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鼻にニキビができやすい原因は?治す方法とおすすめ治療薬をご紹介!

大人になってできるニキビは、治りにくく、跡にもなりやすいため、悩んでいる男性も多いのではないでしょうか?大人ニキビは同じ場所にできやすく、一回鼻にニキビができると、クセになりやすいですし、時には痛みがあるため厄介ですよね。今回は鼻にできやすい原因や治す方法などをご紹介します。

目次

そもそもニキビとは?

ニキビとは鼻やおでこ、頬、あごにできることが多い発疹のことで、「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という、炎症性皮膚疾患です。時には顔だけでなく、背中や胸などにできることもあります。

ニキビは、皮脂が毛穴に溜まって、炎症を起こすことでできます。すぐに治るニキビもあれば、跡が残るものもあります。

大人ニキビと思春期にできるニキビの違い

ニキビには、思春期にできる「ニキビ」と大人になってできる「大人ニキビや吹き出物」と分けていわれることがありますが、実は両方、同じもので区別がありません。

しかし、原因が違うため、できやすい場所に違いがあります。それぞれの原因とできやすい場所を解説します。

思春期にできるニキビは皮脂の過剰分泌が原因

思春期ニキビは、13~18歳にできやすく、10代の男女の約9割の人が発症するといわれています。10代に多く見られる思春期ニキビは、過剰に皮脂が分泌することが原因です。

そのため、皮脂腺の多いTゾーンやおでこ、頬にできやすいのが特長で、胸元や背中などにできることもあります。中学生から高校生は、第二次成長(性徴)期の時期にあたり、カラダが子供から大人に成長するために、皮脂の分泌が活発になって、ニキビができやすくなるのです。

思春期の頃は、まだ毛穴が小さいため、急に増えた皮脂が詰まりやすくなり、アクネ菌が増えることで、炎症性の赤ニキビができやすいです。成長期が終わって、皮脂の分泌が正常になると、自然にニキビもできなくなります。

大人ニキビは原因が一つではない

大人ニキビは、口もとや鼻の下、Uゾーン、フェイスラインにできることが多く、肩にできることもあります。乾燥しやすい部分にできやすいのが特長です。

大人ニキビの原因は、乾燥が大きいといわれていますが、スキンケアの間違った方法や、生活習慣の乱れなど、いろいろなことが原因となっています。

例えば、食生活が偏ったり、睡眠不足、ストレスなどで、ターンオーバーが乱れると、角層が厚くなり、毛穴が詰まってニキビができます。

ターンオーバーの乱れは肌の乾燥にもなり、肌のバリア機能が低下して、外的刺激から肌を守るために、角層が厚くなり、さらに毛穴を詰まらせることになるんです。

大人ニキビの原因は、複雑なので、ニキビを繰り返してしまうことになります。

ニキビの種類

ニキビには、「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」「黄ニキビ」「紫ニキビ」の5種類あります。状態によって、変わってきます。

白ニキビ

白ニキビは、初期段階の状態のニキビです。皮脂が毛穴に詰まって白っぽく見えることから白ニキビといわれています。まだ炎症は起こしていなく、痛みはありません。

黒ニキビ

黒ニキビは、白ニキビの毛穴が開いて、皮脂が酸化した状態のニキビです。黒ニキビも炎症がないため、痛みがありません。しかし、ひどくなるとファンデーションなどでは隠せないほど目立つようになることもあります。

赤ニキビ

赤ニキビは、毛穴の中で増えたアクネ菌が活性化して炎症を起こして、赤く腫れたニキビのことです。炎症を起こしているので、痛みがあります。毛穴の中やまわりで、ニキビ菌が戦っている状態です。無理に潰そうとしたら、広がってしまったり、悪化してニキビ跡が残るおそれが高くなります。

黄ニキビ

黄ニキビは、赤ニキビの炎症がひどくなり、膿を出している状態のニキビです。膿が黄色に見えることから黄ニキビと呼ばれています。

膿がでてきたら、炎症が終わりを迎えているサインになります。毛穴のまわりの皮脂組織を壊すこともあるので、ニキビ跡として残るおそれがあります。

紫ニキビ

紫ニキビは、毛穴の中で出血して、血が溜まった状態のニキビです。血が溜まっているのが、紫色に見えることから紫ニキビと呼ばれています。紫ニキビは、炎症がかなり進んでいて、ひどい状態のニキビになります。

ニキビ占いって知ってる?

