自分の顔にたくさんあるほくろが気になりませんか?他人からどう見られてるか自分ではわからないため、めちゃめちゃ気になりますよね。ほくろを取るのは怖いけど、でもどうにかして隠したいと思う人も多いと思います。そんな方にほくろの消す方法をご紹介します!
目次
気になるほくろを消したい…!どうすればいいの?
気になるほくろを消す方法は、意外とあります。ここでは、4つの方法と、やってはダメなことをご紹介します。
【方法1】メイクで消す
だいたいのほくろは、コンシーラーなどのメイクで消すことができます。メイクでほくろを消すのは、今では定番になりつつあるので、専用のアイテムも増えています。
コンシーラーには、種類やタイプがあり、色の種類もたくさんあります。また、プチプラの商品からデパコスの商品まであるので、自分に合う商品を選びましょう!ほくろの大きさや色の濃さなどで、アイテムを変える必要があるかもしれませんが、メイクでほくろを消すことはできます。
【方法2】クリニックで消す
美容クリニックや皮膚科で、ほくろを除去することが可能です。保険が適用するかどうかや、大きさによって費用は変わります。保険適用となるほくろは、日常で支障をきたすものになります。例えば、以下のようなものです。
- 顔を洗う時に引っかかって邪魔になる場合
- 髭剃りの時に引っかかって血が出てしまう場合
- 視野の邪魔になる場合
- 悪性腫瘍ではないと判断できない場合
出っ張っているほくろは、ほとんど保険適用とされていますが、あくまで目安程度に考えておいてください。詳しくはクリニックでの診断が必要となります。クリニックだと安全ですし確実にキレイにしてもらえます。
美容クリニックや皮膚科でのほくろ除去方法は、レーザー治療や炭酸ガスレーザー、手術などがあります。
ハサミや爪切りなどで無理やり取るのは絶対にNG!!
ほくろを消したいからと言って、ハサミや爪切りなどで無理やり取るやり方は絶対にやめてください。大きさや深さは、見た目だけではわかりません。
また、無理やり取ったとしても、色素を出している細胞が残っていたら、またほくろは復活してしまいます。肌を傷付けることになり、摩擦や紫外線などの刺激で、傷跡が炎症を起こす恐れもあります。
【方法3】もぐさ、お灸で消す
もぐさでほくろを取ることもできます。昔からの民間療法として知られている方法で、もぐさを使ったほくろ除去が行われてきました。もぐさとは、ヨモギの葉から作られたもので、主にお灸をするために使われることが多いです。
もぐさを1~2mmぐらいに小さくちぎって、固めてほくろの上に乗せて、もぐさに火をつけるだけです。3日ぐらい続けると、ほくろがかさぶたになります。後は、ほくろが薄くなるか、キレイに消えるというものです。専門の知識がないと難しいのであまりおすすめできない方法です。
【方法4】ほくろ除去クリームで消す
ほくろ除去クリームでほくろを消す方法があります。除去クリームをほくろに塗っていくことで、薄くなり、やがて取れるという効果がある商品です。しかし、日本での販売はされていません。
海外輸入で購入することは出来ますが、個人輸入などだと保証などが効かないので、トラブルなどが起きても交渉が難しくなっています。
ほくろを手軽に消すなら「メイクで消す」のがおすすめ!
ほくろ消す方法は、メイクが一番おすすめです!コンシーラーやファンデーションを使えば手軽に消すことができますし、大きいほくろなら傷テープで隠すことも可能です。比較的、安い価格でできるのは嬉しいポイントですね!
メイクでほくろを消す方法
メイクでほくろを消すやり方をご紹介します。1回覚えてしまえば、簡単にほくろを消すことが可能な方法なので、ぜひ覚えて下さいね!
【STEP1】洗顔後、スキンケアで保湿する
洗顔して汚れなどをしっかり落として、スキンケアで保湿しましょう!保湿をすることで、後から使うメイクのノリもよくなります。
【STEP2-1】ほくろの上にコンシーラーをのせる
シミやクマを隠すのにも使えるコンシーラーは、ほくろを隠すことにも使えます!コンシーラーをほくろの上に塗るというよりは、トントンと乗せていくようにします。
スティックタイプならそのまま乗せてもいいですが、ブラシなどを使ってピンポイントで、隠すように乗せるのがコツですよ!
