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【男の垢抜けメイク】鼻の下の長さ(人中)を短く見せる方法を伝授!

鼻の下(人中)が長いと、短い人と比べて少し整っていない顔に見えてしまうことがありますよね。そもそも鼻の下が長くなるのはどうしてなのでしょうか。本記事では、鼻の下が長くなる原因と短く見せるコツをご紹介します。男性向けの垢抜けメイクを覚えて自信を取り戻しましょう!

顔の印象を決める!「人中」ってなに?

人の印象は顔のパーツで決まることがありますよね。人中も人の顔の印象を決めるパーツのひとつです。そもそも、人中とはどこのことをいうのでしょうか。

人中とはどこのこと?

人中とは、「じんちゅう」や「にんちゅう」と読みます。この人中は、哺乳類に見られるもので、鼻の下から唇をつなぐ溝のことを指します。

男性でも人中が短いほうが好印象?

鼻の下が長い顔と短い顔とはどちらのほうが好印象なのでしょうか。一般的に鼻の下が短いと見た目が良いと言われています。

鼻の下が長いと、どのような印象を与えるかを以下に挙げていきます。

人中が長いと老けて見える

子どもの顔を見てみると、人中が短いのが分かるでしょう。そのため、人中が短い人は若く見られることがあり、反対に人中が長いと実際の年齢よりも老けて見られてしまうことがあります。

人中が長いと顔が間延びして見える

顔の印象は顔の中で一番目立つパーツで決まってしまうため、人中が長いと全体的に面長に見えてしまいます。

MEMO
実際は面長ではないのに、鼻の下が長いと顔が長く見えてしまい、間延びした印象を持たれてしまうことがあるのです。

人中が長いとユーモアがある顔に見える

鼻の下が長く間延びした印象を持たれてしまうと、面白い顔に見られてしまうことがあります。鼻の下が長いと、口元が目立ってしまうため、ユーモアがある顔に見られるのです。

人中が長くなる5つの原因

人中が長いと老けて見られたり、面白い顔と思われたりすることが分かりましたね。次に、人中が長くなる原因はどのようなものがあるのかを解説します。

生まれつき

鼻の下が長いのは、遺伝によるものがあります。生まれつき鼻が長い人は家族も人中が長い場合が多いのです。

加齢によるたるみ

顔の筋肉は加齢によって衰えていきます。そのため、目尻が下がってきたり、頬がたるんできたりするのです。人中が長くなるのも、加齢による筋肉の衰えが原因になることがあります。

MEMO
若い頃の写真と比べると、自分の鼻の下が長くなったと感じたら、加齢が原因と考えられます。

表情筋を使わない

表情が乏しい人は顔の筋肉が衰えやすくなります。人と接することが少ない場合や、パソコンに向かって仕事をする時間が長く、表情を変えることがない場合は、表情筋を使う機会が少ないですよね。表情筋を使わないと、口まわりの筋肉が弱くなって鼻の下が長くなってしまいます。

咀嚼が少ない

食事をするとき、噛む回数が少ないと口のまわりの筋肉が弱くなります。柔らかいものばかり食べている場合や、よく噛まないで飲み込んでしまっている場合、筋肉が弱って鼻の下が長くなることがあるのです。

舌が正しい位置にない

舌の正確な位置は、前歯の裏の歯茎に舌先が真っ直ぐつくところです。普段、何もしていないとき、舌は上顎にくっついていますが、舌を動かす筋肉が弱くなると正確な位置でなくなることがあります。

MEMO
気づいたとき、歯と歯の間に舌先がある、口の中で浮いているような状態だとしたら舌のトレーニングが必要です。

美しい顔の黄金比

鼻の下の平均の長さは、1.5cmです。この長さは平均なので、顔のつくりや大きさによって1.5cmよりも長くてもバランスが良ければ鼻の下が長いと感じることはありません。

次に、バランスが良く見える顔の黄金比についてご紹介します。

1:1:1が顔の黄金比

一般的に美しいと言われる顔は、1:1:1と言われています。この比率は、以下のとおりです。

  • 髪の毛の生え際から眉頭の間の長さ
  • 眉頭から鼻先の長さ
  • 鼻先からあごの先までの長さ

鼻の下の黄金比は1:2

人中は短いほうが若く見え、美しい顔だと言われますが、人中が短くてもあごが長い顔はバランスが悪い顔となります。人中とあごの長さの黄金比は、鼻の下1に対して唇からあごの先までの長さが2の、1:2が理想的な比率とされています。

この比率を持っている人は、バランスが良い顔だと言えます。

人中を短く見せるためにできる13のこと

次に、人中を短く見せる方法について解説します。メイクで短く見せる方法は、手軽に人中を短くできます。また、加齢によって人中が長くなっている場合は、顔の筋肉を鍛えることで人中を短く見せることが有効な方法になります。