顔にできたニキビは、できた部位によって、運勢を判断できることを知っていますか?今回は鼻にできたニキビにどんな意味があるのか説明していきます。

ニキビができる場所によって意味が変わる

ニキビのできる場所で、現在から近い将来の占いができます。ニキビ占いは、体調によってできたニキビか、運勢的な意味を持つニキビかを、見極めることが大切です。

ニキビは体調不良やホルモンバランスの関係でできることもあるので、健康状態と照らし合わせましょう。

また、健康だけに関わらず、不衛生だったり、髪の毛が当たってできることもあります。健康や原因が分かるニキビ以外が、占いの対象になります。ニキビのできる場所で、意味は変わり、いろいろなメッセージが込められています。

ニキビ占いをする時のポイント

ニキビ占いをする時には、ニキビの数や種類の注意すべきポイントがあります。

ニキビの数

ニキビができるのは、1つだとは限りません。ニキビ占いをする時には、1個、または2~3個までにして、判断しましょう。4個以上のニキビが同じ部分にできると、ニキビ占いでは運勢が滞っている意味になります。

白いニキビと赤いニキビの違い

ニキビ占いは、主に白ニキビと赤ニキビになります。白ニキビは運気がよくなる可能性が高いものが多く、ポジティブに判断できます。

一方、赤ニキビは、運勢が下がり気味だったり、運勢の妨げになる問題が発生することを表しています。白ニキビから赤ニキビに変わることもあり、赤ニキビになると運勢が下がるおそれがあります。

たまにニキビのような皮膚の盛り上がりで、ピンク色をしたものができます。これは炎症や芯がなくニキビではありませんが、占いでは恋愛で嬉しいことが起こるかもしれない兆しです。

鼻にできるニキビにはどんな意味がある?

鼻でも付け根やてっぺん、下などのできる場所で意味が変わります。それぞれを詳しくご紹介します。

鼻の付け根

鼻の付け根にニキビができると、家庭運が低迷するとされています。家族の仲が悪くなったり、家族のけがや病気が増えたりすることも考えられ、予期せぬ悪いことがあるかも知れません。また、赤いニキビだと、胃腸の病気だったり、心身の疲れを示しています。

鼻のてっぺん

鼻のてっぺんにニキビができると、恋愛運が上がり、恋愛がうまくいくとされ、両思いになるニキビともいわれています。お付き合いしている人がいない場合は、恋愛のチャンスが訪れるといわれます。すでにお付き合いをしている人がいる場合は、恋愛が順調にいき、絆を深められます。

逆に結婚している人は、注意が必要です。恋愛運がアップしてモテるようになり、不倫をするかも知れません。これらは白ニキビが意味するものです。赤ニキビだと、恋愛のライバルが現れる可能性が高くなるとされています。

鼻の横・小鼻

鼻の横や小鼻にニキビができると、金運が下がるとされています。何かとお金で苦労することが増えて、衝動買いなどの無駄遣いが増えてしまいます。お金の管理には、気を付けた方がいいようです。

一方で、恋愛運は上がる傾向があります。恋愛に積極的になれば、結婚に繋がる恋愛ができるかも知れませんよ。

鼻筋

鼻筋にニキビができると、出会い運が上がるとされています。ニキビができた瞬間、出会いのチャンスが増えるはずです。恋愛だけでなく、いろいろな出会い運が上がるので、仕事にも繋がるかも知れません。

一方で、すでに付き合っている相手がいたり、結婚をしている人は、浮気や不倫をする可能性が高くなるので、慎重に行動しましょう。

また、白ニキビだと素敵な恋愛ができ、赤ニキビだとお金に無頓着な人との出会いがあるとされています。騙されるおそれもあるため、相手をしっかりと見極めるようにしましょう。

鼻の下

鼻の下にニキビができると、恋愛を中心として様々な嬉しいことが起こるとされています。両思いニキビとも呼ばれます。想いを寄せている人に想いが通じたり、人から想われることもあり、恋愛に繋がるかも知れません。

白いニキビの場合は、いろいろな運気がいい方向に変わるはずです。赤いニキビの場合は、物事がうまく行かなかったり、内臓が疲れていることが考えられます。

鼻の下の溝(人中)

鼻の下の溝、人中と呼ばれる場所にニキビができると、他人とのコミュニケーションに注意した方がいいかも知れません。言葉の失敗が増えたり、喧嘩が増えたりするとされています。仕事面では、評価を下げることが多くなるおそれがあります。