それから、ほくろをなるべくこすらないようにして、ほくろの周りについているコンシーラーの境い目を指でなじませていきます。
【STEP2-2】大きいほくろを消すコツ:傷テープで隠す
大きくて黒いほくろは、コンシーラーで隠すのはなかなか難しいかも知れません。そんな時は傷テープを使いましょう!ほくろの大きさに合わせて、切って使えばばれにくくなります。できるだけ自分の肌に近い色の傷テープを選ぶといいでしょう。
また、傷あとやタトゥーなどを隠すシートやシールを使うのも有効的です。コーンシーラーやファンデーションを厚塗りしなくても、ナチュラルに隠してくれますよ。
【STEP3】上からファンデーションを重ね塗る
コンシーラーや傷テープだけでは、その部分だけが強調されてしまいます。上からファンデーションを重ねて、全体を同じ色にして馴染ませれば、よりバレにくくなりますよ!
メンズにおすすめ!ほくろを隠すコンシーラーの選び方
ほくろをコンシーラーで隠せることはわかりましたが、どんな商品を使えばいいのか悩みますよね。そこで、コンシーラーの選び方をご紹介します。
自分の肌よりワントーン暗い色を選ぶ
コンシーラーは、自分の肌よりワントーン暗い色を選ぶのがおすすめですよ。自分の肌より明らかに明るい色や暗い色を選んでしまうと、不自然になりますし、ほくろの周りにも違和感が出て、逆にほくろが目立ってしまいます。
ほくろを目立たないようにするには、自分の肌よりワントーン暗い色を選びましょう!カバー力がある商品を選ぶ
ほくろを隠すためのコンシーラーは、カバー力が重要になります。カバー力が少ないと、上手くほくろを隠すことができません。色素の濃いほくろなら、特にカバー力のある商品を選んでくださいね!
ほくろを消すのにおすすめのコンシーラー
ほくろを消すのにおすすめの、カバー力の高いコンシーラーとBBクリームを7商品、ご紹介します。カバー力の高い男性向けのコンシーラーもたくさんありますので、ぜひ参考にしてくださいね!
【万来】カクシーラーEX
『万来 カクシーラーEX』は、通常のコンシーラーより4.5倍のカバー成分が配合されているコンシーラーです。シミやクマだけでなく、傷やあざ、タトゥーまで隠せるカバー力を持っているので、ほくろももちろん問題なく隠せます。
超微粒子なので、肌にしっかりとフィットして崩れにくいですよ。また、水にも汗にも強いウォータープルーフタイプですので、普段使いがしやすいのも嬉しいポイントです。
【NULL】BBクリーム
『NULL BBクリーム』は、青ひげやニキビ跡、クマなどを隠すBBクリームですが、ほくろも隠せます。男性の肌色や皮脂量に合わせて、作られているので、男性が使ってもメイクしているのがバレません。肌の悩みを隠すだけでなく、7種類のオーガニックエキスでスキンケアも両立してくれるのも嬉しいですね!
【ラウディ】BB&CCクリーム
『ラウディ BB&CCクリーム』は、シミやくすみはもちろん、ほくろもキレイに隠せます。BBクリームとCCクリームのいいところをしたBB&CCクリームなので、高いカバー力と、透明感のあるツヤ肌が期待できます。
また、1本で乳液・美容液・クリーム・日焼け止め・化粧下地・ファンデーションの役割があるので、厚塗りをしなくて済むのも嬉しいポイントです。「ナチュラルベージュ」と「クリアベージュ」の2色展開なので、自分の肌の色に合わせて選びましょう!
【MOOJ】メンズBBクリーム
『MOOJ メンズBBクリーム』は、日本人男性の肌の色になじみ、バレにくいBBクリームになっています。化粧下地・ファンデーション、コンシーラ、日焼け止めの効果があり、ほくろもキレイに隠してくれます。
テカリ防止があり、汗にも強く崩れにくいので、1日中キープしてくれます。6種類のオーガニックエキスを配合して、自然由来の成分で荒れやすい肌を守ってくれるのが特徴です。
【ザスコスメティック】メンズコンシーラー
『ザスコスメティック メンズコンシーラー』は、濃いシミやほくろでも隠すことができる、カバー力の高いコンシーラーです。青ひげもナチュラルにカバーしてくれるので、男性におすすめです。コンシーラーを初めて使う人でも、ペンシルタイプなので、簡単に使えますよ!
【ザスコスメティック】メンズコンシーラー
【DANDYGATE】メンズコンシーラー フェイスマナー
『DANDYGATE メンズコンシーラー フェイスマナー』は、保湿成分が配合されているコンシーラーです。気になるシミやほくろ、ニキビ跡をしっかりと隠してくれますよ。日本国内で作られているので、安心して使えます。
また、コンパクトなので持ち運びにも便利です。通常の肌から日焼けした肌まで使用できるので、幅広い男性に使えますよ!
