分けられるようにブラシやチップが2種類ついているものを選んでください。さらにパウダーはノーズシャドーとしても使用できるため、ひとつは持っておきたいアイテムです。

人気のウォータープルーフアイブロウおすすめ11選！！

それではウォータープルーフタイプで汗や皮脂に強い、おすすめのアイブロウを11選ご紹介します。自分の好みもタイプやカラーに合わせて選んでみてください。

【有限会社万来】ヘナアイズ ブラウン

天然染料の“ヘナ”を使用した、ペンシルタイプのアイブローで、1度描けば数日は消えることなく持続できる嬉しいアイテムです。ヘナとはネパールやインドなどに生息している植物で、葉を粉末状にして染毛料やトリートメントなどに使用されています。

このアイブロウのヘナは粉末にしたものから、染料成分を抽出したものが使用され、肌に優しくそして描きやすいアイテムへと仕上がっています。ペンは太口と細口の2種類が用意されているので、眉頭から眉尻まで、思い通り落ちない眉を描くことができますよ。

【ビナ薬粧】セルフタンニングアイブロウＳＴ

面倒くさがりな男性にぜひおすすめしたいのがこちらのアイブローで、メイク落としをしても3～7日間はアイブローが残る商品です。これは染着成分が配合されているからです。温泉などに入っても落ちませんので外泊時にも安心ですね。

普段のメイクでも眉を描く時間を短縮できるため、一度書いてしまえばしばらくは楽ができますよ。染着成分のアイブローは皮膚に刺激を与えやすいといわれていますが、こちらは保湿成分もしっかり配合されていますので、安心して使用できるでしょう。フェルトタイプペンなので、描き心地も抜群です。

【資生堂】アネッサ　パーフェクト アイブロー アッシュブラウン

筆ペンタイプのリキッドタイプで、先端をノックすると微妙な濃淡が調整できるようになっています。リキッドタイプは思ったより濃く描いてしまいがちですが、これなら初心者の方でも安心して使用できますね。

さらにパウダーなどを使用した後に薄く調整してから使用すれば、アイブロウコートとしても使用できますよ。

【シャンティ】スウィーツ スウィーツ ラスティングブロウメーカー

リキッドタイプのアイブロウですが、ほんのり薄くつく仕様になっていて、思い切り描いても安心です。さらに筆先の反対側はぼかしパウダーがついているため、もしもリキッドでうまく描けなかったとしても、ぼかしパウダーでなぞれば自然なグラデーションが完成します。

リキッドとパウダー両方にそれぞれ異なる保湿成分も含まれており、時間と共に乾燥してカサカサになってしまうことを防いでくれます。

【カネボウ】アリィー　ウォータープルーフアイブロウN

繰り出しタイプのペンシルで、しっかりと眉を描いていくことが可能です。汗や皮脂に強くにじみにくいため、長時間きれいな眉をキープできるでしょう。

使い始めるときは、ティシュや手の甲などで芯を整えて、好みの形にすると書きやすいですよ。柔らかく折れやすい芯は、2mm以上出さないよう注意してください。

【常盤薬品工業】サナ ニューボーン ラスティングWブロウEX

「パウダーだけだと心許ないけれど、リキッドだけだときつすぎる」という欲張りな方には、この2つが1本になった“ラスティングWブロウEX”がおすすめです。

リキッドタイプは極細筆になっていて眉尻をばっちり決めることができますし、パウダーは高密着なので眉全体を着色し、立体的にデザインできます。しかも15時間持続できるというテスト結果も出ています。朝施したメイクを夜までしっかりキープできるでしょう。

【イミュ】デジャヴュ ペンシル型眉パウダー ステイナチュラR

『デジャヴュ』はマスカラで知っている方も多いと思いますが、実はアイブロウもとても優秀です。一見ペンシルのように見えるのですが、パウダーをペンシル状に固めたものなので、ぼかしを入れるとパウダーに戻る画期的な商品です。

パウダーは毛が生えている部分にしかうまくつかないことが多いです。しかし、このタイプなら肌に直接密着させることも可能になります。

輪郭を際立たせたいところはぼかしを入れずにくっきりと、柔らかくしたいときは反対側についているブラシでぼかすというように、上手に使い分けてみてください。パウダータイプはウォータープルーフが少ないため、とても貴重な商品です。

【シュウ ウエムラ】アイブロー マニキュア

眉毛が濃くても薄くても使いやすい、手軽に使用できるマニュキュアタイプです。『シュウ ウエムラ』は高品質なメイクアイテムが多いことで有名ですが、このアイブロウマニキュアも独自に開発したブラシが使いやすい構造で、どんな眉でも使用しやすくなっています。

ウォータープルーフに加えて眉を守る保湿成分も配合されているため、少し値段は張りますが、その分価値は実感できるでしょう。眉を1本1本カラーリングできるマスカラタイプは、初心者でも使用しやすいですよ。

【クオレ】K-パレット ラスティングツーウェイアイブロウ リキッドWP

従来のものより、描きやすさとキープ力がアップした“K-パレット”のリキッドアイブロウです。リキッドタイプでも薄づきなのでムラになりにくく、重ね付けもしやすく描き心地も抜群ですよ。

さらに密着オイル配合のパウダーもついていて、1日中メイクをキープすることができます。リキッドとパウダーを上手に使い分け、立体的な眉が描けるでしょう。

【エクセル】ロングラスティングアイブロウ

こちらもリキッドとパウダーが1本にまとまっているタイプで、水はもちろん汗や皮脂にもしっかり耐えてくれるアイブロウです。

朝のメイクが夜まで落ちず、立体的な美しい眉が持続します。夏のレジャーやスポーツなどに最適で、美容液成分も配合されているため、眉毛や皮膚を傷めずに使用することができるでしょう。

【レイナチュ】パウダーパウダーアイブロウ

パウダーが82.2％も配合された、ペンシル型のアイブロウです。「ふんわり仕上げたいけれど、汗や皮脂で落ちないものがいい！」というわがままに応えるべく開発され、ペンのように線もかけますし、ぼかせばパウダーに戻って優しい仕上がりとなります。

また、ペンシルタイプでは流行の“太眉”を作るのは難しいですが、こちらなら指で大胆にぼかして簡単に作り上げることができますよ。朝の忙しいときや、メイクに時間をかけたくない方でも簡単に仕上げることができる商品です。

【メイベリン】ファッションブロウ パウダーインペンシル

ペンシルタイプでありながら芯が柔らかく滑らかなため、まるでパウダーのような自然な仕上がりを作ることができます。また、芯先が三角にカットされていて、角では眉尻を、表面では全体的な着色、と使い分けることで、よりデザイン性を高められるでしょう。

髪や目の色に合わせて選びやすいように10色展開なのも嬉しいポイントですね。