特に赤いニキビだと、恋愛で精神的なダメージを受けたりすることもあります。

大人ニキビや吹き出物ができる原因

大人ニキビや吹き出物ができる原因は、ひとつではありません。いろいろな要因が重なることで、大人ニキビや吹き出物ができてしまうのですが、ここでは主な原因をご紹介します。

ストレス

大人ニキビができる原因として、代表的なものはストレスです。ストレスは、ホルモンバランスを崩す原因となり、ニキビや吹き出物ができやすくなってしまいます。さらには、ストレスを溜めすぎると、肌のターンオーバーを遅くし、老廃物が溜まりやすい状況を作ってしまい、余計ニキビができやすくなり、肌荒れにも繋がります。

ストレスは肌にもカラダにもよくないので、適度にストレス解消をして、あまり溜め込めすぎないようにしましょう。

睡眠不足

睡眠不足が続くと、ホルモンバランスが乱れたり、ターンオーバーが遅れたり、体調不良を起こします。肌もカラダの大事な一部なので、しっかりと睡眠を取るようにしましょう。夜の22時~翌2時の間で、ホルモンバランスを整えるので、その時間に睡眠時間を確保するのが大切になります。

過剰な分泌や油分が多い

男性は女性に比べると、皮脂や油分が多く分泌されています。肌がベタついたり、脂っぽいと感じるオイリー肌の人はニキビや吹き出物ができやすくなります。洗顔や脂取り紙などで、余分な油分をしっかりと取ることが大切になります。

脂っこい食事や味の濃い食事をよく食べている

脂っこい食事や味の濃い食事ばかり食べていると、肌が荒れて、ニキビや吹き出物ができやすくなります。

脂っこい食事や味の濃い食事は、血液中の中性脂肪を増やし、皮脂の分泌量を増やすので、毛穴が正常な状態をキープできなくなります。そうなると、皮脂に反応して増えるアクネ菌が増加して、炎症を起こしニキビができやすくなるというわけです。

髭剃りで肌が傷ついている

だいたいの男性は、毎日髭を剃ると思いますが、実は髭剃りは肌を傷付けているおそれがあります。シェービングフォームを使わずに、髭を剃ると、カミソリで角層まで傷付けてしまい、乾燥や肌荒れ、ニキビ、吹き出物の原因になるため、注意が必要です。

入浴や洗顔をせずに寝ている

仕事で遅くなった日や、朝にシャワーを浴びる人は、夜にお風呂に入らなかったり、顔を洗わずに寝ることがある人も少なくないでしょう。

しかし、1日生活していると、顔には汗や汚れ、皮脂、ほこりなどがたくさんついてしまいます。そのまま洗い流さずに寝てしまうと、ニキビや肌荒れの原因となります。

シャワーのみで済ませている

湯船に浸かることで血行がよくなり、代謝も上がるので、しっかりと老廃物の排泄ができて、古い角質が溜まりません。

古い角質は、ニキビの原因となります。しかし、シャワーだけで済まると、代謝が悪くなり、古い角質を溜めることになり、ニキビができやすくなるということです。

スキンケアをしていない

洗顔後の肌は、乾燥しているため、きちんとスキンケアをしないと、乾燥肌になります。乾燥すると肌を守ろうとして、余分な油分が分泌され、ニキビの原因となってしまいます。

毛穴詰まり

毛穴に皮脂や古くなった角質が詰まると、肌に存在するアクネ菌が、毛穴の中で増えます。毛穴の中で、アクネ菌がどんどん増えてしまうと、ニキビとなります。

乾燥

肌が乾燥しているのに、肌がベタつくという人は、ニキビができやすい肌です。肌は乾燥すると、うるおいを与えようとして、皮脂の分泌が増やします。過剰分泌された皮脂は、毛穴を詰まらせ、ニキビの原因になるということです。

また、乾燥した肌はターンオーバーも乱れ、角質を硬くなり、毛穴の出口を狭めてしまうので、皮脂がどんどん詰まりやすい状態になります。

鼻の中や鼻の下にできたニキビは注意!実は病気かも!?