【NARS】コンシーラースティック
『NARS コンシーラースティック』は、スティックタイプなので、部分使いにおすすめです。軽いテクスチャーなのに、肌によくフィットして、気になる部分をしっかりとカバーしてくれます。
なじみやすくよれにくいので、ムラにならずにキレイに塗れるのが特長です。カバー力も高いので、ほくろ隠しにももってこいですよ!6色展開なので、どんな肌にも合うものが見つかります。
【NARS】コンシーラースティック
クリニックでほくろ除去するのが安心!おすすめのクリニック
ほくろを除去するのにおすすめのクリニックを2ヶ所ご紹介します。
池袋サンシャイン美容外科
ひとつ目に紹介するクリニックは、池袋駅の東口から徒歩5分のところにある『池袋サンシャイン美容外科』です。レーザー治療と電気メスによる凝固法の切除でほくろ除去してもらえます。メラニン組織ギリギリで切除してくれるため、傷跡が目立たないのが嬉しいポイントです。
KM新宿クリニック
ふたつ目に紹介するクリニックは、新宿と銀座の2店舗ある『KMクリニック』です。仕上がりがキレイで、痛みの少ないCO2(炭酸ガス)レーザーでほくろ除去してくれます。
日本製のレーザーのみを使用しているのが特長です。一般的には、中国製や韓国製を使っているクリニックが多いのですが、KM新宿クリニックでは日本製のレーザーを使っているので、安心感があります。
ほくろを完全に除去したいならクリニックでの処置が最も安心!
ほくろを完全に除去したいなら、一番安全なクリニックで処置してもらいましょう!
ほくろの大きさや深さなどは人によって違うので、どの施術がいいのかは医師に判断してもらうようにしてください。まずは、クリニックに行って相談してみるのがいいでしょう。
そもそも「ほくろ」はどうしてできる?その原因を解説
ほくろの除去や隠す方法をご紹介しましたが、そもそもほくろはなぜできるのでしょうか?ほくろができる原因には、「紫外線」「肌への外的な刺激」「生活習慣の乱れ」の3つの影響があります。
紫外線による影響
ほくろができてしまう原因で一番多いのは、紫外線の影響です。肌が紫外線を浴びると、メラノサイトがメラニンを作ります。代謝の働きがしっかりしていれば、ターンオーバーで排出されるので、元の肌に戻ります。
肌への外的な刺激による影響
ほくろができる原因として、外的な刺激も考えられます。紫外線以外にも、メラノサイトは活性化します。例えば、洗顔の時や顔のマッサージをした時に、力を入れすぎたりすると、メラニンがたくさん作られます。メラノサイトを刺激すると、ほくろができる原因となってしまいます。
生活習慣の乱れによる影響
好き嫌いが多かったり、外食が多かったりすると、食生活が乱れてしまいます。食生活の偏りは、肌のターンオーバーを崩してしまうため、メラニンが排出されにくくなり、ほくろができやすくなります。
ほくろにも色々ある?ほくろの種類
ほくろは後天性でできる「青色母斑」と生まれつきある先天性の「非青色母斑型」にわかれます。ほくろには5種類あります。それぞれの特長を解説します。
マイスナー母斑
顔や頭部にできることが多いほくろです。平らなものから盛り上がったドーム状のものまであり、中央部が真皮の深いところに存在します。
クラーク母斑
標準的なほくろで、平らなものもあれば、盛り上がっているものもあります。生まれつきあるものが多く、体幹、頸部、四肢、頭部など体のいろいろなところにできます。
良性なので、特に治療をしなくてもいいのですが、年を重ねるごとに色が濃くなっていくのが特長です。
スピッツ母斑
クラーク母斑より色が濃いのが特長のほくろです。丸みを帯びていて、左右対称となっています。顔や四肢、体幹などにできます。悪性の腫瘍と間違いやすいですが、スピッツ母斑の場合は問題ありません。
ミーシャ母斑
肌の表面より下から黒くなっているほくろです。下に向かっていて、逆三角形の形に細胞があるのが特長です。年を重ねることで、色が濃くなる傾向があります。
ウンナ母斑
皮脂組織の表面が膨らんで、ひび割れを起こしている状態のほくろです。体幹にできることが多く、直径1㎝ぐらいの大きいもの多いのが特長です。
ほくろを上手に隠し消してコンプレックスから解放されよう!
ほくろはたくさんあると、気になるかも知れませんが、良性のものならわざわざ除去する必要はありません。コンシーラーを使えば、ほくろを隠すこともできますので、上手に消しましょう!おすすめのコンシーラーやBBクリームをご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。