最近では、男性もアイラインを引く人が増えています。ピンクやベージュ、バーガンディなど粘膜色のアイラインを引くとより自然に目を大きく見せることができるので、バレずにアイメイクしたい人におすすめです!今回は粘膜メイクをおすすめする理由や、おすすめのアイラインを紹介します。
目次
粘膜色アイラインとは?
アイラインと聞くと黒やブラウンをイメージする人が多いと思いますが、より自然に目を大きくみせたいときには粘膜色アイラインがおすすめです。
粘膜色アイラインと聞いても「なんのことかよく分からない」という人も多いと思うので、まずは粘膜色アイラインがどのようなものか具体的に説明します。
人間の粘膜の色にそっくりな色味の馴染みやすいアイライン
アイラインと聞く黒やブラウンをイメージする人が多いと思いますが、粘膜色のアイラインを使うと一般的な黒やブラウンのアイラインよりも馴染みが良いので、自然に目力アップすることができます。周りからバレずに目を大きく印象的に見せたい人は、ぜひ試してみてください。
粘膜や粘膜近くの目頭と目尻にアイラインを引く
粘膜色のアイラインは「粘膜を描く」イメージでアイラインを引きます。粘膜近くにアイラインを引くときは、リキッドタイプよりもペンシルタイプがおすすめです。芯は長く出しすぎると折れやすいので、2〜3㎜ほど出して使いましょう。
アイラインは、目頭側の下の粘膜や粘膜に近い部分に2㎝ほどと、目尻にくの字で入れていきます。
通常のアイラインより自然に仕上がる
黒や茶色でアイラインを入れると、目がくっきり印象的になりますがアイラインを引いていることが周囲からバレる可能性があります。
しかし、粘膜色のアイラインであればより自然にデカ目になれるので周りからバレずにでか目になりたいメンズには特におすすめのメイク方法です!
粘膜にアイラインを入れる時の注意点
粘膜はとても敏感な部分なので、アイラインを入れるときにはいくつか注意点がります。粘膜色アイラインを引く前にぜひ確認しておいてくださいね。
アイラインが目に入らないように気をつける
アイラインを引く時は、目に入らないように気をつけて引いていきます。目に入ると炎症を起こしてしまう可能性があるので注意してくださいね。
マイボーム腺を避けてアイラインを引く
上下まぶたの内側の粘膜部分には、眼球を守る油分を分泌するマイボーム腺があります。マイボーム腺は粘膜部分にポツポツと並んでいる小さな点です。
このマイボーム腺を塞いでしまうと、目が乾燥したり炎症を起こす可能性があるのでマイボームは避けてアイラインを塗るようにしましょう!粘膜にガッツリとアイラインを引くよりも、目の粘膜ギリギリに留めておくと良いですよ。
粘膜色アイライナーと他の色の選び方
次に、さりげなくデカ目になれる粘膜色アイライナーと他の色の選び方についてお伝えします。自分の粘膜の色と近い色のアイラインを選べばよりメイクバレしにくい仕上がりになります!
とにかくメイクバレしたくないなら粘膜カラーを選ぶ
男性がメイクをする時はなるべくメイクバレせずに顔のパーツを補正したいですよね。
しっかり・くっきりした目元にしたい時は黒を選ぶ
韓流アイドルのように目元を強調したくっきりした印象に仕上げたい時は、黒を選んでみましょう。キリッとした強い印象の魅惑的な目元になれちゃいます。
ビジュアル系のメイクにも黒のアイラインは良く使われているので、韓流ファッションやV系ファッションが好きな人はあえて黒のアイラインでがっつりラインを入れるのも良いですね!
黒より自然に、でもくっきりと仕上げたい時はブラウンを
黒だと強すぎるけど、くっきりとした仕上がりを求める時にはブラウンがおすすめです!目元がはっきりしますが、強すぎずやさしい印象になります。
自分のなりたい顔やイメージに合わせてアイラインのカラーを選んだり、いろいろと試してみるのも変化を感じられて楽しいですよ。
初心者やよりバレたくないならペンシルタイプがおすすめ
アイライナーは、基本的にペンシルタイプ、リキッドタイプ、ジェルタイプの3種類です。
アイライン初心者には手ブレしにくく、扱いやすいペンシルタイプがおすすめです。仕上がりはナチュラルなので、メイクバレしたくない人には特にぴったりです!ペンシルタイプは鉛筆のように削るタイプと、繰り出して使うタイプがありますので、好みで選んでみてください。
アイラインに少し慣れてきたら、ペンシルとリキッッドの中間のような使用感のジェルタイプを使ってみるのも良いですよ。肌への密着力が高くペンシルよりもくっきりと仕上がります。
粘膜色アイラインにおすすめのアイライナー6選
それでは、粘膜色アイラインにおすすめのアイライナーを6つご紹介します。粘膜の色に似たピンク、ベージュ、バーガンディーに加え、黒やブラウンのアイライナーも併せてご覧ください。
よりメイクバレしたくないときは、自分の粘膜の色と近いアイラインを選んでみると馴染みが良いです。
【メイベリン】カラー ショー ライナー BE-1 シャイニーベージュ
こちらは珍しいベージュのアイライナーです。肌の色と似ているので馴染みもよくバレにくいのが特徴です。さりげないアイメイクには最適です!