鼻の中や鼻の下にできるニキビは、実は何らかの病気かもしれません。痛みがあったり、膿が溜まることがあります。見た目はニキビと似ていることが多いため、見分けるのは難しいです。

もし病気だと、セルフケアで治すことはできず、病院での治療が必要になります。そのため、鼻の中や鼻の下にニキビができたら、早めに病院を診察しましょう。

大人ニキビや吹き出物を治す改善法

ニキビや吹き出物は、すぐに治るような軽いものならいいのですが、どんどん状態が悪くなることがあります。そのため、早めに治すのがおすすめです。ニキビはセルフケアで治すことができます。ここでは、セルフケアで治す方法をご紹介します。

食生活の見直し

ニキビだけでなく、肌のトラブルが起こるのは、栄養バランスの乱れが関係しているといえます。脂っこい食事や味の濃い食事、甘いお菓子などの食べすぎはニキビができやすくなるので、心当たりのある人は栄養バランスのいい食事を取るようにしましょう。

ニキビができにくい肌に効果的な栄養素

ニキビができにくい肌にするために、効果的な栄養素がいくつかあります。間食などはあまりせずに、1日3回の食事で、バランスのいい栄養を意識してみて下さい。

ビタミンA・B・C・E

  • ビタミンA…肌のターンオーバーを整える効果が期待できる
  • ビタミンB2・ビタミンB6…肌の新陳代謝を促したり、皮脂量をコントロースしてくれる効果が期待できる
  • ビタミンB1…ストレスによる肌のバリア機能の低下を防ぐ効果が期待できる
  • ビタミンC…コラーゲンを生成する
  • ビタミンE…血行を促進して、肌荒れの解消するのをサポートしてくれる効果が期待できる

ミネラル

ミネラルはたんぱく質の合成に欠かせない栄養素です。必須ミネラルである亜鉛は、新陳代謝をよくする働きに効果が期待できます。亜鉛が足りないと、正常な細胞分解ができなくなるので、美しい肌を作れなくなります。

肉や魚介類は、亜鉛と一緒にたんぱく質やビタミンB群も多く含まれているので、毎食1品は取り入れていくのがおすすめですよ。

コラーゲン

たんぱく質の一種であるコラーゲンは、細胞同士をつないで、栄養や酵素などの必要な物を送ったり、老廃物を排泄するための道を作ったりする働きをしてくれます。

ニキビの原因となる、新陳代謝の低下を防ぐには、皮膚の元になるたんぱく質が必要です。たんぱく質の一種であるコラーゲンもしっかりと摂取していきましょう。

食物繊維

食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、どちらも便秘の予防に効果が期待できます。便秘を解消することで、ニキビができにくい肌になりますよ。

睡眠不足を解消する

肌は寝ている間に、ダメージを修復して、新しい肌を作っています。そのため、睡眠不足が続くと、修復する時間が足りなくなり、ターンオーバーが遅くなります。

ターンオーバーが遅れると、古い角質が残ったままになり、毛穴の詰まりとなり、結果ニキビができてしまうわけです。

しっかりと睡眠時間を確保して、睡眠不足を解消しましょう。睡眠不足が解消されれば、ニキビができにくい肌になるはずですよ。

ストレス解消をする

毎日忙しいと、知らず知らずのうちに仕事や家庭などで、ストレスを溜めてしまうことになります。ストレスを溜めると、ホルモンバランスが崩れたり、ターンオーバーを乱すことになり、ニキビの原因になります。上手にストレスを解消しましょう。

洗顔やスキンケアをしっかりする

洗顔やスキンケアをしっかりすることで、ニキビができなくすることができます。洗顔で余分な皮脂を取り除いて毛穴詰まりを解消し、スキンケアで乾燥を防げば、ニキビができにくくなりますよ。

ニキビ用塗り薬を塗る

市販で売られているニキビ用塗り薬でも、優秀な商品はたくさんあり、軽いニキビなら、市販のニキビ用塗り薬で治すことができます。

ニキビ用塗り薬には、皮膚の炎症を抑える成分や、殺菌効果がある成分、角質を柔らかくする成分などが配合されいて、ニキビを治したり、予防してくれる効果が期待できますよ。

ニキビ用塗り薬の選び方

市販で売られているニキビ用塗り薬はたくさんあります。選び方を抑えて、自分の症状に合った商品を選んでくださいね。

殺菌効果があるものを選ぶ

ニキビができてしまったら、ニキビの元であるアクネ菌を殺菌するのが、ニキビを治すのに手っ取り早いのでおすすめです。

「イソプロピルメチルフェノール」や「イオウ・トリクロサン」、「レゾルシン」などが、殺菌効果が期待できる成分です。ニキビはアクネ菌を増殖で悪化するので、アクネ菌を殺菌することで、ニキビがひどくなりません。