メイクで人中を短く見せる

メイクで人中を短く見せるのは比較的簡単です。トレーニングで筋肉を鍛えても、結果が出るまでには時間がかりますから、メイクを取り入れてみると良いでしょう。

上唇にハイライトを入れる

男性にはあまり馴染みがないと思いますが、メイクのアイテムに「ハイライト」というものがあります。ハイライトは、顔を立体的に見せたり小顔に見せたりするもので、効果的に使えば顔の印象を変えて見せることができるアイテムです。

上唇の上に明るいハイライトを入れると、上唇をふっくら見せることで人中を短く見せる効果が期待できます。

鼻の下にオレンジのチークを入れる

チークとは、頬に載せて血行を良く見せて明るい印象に見せたり、メリハリをつけて顔を立体的に見せたりすることができるメイクアイテムです。

鼻の下にオレンジ色のチークを入れることで、鼻の下に影ができたようになります。このチークの効果で鼻と口の距離が狭くなったように見えて、人中が短く見えるのです。ただし、濃くしすぎると鼻の下が目立ってしまうため、控えめに入れるように注意しましょう!

顔のトレーニングで人中を短く見せる

顔の筋肉が衰えると、全体的に顔がたるんで見えてしまいます。鼻の下も同じで、加齢や表情筋を使うことが少ないと、筋肉が衰えて人中が長くなってしまうのです。ここでは、人中を短く見せるためにできるトレーニングをご紹介します。

意識して口角を上げる

普段から笑顔を意識して過ごすようにすると、自然と口角が上がります。口角が上がると、人中が短くなるのが分かります。

鼻の下の筋肉を鍛えるためには、笑顔をキープするトレーニングがおすすめです。思い切り笑顔をつくり、その状態を30秒ほどキープします。

MEMO
笑顔は頬や口周りの筋肉も使うため、顔の筋肉が鍛えられ、人中を短く見せることができますよ!

舌回しで頬のたるみを改善する

口周りや頬の筋肉が衰えてたるんでくると、人中が長く見えるようになります。人中が長いと老けた印象を与えてしまうため、口周りの筋肉を鍛えましょう。

口周りや頬のたるみに効果があるのは、舌回しのトレーニングです。口を閉じた状態で、舌で歯の表面と歯茎をなぞるように回すのを左右30回ほど繰り返すのが、舌回しです。これを1日3セットやってみてくださいね。

MEMO
舌回しのトレーニングは、人中を短くするほかにほうれい線や顔のたるみ予防にも役立ちますから、ぜひ試してみてくださいね!

アヒル口で口周りの筋肉を鍛える

口周りの筋肉を鍛える方法に、アヒル口トレーニングがあります。これは簡単な方法で、アヒル口を作り、その状態を1~3分程度キープするものです。思い立ったときに、いつでもどこでもできて、ほうれい線予防にも役立ちますから、ぜひやってみてくださいね!

鉛筆を鼻の下に挟んでトレーニングする

人中を短くするために、鉛筆を鼻の下に挟みキープする方法があります。慣れるまでは、鉛筆を手で支えて行ってみましょう。鉛筆を鼻の下に挟むことで、鼻の下の筋肉を使うので鍛えられますよ。

鼻呼吸を意識する

口呼吸をしている人は、常に口を開けていることで、頬や口周りの筋肉が衰えてしまいます。また、口周りだけでなくあごや首をたるませる原因にもなります。

MEMO
顔周りの筋肉を鍛えるためには、普段から鼻呼吸を意識することが大切です。

よく噛んで食べる

柔らかいものばかり食べている、よく噛まないで飲み込んでしまうという人は、口周りの筋肉が衰えている可能性があります。筋肉が衰えると、鼻の下もたるんでしまうため、食事は噛みごたえのあるものを選び、よく噛んで食べるようにしてくださいね!

舌の位置を意識する

人中が長くなっている人は、舌の位置が正しい位置にないため、普段から舌を正しい位置に置くように意識することが大切です。

MEMO
口を閉じた状態のとき、舌が前歯の裏あたりに当たるのが正しい位置ですから、違う場所にある場合は正しい位置に置きましょう。

若々しい印象を与えるために人中を短く見せよう

人中が長いと悩んでいる方は、簡単にできるメイクやトレーニングで鼻の下を短く見せるようにしましょう。

口周りのトレーニングは、人中を短く見せることができ、さらに頬や首などの筋肉も鍛えることができるため、顔周りの筋肉を鍛えて若々しく見せることができるのです。すぐ効果が出るものではありませんが、続けていくことが大切です。毎日行うことでアンチエイジングに対しても意識が高くなり、ますます理想の顔に近づくことができますよ!