水・汗・涙に強いウォータープルーフタイプなので、仕上がりを長時間キープしてくれます。繰り出し式なので、削らず使用可能です。
【キャンメイク】クリーミータッチライナー04 ガーネットバーガンディ
ガーネットバーガンディは、落ち着いた赤茶色で粘膜色アイライナーにぴったりです!1.5㎜の極細ジェルライナーはとろけるような描き心地でキレイなラインが引けますし、極細芯なのでまつ毛とまつ毛の隙間にも簡単に色を乗せることができます。
【BBIA】ラストオートジェルアイライナー (08エンジェル)
韓国コスメBBIAラストオートジェルアイライナーは芯がなめらかでスムーズに線を描けます。
くるくる回すと芯が出てくる繰り出し式なので手軽に使用できるのもうれしいですね!カラーバリエーションが豊富なので、気になるカラーがあればいろいろと試してみても楽しいですよ。
【デジャヴュ】ラスティンファインクリームペンシル ダークブラウン
こちらは、ダークブラウンのアイラインです。デジャヴュのラスティンファインクリームペンシルは、なめらかな描き心地のクリームペンシルです。ジェル以上に芯は柔らかく、リキッドのようなモチの良さも備えています。また、楕円型の0.65㎜極細芯で極細から太ラインまで自分好みの線を描くことができますよ。
【KATE】ケイト レアフィットジェルペンシル BK-1 ハイブラック
とろけて固まるレアジェルペンシルは、少しの力でもスルスルなめらかに線を描けるソフトな描き心地です。レアタッチ&ハイフィット処方で、ぴたっと密着するので、にじみにくく落ちにくい特徴があるので、美しい仕上がりが長持ちしますよ。
粘膜色アイラインの引き方&コツ
それでは、粘膜色アイラインの引き方とコツをご紹介します。ぜひ目を通して実際にメイクしてみてくださいね!
鏡を用意する
粘膜のマイボーム腺の部分には線を引くことができないため、しっかりと目元を確認するためにはまず鏡が必要です。手鏡ではなく、スタンドミラーなど両手が使える鏡を使用してください。目の細部まで映る倍率の高い鏡があればベストです。
アイラインを引く場所を確認する
実際に線を描いて行く前に、どの部分に線を引くのかしっかりと確認しておきましょう。粘膜色アイラインは、マイボーム腺を避けた目頭と目尻部分に線を引いていきます/。
まぶたを軽く持ち上げて目尻側にくの字のラインを入れる
それでは、実際に粘膜色アイラインを引いていきましょう!
まずは粘膜部分が見えやすいように軽くまぶたを持ち上げて、目尻にくの字でラインを入れます。マイボーム腺に描かないように注意しながら、粘膜を描くイメージで線を引いてみてください。
目頭の下部分に線を入れる
次に目頭の下部分に2㎝ほどラインを引きます。目尻と目頭に粘膜を描くことで自然と目が大きく見えますよ。
粘膜色アイラインを落とす時のポイント
最後に粘膜色アイラインを落とす時に気をつけてほしいポイントを2つお伝えします。
アイメイク専用のクレンジングを使用する
アイメイクはウォータープルーフ処方など落ちにくいものが多いので、通常のクレンジング料ではきちんと落ちないことがあります。
アイメイク専用のクレンジングを使用は、通常のクレンジング剤よりも洗浄力が高いため、ゴシゴシこすらなくてもするっとメイクを落とすことができます。目元の負担を軽減するためにもなるべく目元専用のクレンジングを使用しましょう。
コットンに含ませて拭き取るタイプや、シートタイプのものなど種類があるので、自分の使いやすいものを使ってみてください。
強くこすらず、やさしくオフする
目の粘膜付近に引くアイラインは目や粘膜という体の中でも繊細な部分なので、ゴシゴシこすったり雑に扱うと炎症を起こすなどトラブルの原因になってしまいます。
粘膜色アイラインでさりげなく目力アップしよう!
粘膜色アイラインは、目の粘膜の色と似たピンクやベージュ、バーガンディなどのアイラインで粘膜を描いて目を大きく見せるアイメイク/です。
黒やブラウンと比べて自然でメイクバレしにくいメリットがあるので、周りからメイクをしていることを知られたくないけど目力をアップしたい人はぜひ試してみてくださいね!