炎症を抑える成分が入っているものを選ぶ

赤ニキビになったら、まずは炎症を抑えることが大切です。そのため、赤ニキビには「イブプロフェンピコノール」や「アラントイン」、「グリチルリチン酸二カリウム」などの炎症を抑える成分が配合されているニキビ用の塗り薬を選びましょう。

保湿成分が入っているものを選ぶ

大人ニキビができる原因のひとつに乾燥があります。そのため、乾燥対策ができるように、保湿成分が配合されているニキビ用塗り薬を選びましょう。「グリセリン」などが代表的な保湿成分になります。

気になる場合は病院へ行く

軽いニキビなら、市販の塗り薬で治すことは可能ですが、症状がひどくなったら、セルフケアで治すのは難しくなります。

そのため、なかなか治らなかったり、痛みがひどいようなら病院に行くことをおすすめします。症状に合わせて、塗り薬や飲み薬が処方されますよ。

大人ニキビに効果が期待できるおすすめの市販塗り薬

ニキビを治す効果が期待できるおすすめの市販塗り薬を11商品ご紹介します。

【大塚製薬】<第2類医薬品>オロナインH軟膏

『大塚製薬 [第2類医薬品]オロナインH軟膏』は、殺菌効果でニキビが化膿するのを防いでくれます。ニキビに塗ると、保護しながら炎症を抑えてくれます。痛みや腫れがないような、軽い症状のニキビに使用するのが効果的です。

ただし、オリーブ油が配合されていて、ニキビ用の塗り薬にしては保湿力が高いため、症状のひどいニキビには向いていません。突然できた白ニキビや赤ニキビにおすすめです。

<第2類医薬品>オロナインH軟膏

【武田コンシューマーヘルスケア】<指定第2類医薬品>テラ・コートリル軟膏

『武田コンシューマーヘルスケア [指定第2類医薬品]テラ・コートリル軟膏』は、ステロイドが配合されているニキビ用塗り薬です。

そのため、赤ニキビの症状が進んだ黄ニキビにおすすめです。ステロイドの中でも、ヒドロコルチゾンを採用しているため、比較的安全性が高くなっています。ただし、ステロイドは皮膚の免疫力を低下させる働きがあるので、使い過ぎには注意しましょう。

【武田コンシューマーヘルスケア】<指定第2類医薬品>テラ・コートリル軟膏

【ライオン】<第2類医薬品>ペアアクネリキッド治療薬

『ライオン [第2類医薬品]ペアアクネリキッド治療薬』は、洗顔の後に使うリキッドケアタイプのニキビ用塗り薬で、大人ニキビにおすすめです。

3つの有効成分で、でき始めたニキビを治してくれます。

角質軟化成分である「サリチル酸」で硬くなった角質を柔らかくして、毛穴詰まりを解消し、殺菌成分である「イソプロピルメチルフェノール(IPMP)」でアクネ菌を殺菌して、ニキビの進行を防ぎ、抗炎症成分である「アラントイン」で炎症を抑えてくれる効果が期待できます。

リキッドタイプなので、ベタつかないのが特長です。

【ライオン】<第2類医薬品>ペアアクネリキッド治療薬

【ロート製薬】<第2類医薬品>メンソレータムアクネス ニキビ治療薬

『ロート製薬 [第2類医薬品]メンソレータムアクネス ニキビ治療薬』は、痛みを伴う赤ニキビにしっかりと効果が期待できるニキビ用塗り薬です。

ニキビの芯や汚れを取り除いて、アクネ菌を殺菌し、腫れや赤みを抑えてくれる3つの効果が期待できます。チューブタイプなので、使いやすいのも嬉しいポイントですよ。

【ロート製薬】<第2類医薬品>メンソレータムアクネス ニキビ治療薬

【ロート製薬】<第2類医薬品>メンソレータムアクネス25メディカルクリームc

『ロート製薬 [第2類医薬品]メンソレータムアクネス25メディカルクリームc』は、何回も繰り返しできるしつこい大人ニキビのためのニキビ用塗り薬です。

殺菌成分である「イソプロピルメチルフェノール」でアクネ菌を殺菌して、抗炎症成分である「イブプロフェンピコノール」で炎症を抑える効果が期待できます。

さらに、保湿成分である「スクワラン」を配合されているので、乾燥肌や乾燥に悩んでいる人にもおすすめです。すぐに浸透して、ベタつかないのが嬉しいですね。

【ロート製薬】<第2類医薬品>メンソレータムアクネス25メディカルクリームc

【ライオン】<第2類医薬品>ペアアクネクリームW

『ライオン [第2類医薬品]ペアアクネクリームW』は、アクネ菌を殺菌して、進行を抑えるニキビ用塗り薬です。

ニキビ用塗り薬にありがちな、毛穴を開いて皮脂を取り除く方法ではなく、奥深くまで薬剤を浸透させて、ニキビを根本から治療していく方法の塗り薬です。原因の根本から治療するため、治りが良いと人気です。

【ライオン】<第2類医薬品>ペアアクネクリームW

【エスエス製薬】<第2類医薬品>アンナザルべ・エース

『エスエス製薬 [第2類医薬品]アンナザルべ・エース』は、皮脂吸着成分である「イオウ」や、殺菌成分である「レゾルシン」が配合されていているニキビ用塗り薬です。過剰分泌した皮脂で、硬くなった毛穴の角質を柔らかくする効果が期待できます。

また、しっかりと毛穴を開いて皮脂を取り除き、有効成分を浸透させてくれます。塗った後が目立ちにくく、伸びがよくてベタつかないのが特長です。

【エスエス製薬】<第2類医薬品>アンナザルべ・エース

【クレアラシル】<医薬部外品>オトナ肌対策クレアラシル 薬用アクネジェル

『クレアラシル [医薬部外品]オトナ肌対策クレアラシル 薬用アクネジェル』は、保湿成分の「グリセリン」が配合されている、大人ニキビに効果が期待できるニキビ用塗り薬です。

殺菌、消炎、保湿、角質軟化、日焼けのシミ予防の5つの効果が期待できます。透明なジェルで、肌なじみもいいですよ。

【クレアラシル】<医薬部外品>オトナ肌対策クレアラシル 薬用アクネジェル

【小林製薬】<第3類医薬品>ビフナイトn ニキビ治療薬

『小林製薬 [第3類医薬品]ビフナイトn ニキビ治療薬』は、寝ている間にニキビを治してくれるニキビ用の塗り薬です。炎症を起こす前の白ニキビや黒ニキビに効果が期待できます。

イオウでニキビの表面を柔らかくして、毛穴の中の皮脂を吸着して、アクネ菌を殺菌することで赤みや腫れを抑えてくれますよ。

【小林製薬】<第3類医薬品>ビフナイトn ニキビ治療薬

【資生堂薬品】<第2類医薬品>イハダ アクネキュアクリーム ジェルクリームタイプ治療薬

『資生堂薬品 [第2類医薬品]イハダ アクネキュアクリーム ジェルクリームタイプ治療薬』は、大人ニキビや吹き出物を治す効果がある、ジェルクリームタイプのニキビ用塗り薬です。

「イブプロフェンピコノール」で、白ニキビを抑えて炎症を抑えながら、「イソプロピルメチルフェノール」で、アクネ菌などを殺菌する効果が期待できますよ。

ジェルタイプのさっぱりしたテクスチャーで、ノンステロイドと弱酸性、ノンアルコールなど、肌に優しい作りになっているのが特長です。

【資生堂薬品】<第2類医薬品>イハダ アクネキュアクリーム ジェルクリームタイプ治療薬

【資生堂薬品】<第2類医薬品>ピンプリット にきび治療薬C

『資生堂薬品 [第2類医薬品]ピンプリット にきび治療薬C』は、オイルフリーでさっぱりとしたテクスチャーのニキビ用塗り薬です。角質を柔らかくして毛穴を開き、皮脂を取り除いて炎症を抑え、アクネ菌などの殺菌をしてくれます。

「ヒアルロン酸ナトリウム」を配合しているため、カサつきにくいのが特長です。また、塗ると透明になるので、目立たないですよ。

【資生堂薬品】<第2類医薬品>ピンプリット にきび治療薬C

大人ニキビは塗り薬で早めに治そう!

大人ニキビは、治りにくく、1度なると同じ部分にできやすくなります。そのため、塗り薬を使って、アクネ菌を殺菌したり、炎症を抑えたりして早めに治しましょう。市販の塗り薬はそれぞれ違う特長があるので、自分の症状に合った塗り薬を選ぶようにしてくださいね。